2014年 04月 24日
『あの世からの徳川慶喜の反論』
3月に出ていた本のようなので、今さらですけど、
ちょっと記事にしてみました。
あの世からの徳川慶喜の反論
鳥羽伏見の戦いの真相を語る
佐藤 泰史 著
東洋出版
アマゾン→こちら
店頭で本を開いて、衝撃だったのは、
ほぼ全編、慶喜さんのインタビュー本だということです!(笑)
たしかに、ここまで思い切った「インタビュー形式」本って、今までみたことありません。
なかなか斬新~~~~!!
しかも、内容が鳥羽伏見前後のみ。
これはなかなか・・・・『昔夢会筆記』でも突っ込んで聞けない、
慶喜公的にはタブーに近いあたりです。
著者の方は、元は公安にお勤めだったようですが、
この本のほかにも、鳥羽伏見の戦いについての本を出されて
いらっしゃるようなので、鳥羽伏見について、
かなり、いえ、相当にこだわっておられる。
なので、今回の本でも、かなり細かいやりとりが展開されています。
ちょっと面白かったので、じっくり読んでみたいのですが、
いろいろ読まなくてはならない本がたまっているので、泣く泣く本を元の位置に
戻しましたが、いずれポチるか、書店でゲットしようと存じます♪
パラパラ~っと読んでいたなかに、
『徳川慶喜公伝 史料編』の浅野氏祐の談話のなかの、
慶喜さんが大坂城を脱出する日前後について、永井尚志の語った内容が
紹介されていまして、その内容が信じられると思う・・・・的な文章が出てきますが、
永井はいつの時でも真面目で、でたらめを言わぬ男ですから、
本気で信じていいと思います!!ということをここでひっそりと太鼓判を
押させていただきます☆
※ちなみにうちのブログで紹介した浅野談話記事はこちらから。
(パート3まであります(笑))
というわけで、ちょっと気になった本を紹介させていただきました。
ご無沙汰してごめんなさい。
この度、江戸の東に舞い戻り、図書館にチャリで行ける環境となりました。
で、名乗りも愛車だった「せれす」とさせていただきたいと。
長いし、まぎらわしかったんで(笑)。
料理人としては「平清」にしたかったんですが(汗)。
引越し荷物から資料を救いだし、でも、はな。さんの以前の記事を読むほうが楽しいのでありまする。
で、テソーミの「ラテンな江戸っこ」に行き当たり、わたくしは「おもしろみの少ない仕事人」とでました。
あーん(泣)、堅実よりおもろーの方がうれしいのにぃ。
書き込みはまだ無口気味かもしれませんが、熱烈なフアンとして過去のお宝の山探検を楽しませていただきます。
せれす、でした。
こちらこそご無沙汰しておりました。
このたびは、江戸の東に転居されたとのこと。
図書館通いが楽になったそうで、なによりです♡
ところでテソーミにて「おもしろみの少ない仕事人」と出たとか。
堅実で、素晴らしいじゃありませんか!!!
たしかに面白みのないと言われると、ちょっと寂しいかと存じますが、
しかしそれだけ仕事熱心でプロフェッショナルだということです。
「仕事人」の前に「必殺」と付くとお天道さまの下を歩けませんが(笑)、
(しかし必殺仕事人も、立派なプロの職人集団でございます)
「おもしろみの少ない」が付くのでしたら、それはもう褒め言葉でありますヨ。
わたしのように、いいかげんが人の皮を被っているだけのような、
ラテン系江戸人みたいな判定ですと、
現代日本においては絶滅危惧種で、当時の記事にも書きましたが
とにかく生き辛うございますから、あまりオススメできません(涙)。