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東都アロエ

チャイナーパワー第一回 電影革命の衝撃

きのうの記事にちょこっと書きましたが、
ちゃんと分けたほうがよいと思い、こちらへ移しました(笑)。

その前に昨日の記事の「仁」ぼやきに友人から携帯メールや
こちらにコメントをいただきました。ありがとうございます!
それはペニシリンは結核には効かないヨということでした。
・・・・・・うちの親族で戦後に結核になった人がいて治療の甲斐あって
快癒したのですが「ペニシリンのおかげ」といっていたので
長年鵜呑みにしていたのですが、どーもペニシリンで治ったんじゃ
なかったようです(爆)!
(自力だとしたら、マジでエライ!)

もうひとつは「天地人」最終回。
・・・・・・大河の最終回ってパッとしないことが多いけど、今年はかなり
激しく微妙でした・・・。昨年の最終回ももはや思い出せないぐらい薄いもの
でしたが、今年のもおそらく来年の今頃はどんなラストだったか忘れていそうです。
ただです。まだ秀忠の時代の江戸城で石田三成を礼讃しちゃった直江、度胸があるのか
天然なのかわかりませんが驚きました(笑)。


というわけで本題のほう。
公式サイト→こちら

まさかNHKでピーターチャン監督の密着レポをみられるとは思いませんでした☆




この人は香港の尖沙咀生まれで、トニーレオンと同い年(笑)。香港映画での
代表作は、93年の「新難兄難弟 (邦題:月夜の願い」94年の「君さえいれば 金枝玉葉」
96年「ボクらはいつも恋してる!金枝玉葉2」&「ラヴソング 」等々。
いずれもエリック・ツァン等と立ち上げたUFO電影人有限公司の作品です。
ジョン・ウーやジャッキーチェンのアクション映画、チャウシンチーのコメディ映画
とも違うほのぼのと暖かい作風の映画が多かったです☆
(チャウシンチーも初期のUFO映画には出ていたんですけどネ。「カリー&ペッパー」
なんてあったかコメディはかなり素敵でした)

その後ハリウッドにいってしまい、
・・・・・・最近戻ってきて中国で大作映画を撮るようになったようです。
すんごく楽しみにしている「十月圍城」もピーターチャン作品なので楽しみというのが
大きいかもしれません(笑)。



たしか最初のころ、孫文を演じるのはチョウ・ユンファだと聞いていたのですが、
「孔子」のほうに主演したため立ち消えてしまったようです。
しかもNHKの番組でもありましたが、公開日が近いらしい(笑)。



今年のクリスマスから旧正月にかけては、アジア(日本を除く)地域の映画館は
話題作だらけで羨ましいですね~~~~!!
(MYイチオシは「越光寶盒」です(爆))

という賑やかな話はここまで。
NHKの番組では「中国での映画作りにはいろいろな制約がある」とやや濁して
おりましたが、これが問題です。
中国には脚本段階から検閲があるので、自由に映画は作れません。
近年、比較的時代劇作品が多いのも審査に通りやすいという点がありまして、
例えば香港映画の得意とするマフィア映画、警察が不正をしているというような筋立ての
作品は公開ができないことが多いのです。
有名な話では日本でもヒットした「インファナルアンフェア 無間道」も、
ラストだけ中国国内公開バージョンだけ違う結末になった、なんてこともありました。
(警察に潜入していたことがバレたアンディラウ演じる主人公が、次々に口封じした後、
エレベーターを降りてきたところで警察に捕まる(笑)・・・・・・というトホホな展開に)

チャイナパワーの番組内に登場した香港のイートンシン監督はそういう妥協はイヤだ
ということで、市場規模にこだわらずコツコツ作りたいものを作る、という映画人として
カッコイイ姿勢をみせてくれてました。しかしフツーは収益が大きいほうへ流れて
不自由な作品つくりをしても、大陸で公開したい・・・・・・ようです。
(そうそう、大陸で公開する条件として、大陸の俳優さんを主役級に入れなくては
ならないというのも厳しいかも。香港映画などでは正直いって浮いてしまうことが
多いので・・・・・・(汗)。胡軍などはうまくいっていると思いますケド)

ピーターチャンもたいそうお疲れの様子で、大作映画をつくるというのは
たいへんなんだなぁと・・・・・・思いました。
しかし香港映画人の大陸移動はとまらなそうで、ニコラス・ツェーなども子供は
流ちょうな北京語を話せるようにしたいということで大陸で育てたいとか
云ってますし・・・・・・。広東語ファンとしてはますます寂しいかぎりです。

でもこうして香港映画人を多用しているのも、中国国内映画界に娯楽映画をつくる
ノウハウが(今のところ)ないため。
番組でも大きなスタジオや編集機材を用意し、安価で映画製作ができる施設を作った
様子をやってましたが、それも海外の映画を誘致してノウハウを学ぼう(←とっても
ソフトにいってますが・笑)としてるとか。
儲かりたいというだけでなく、
国家戦略と映画がリンクしているようでもあり、安い!早い!でホイホイ関わると
なにげに怖そう~~~~。

映画という時に芸術であり娯楽であるモノに、政治を入り込ませるというのは
21世紀っぽくないと思うのですが、どうも世界一の大国を目指すかの国は
真面目にそれを考えている様子が見え隠れしていて、どーなんだろ、みたいな!?

とまぁ、・・・・・・ピーターチャンドキュメントとして楽しむ反面、なんだか
いろいろ考えさせられる番組でしたっっ。

【追記】
今夜、25日0時45分から再放送があるようです☆
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Commented by 早々 at 2009-11-24 22:57 x
仁で洪庵先生が労咳なくなりましたね。1944年に米でストレプトマイシンこれは結核の抗生物質のようですが開発されましたよね。ご親族の方はもしかしてストマイを使われたのでは?
天地人は観ておらず内容は分りません。大河は来年龍馬伝なので
一応期待はしているのですが。
Commented by はな。 at 2009-11-25 09:38 x
早々さん、こんにちは!
>ストレプトマイシン
なるほど、なるほど!
・・・・・・きっと薬の名前を勘違いしていたんでしょうね(笑)。

>龍馬伝
こちらに関しては当ブログのお約束どおり、ノーコメントとさせていただきます(爆)。楽しいドラマになるよう祈ってはいますが。
天地人は妻夫木ファンとしてなんとか完走させていただきましたが、自分で自分を褒めてやりたい気分です(涙)。
by aroe-happyq | 2009-11-24 10:38 | 香港&アジア映画 | Comments(2)