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東都アロエ

日本語吹き替え版放送の海外ドラマ

ホントは字幕版が好きなんですが、
日本語吹き替え版しかない場合はガマンしてみております。

ところが・・・!!
シーズン2の中盤まできたところで、

「THE TUDORS~背徳の王冠~」大望の字幕版放映決定!

のお知らせが・・・・・・…(涙)。

ニュース→こちら

なにせ自分のことを「余」、相手のことを「そち」という
(時代劇ナメてますよね~~~、今時こんな訳!・笑)
とんでもなく古くさい吹き替えで、これに慣れるのにかなり苦労してきた
ので、字幕版が始まるのはたいへん嬉しいのですが、

できればもっと早くに登場してほしかった~~~~(涙)。




まだ第一シーズンから・・・・・・おバカちゃん丸出しのヘンリー8世の
若き日から振り出しに戻るのかと思うと・・・・・。

とかいいながら、見ちゃうんでしょう、きっと(爆)。

しょーーーーーもないドラマなんですけど、ヘンリーを取り巻く
側近や僧侶連中のドロドロぶりがけっこう好みなので(爆)。
ここでもまたヘンリー8世はどうでもいい、みたいな感じです。
(シーズン1のサム・ニール、シーズン2のピーター・オトゥール狙いなので)

吹き替え版といえば、字幕放送予定のない「ROME」。

こちらは架空の主人公二人の熱い友情(?腐れ縁??)が楽しくて
視聴中なのですが、このドラマの大きな柱はユリウス・カエサルであります。

とはいえこのドラマではかなりせこいジジイで(人間味溢れるともいいますが)
描かれていて、とてもかの偉大なるローマの英雄にはみえません。
クレオパトラはジャンキーなおねえちゃまだったし、
このドラマの制作者はとことん歴史の有名人嫌いなのかもしれません(笑)。

カエサルは行動もさることながら、日本語吹き替えの声がまた、
だらしない声で、兵士としてはこの声&話し方で演説されても胸は震えないゾと
思うわけです。
先日、予告でちょっとだけカエサルの原声(俳優さんの声)が流れて、
あまりな違いに衝撃を覚えました。
(うむ、この声なら、一緒にルビコン渡ってもいい♪)

しかし被害は声だけにとどまっていません(笑)。
先週の「遺言」の回では、
カエサルの後継者(←自称)アントニウスに向かって、
好色大魔王
という日本語吹き替え台詞が投げかけられました!!!!(大爆笑)
・・・・・・たしかにこのドラマのアントニウスは脱がない回がないほど、
いつも女といちゃついております。・・・・・・が、それは他の登場人物だって
同じようなものでして、これはあんまりにもヒドすぎて笑ってしまいました。

日本語吹き替え版のほうがいい!というドラマもあるにはありますが、
どうも衛星放送系で放送のドラマだと、日本の培ってきた吹き替え文化の質からすると
予算の関係もあるのでしょうか、いまいちな仕上がりのような気がします。

「ROME」の場合は字幕でみたきゃDVD買え!って話になりますが、
(しかもDVD全巻揃えても4000円もしないという激安ぶりなのですが・笑)
ま、それほどの思い入れはないのであります。面白いけれどね♪

それはさておき、本音でいえば日本のドラマが面白ければ、
こんなふうに苦労してまで海外ドラマに手は出さないわけでして。
4月スタートのドラマをみても、今のところ「みたい」作品がありましぇん。
なにかサプライズ的に「こんな素敵なドラマに出会ってしまった!」な感動あふれる
ドラマとの出会いはないものでしょうか~~~っっ。
by aroe-happyq | 2010-03-09 11:28 | ほんの世間話 | Comments(0)