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アジアンエンタメ&お江戸後期。外国奉行や長崎海軍伝習所がご贔屓☆ BYはな。

ダブルフェイス潜入捜査編 みました☆

※以下、タイトルドラマのオリジナル版「無間道(邦題:インファナル・アフェア)」シリーズを
こよなく愛する香港映画迷による、偏った感想を綴る記事です(笑)。

ダブルフェイスによってはじめてこの物語に触れた方は
wowow版の後編を楽しむためにも、この先は読まないでくださいね!
だって、この物語は結末がどうなるのかわからないで見る、初見が
いちばんスリル満点で面白いんですよ!!!
どうか、後編までそのわくわく感をとっておいてください♪

ネタバレなしで感想を申し上げれば、
映像もきれいだし(屋上と青空!)、
すごく丁寧に作られていた良いドラマだと思いました!
(音楽はオリジナル版のインパクトには負けてましたけど)
ストーリーを知っているわたしでも、けっこう楽しめました。
舞台を横浜にしたので、香港と同じように港町のカオスっぷりが
よく出ていて、日本のドラマとしては異色のムードが♪♪
(ブツの受け渡しシーンは港ないと無理って話もある・笑)

で、キャスト。
とくに香川さん!!!
オリジナル版のアンディ・ラウとはひと味違う、好演でした!
(たぶん後編では主人公なので、もっとすごいと思います)
いや!!!伊藤敦史さんもまさにハマリ役!!!
オリジナル版のチャップマン演じるほうも大好きなんですけど、
伊藤くんにぴったりすぎましたって感じです。
そしてオリジナルだともっとダークな雰囲気をまとう警視正役の
角野卓造さんも、日本の県警の人らしさ(香港版のアンソニー・ウォンみたいな
違法捜査も辞さない感じって日本には合わないものね♪)が出ていて
とてもよかったと思います☆
あと、和久井さん演じる心療内科?の先生も、オリジナル版のケリー・チャンは
若すぎるなーと思っていたので、日本版の先生のほうが「重要な秘密」を
主人公が明かすに足る信用できそうな女性って感じで素敵です☆
え?主人公の純(←なんかこの名前で若干、笑っちまった)役の西島さんですか?
いやぁ、もうどんだけオリジナルの映画みたんですかってぐらい、
ときおりトニーレオン入ってましたネ~~~~~。
でもこの役は美味しすぎるので、
ちょっとやそっとでは好評をあげられなんだな(笑)。
(トニーレオンファンですけど、オリジナル版でも甘評ではなかったわたし・笑)
だって香川さんをして「俺もトニーレオンの役やりたい」といわしめる
ぐらい、演じてても楽しく、観客の感情移入もしやすい、ズルすぎる役ですからっっ

ただ、上記のようなウキウキでみた風に書いているのも、
あらかじめTBS版の監督さんがあの「海猿」の人・・・・・と聞いた時点で、
オリジナルの息をもつかせぬスピード感はないな、とあきらめてっからのー、
観ての感想です。
(だって「海猿」たるいじゃないですか~~~笑)
はじめに諦めがはいってるからこその感想と思って下さい。

だってもう~~~驚きましたよ!
まさかオリジナルの第一のヤマ場で「潜入捜査編」終わっちゃうんだもん!
「え?????ここで終わるの!?」
と叫んだのは昨夜11時前のことでした(爆)。

つまり日本版はオリジナル香港版が90分にすべてぶちこんだものを、
180分にのばしちゃったのね、って。
そりゃあ、だらけますよね~~~~~~~っっ
はじめから、オリジナル版のテンポの良さとは勝負しないつもりかよと(笑)。
だから海猿監督でOKだったのかーと、納得した次第です。

ここまでは、ネタばれなしの感想でありました☆





(ネタばれありまーす)
実は・・・・1時間まわった頃から、
角野卓造演じる警視正がなかなか殉職しない問題が
頭のなかでぐるぐるしていました。
この惨劇があって、「無間道」なラストへ突入するのに
ぜんぜんしないから、どーなっているんだと(笑)。
(まさか、前半戰のクライマックスにもってくるとは!)

主人公(日本版だと、純(笑))が潜入捜査官であることを
唯一知っている警視正の死で、
主人公は無限地獄へ追いつめられていくわけなので。
すごく重要な転換点なんですよねっっ。

オリジナル版のこのシーンは一生忘れられないぐらい印象的なシーンでして。
殉職したアンソニー警視正を茫然と眺めるトニーレオン演じる仁(ヤン)の、
長年の相棒役の死への哀しみと、俺はこれからどうなるんだという困惑と怒りと
さまざまな表情を一瞬で表現した見事すぎる演技に引き摺られて、
単純な観客(香港版DVDを自宅TVでみてたんですけどネ)としては
ヤンの気持ちになって号泣しちゃった記憶があります(笑)。
(しかもその直後、チャップマン演じた仲間の死もあるし)
さすが!!トニー様!!やっぱりカンヌ主演男優賞だわー!!!!と
ここだけは拍手しながら、泣きましたっけ。

残念ながら、純さんはそこまでは・・・・・・・・・・ね・・・・・・(遠い目)。
というのも、西島さんが悪いのではなく、「ダブルフェイス」は
警察学校→警視正に見込まれ中退させられ→潜入
というシーンを描かず、「三年又三年・・・」の台詞でしか
警視正とのクサレ縁が語れていないので、演じるほうも視聴者も
気持ちがオリジナル版ほど入り込めなかったんですよねっっ(と思おう)。
それにオリジナルの主人公ヤンは警察官へ戻ろうとする執念がハンパないんですけど、
純さんは背中にガマン(彫りもの)入れちゃった時点で、警察官に戻れないでしょ
って、ツッコめそうだし(笑)。

でも、せっかく2倍に話を延ばしたのなら、潜入のはじまりも描けば
よかったのに。あとの90分なにに使うんだ!?
(あ、なんか蒼井優が出てくるのか。日本版オリジナル設定ね)

それから小日向さん演じる組長。
やはり、オリジナル版のエリック・ツァンのコロコロ体型で笑顔がキュートなのに
怖い人・・・・という俳優さんの良い点をフル活用したキャラクターのほうが、
どうしても・・・・・・好きかな♪(テへ)
小日向さんもきっと笑顔が似合うのに実は・・・・という点が生かされていましたが
日本の組長、あんなにおおっぴら?で大丈夫???って感じ。


ま、結末は知っているので(まさか大陸版のお粗末なラストではないと信じよう!・爆)
後編はわうわうの策謀にはハマらないぞって感じですが(笑)、
あの・・・・・・オリジナル版、面白いんで!!
よかったらあとで、観てみてくださいね!!!(って結局、そこか!)

だって「ダブルフェイス」みるまえに♪って先週久しぶりにパート1をみたら、
とまらなくなっちゃって、2も3もみちゃったんですもの。
結末を知ってるリピーターなので、やっぱパート2が見応えあるんですけど。
いや、1も3もいいよなーと♪
とくに1はテンポ!!!!素晴らしいテンポの良さ!!(ここ強調)

というわけで、やっぱり今回もオリジナル版の視聴を
オススメするところで終わります☆
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by aroe-happyq | 2012-10-16 11:21 | 香港&アジア映画 | Comments(0)

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