2012年 05月 04日
江戸の言葉遊び、「地口」
簡単にいうと、地口(じぐち)とは、発音が似ている言葉を並べかえて遊ぶ語呂合わせです。
ちょうど朝、TVに登場したので「おお、懐かしや」ということもありますが、
マイフェイバリット地口は、
「飛んで火にいる夏の虫」→ 飛んで湯に入る夏の武士
です(笑)。
さらにちょっと例をあげてみますと。
「案ずるより産むが安し」→あんずより梅が安し
「猫に小判」→下戸にご飯
猫にこんばんは
「身から出たさび」→目から出た足袋
なんてもうバカバカしいんでしょ、といいながらも思わずクスクス
ってなっちゃうから不思議。
ホント、江戸の人は言葉遊びに熱心(笑)。
ちょっとでも、言葉で笑おうという、あくなき追求は尊敬に値します、ハイ。
以上、GWらしくゆるーい感じで終わります。