2010年 09月 10日
幻の大河?「慶喜」CSで登場
(それだけ微妙な出来だった、と記憶しております・笑)
「徳川慶喜」が11月からCS時代劇チャンネルで放映されるよし。
本木クンの慶喜なので、当時おおいに期待して、ちゃんと1年みたのだけど、
記憶にほとんど残っていない(笑)。
本木慶喜はちっとも悪くなくて、けっこうピッタリだったのですが、
原作の司馬ちゃん&脚本の田向健が大失敗のもと。
なんだか途中で話が破綻したのであります。
何度かここでも紹介した、「慶喜がわからない」という台詞を実際に
主人公に話させちゃったぐらい、の壊れっぷりであります(爆)。
たぶん、司馬原作や『徳川慶喜公伝』に振り回されて頭のなかが
ぐちゃぐちゃになってしまったのだろう。
慶喜を理解するには1~2年ではムリのような気がいたしますので。
(慶喜をよく理解した人による台本で、本木慶喜はみてみたい気がいたしました)
でもモックン慶喜とか、大橋吾郎の阿部正弘とか、杉さまの井伊直弼とか、
たしか新門辰五郎の妻は大原麗子だったり(ナレーションもこの人だったような)、
それから小日向さんの西周がなんかすごく印象にあって。
ま、それぐらいなんだけど。
でもこのドラマ、旗本スキーの今の自分にとってはまさに宝石箱!!!
岩瀬も永井も川路も
みんな出てくるんだよ~~~~~~♪♪♪
つまんなくてもいい!!
見るぞ~~~~~~~~!(笑)
ああもう、今年はR馬伝でやられっぱなしだったから、
旗本ファンとしては11月が待ち遠しいです!!!!
今年は「竜馬におまかせ」に続き、まさかの「慶喜」までみられるなんて!
案外と良い年かもしれません☆
間違いなく、期待しないほうがいいです(笑)。
幕末マイナーな幕臣たちが動いて、しゃべっている!という
貴重な大河ではあるのですがっっ。
この大河が傑作だったら、今頃もっと幕臣ズの株も知名度も
上がっていたように思います(涙)。
結局のところ、原作が司馬だし、薩長至上主義が見え隠れする価値観から抜け出せていないため、慶喜を描きながらどこかその正当性が宙ぶらりんなんですよねっっ。
今だったらもっと違ったかも(うーむ、脚本家の腕にもよりますけど)しれません。
スカパー解約したばかりだけどこれは見たい。
本木慶喜の話、先日は徳川慶朝氏の「徳川慶喜家にようこそ」で少しだけ書いてあったのを読みました。
竜馬におまかせ、小学生のころ親にそんなふざけたテレビは見るなと言われながら見ていた記憶があります。そっちのほうもみてみたいですww
立ち寄っていただき、ありがとうございます~!
「慶喜」は期待しないで見るとちょうどいい感じのドラマです(笑)。とはいえ慶喜周辺をメインにした作品は貴重なので、もし視聴できるようでしたら、ぜひぜひ試しにみてくださいまし。
「竜馬におまかせ」は大好きなドラマでしたが、今年改めて見て、やっぱり面白かったです♪ こちらは地上波で再放送できそうなのに、もったいないです。
>「徳川慶喜家にようこそ」
なんか前に読んだ記憶があります(笑)。
図書館で借りたのですが、内容はうろ覚えでありますっっ。