東都アロエ

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アジアンエンタメ&お江戸後期。外国奉行や長崎海軍伝習所がご贔屓☆ BYはな。

「天皇の世紀」ドラマ編第一回をみた

原作の「天皇の世紀」は大佛次郎のライフワークだった
壮大な幕末史伝。
史料を駆使して、幕末の真実を描きだそうという意欲作・・・・
だったけど作者の死により未完となった作品とのこと。
まだ原作は読んでいませんが、かなり幕臣が登場するそうなので
いつかは読まなきゃと思う作品です☆

さて、この作品は1971~73年にかけて、民放で映像化され、
第1部がドラマ編、第2部がドキュメンタリー編として製作されたよし。
CSではこの夏、この両方を放映する、との報をきいて
楽しみにしていたところ、ついにドラマ編がはじまりました。

第1回 「黒船」

タイトルどおり、幕末の幕開け、ペルリがやってきたところから
はじまりました。

・・・・・・・・・・・1回をみた結論からいいますと、
当時はさすが史料を駆使、描かれた幕末の真実!だったかも
しれませんが、その後にさらに研究が進んだ今となっては
とっても「ふつう」にフィクションでした(笑)。

たぶん当時はペリー側の史料(航海記ね)とか、
そういうのも新鮮だったんでしょう・・・・・けど、
このドラマは(原作は知りませんが)、
けっこうフィクションとして遊んでます。

たとえば、この1回目の日本側主人公は阿部伊勢守(as 若き田村高廣)
と川路左衛門尉聖謨(as 木村功)ですが、
ぶっちゃけ川路、いろいろやりすぎだし(笑)。
わかりやすくしたらこうなっちゃいました、なのでしょうが
こんなに1回目のペルリ来航時に、川路は大活躍してないんじゃ・・・・・(笑)。

「さすが史料を駆使、描かれた幕末の真実!」のドラマでしたら
1998年大河ドラマ「慶喜」のほうが、このあたりの描き方は優れてると
思います~~☆
ま、70年代のドラマとしたら、ほかはかなりハチャメチャ時代劇の時代
ですから、頑張っていたと思いますけど~~~。

ただ・・・・・・・・。
70年代なので、ペリーほか外国人たちの雰囲気が、
わが愛する「モンティ・パイソン」の時代なもんで、
なんだか、顔立ちが似ているキャストが多くてですね、
今にもなにか、ギャグに走り出すんじゃないかとついつい思って
しまう、ペリー側のおかげで、なにかシリアスになりきれないものが(笑)。
(これはわたしの勝手な視聴姿勢の責任です)

それから、中島三郎助がせっかく出てくるのですけど、
演じるのが藤岡重慶さんなもんで、「あしたのジョー」のおやっさん
じゃありませんか。これがまた・・・・・濃~~~~~い三郎助で・・・・・・・・。
ペリー艦で大砲の絵を描きまくるとか、ディナーの呼ばれて、
西洋の食べ物にがっつくキュートな様子とかナイス!な場面が多いのですが058.gif
でもおやっさんなんですっっ。

実はとっても期待していたので、
しょっぱなから肩すかしをくらった感じですが、
でもね、この後、岩瀬とか出てくるし、
それからひそかに木村摂津守as津川雅彦というキャスティング
がどうなるのか等々、楽しみはあるので、たぶん全話みちゃうことでしょう(笑)。


真実の幕末ドラマって割には、外国奉行の登場が少ないのが
なにより不満ですけどねッ015.gif
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by aroe-happyq | 2012-07-17 10:06 | 広く幕末ネタ | Comments(0)

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