2015年 02月 11日
特別展 徳川慶喜 @茨城県立歴史館
(つまり行ってはいないので、ただのお知らせ記事であります)
茨城県立歴史館サイト→こちら
さすが水戸!だと思いましたのは、
展示解説のタイトルが慶喜を表現するのに的を射ている以上に、
超カッコ良すぎる点です!!!
①「動乱の貴公子」
②「異形の将軍」
③「官賊交錯」
さらに公式サイト内でPDFでみられる、チラシの言葉も素晴らしい!!!
最後の将軍は正統なる英傑(カリスマ)か。
異形の異端児(アウトサイダー)か。
おお~~!!どっちもそうだといえる慶喜公な気がいたしますっっ(笑)。
とにもかくにも、武家政権といえば、鎌倉政権、足利政権の最期がしょぼしょぼで終わったなか、
その総仕舞いの徳川政権ラストに、
こんなに聡明でユニークな人物がトップに立ったというのは、
実に世界史的にも珍しく、まだまだ研究の余地ありまくりな出来事だったと思うのは、
わたしだけでしょうか??
ちょうど前回の記事が信長なのでからめると(彼も天下人だったから)、
日本人にたくさんのファンを持つ信長公ですが、
最期は全幅の信頼を寄せていた部下(爆)に裏切られ、殺されるという結末を迎えてしまいます。
慶喜の場合、どんなに嫌われようと(笑)、暗殺もされず、天寿をまっとうしている点で、
トップに立った人間としては、信さんよりも上だな、と思うのですが、
その割には人気がないのが、ホントに悔しゅうございます。
というわけで、昨年に続き、慶喜公の展覧会が、しかも水戸で開催中ということで、
嬉しいかぎりですが、さてはてわたしは期間中に行けるでしょうかっっ(汗)。
・・・・なんていう情けないぼやきをこめつつ、お知らせがてら、記事にしてみました♡
水戸の本気を感じます♡
偕楽園の梅とセットで見に行きたいですが
私もはたして……? なスケジュール(泣)
水戸といえば、光圀公ですが。水戸黄門スペシャル版が放送されます。
ただ、里見黄門さまって、なんかきぐるみっぽくて、
水戸光圀ファン(なんです、実は。若き家宣公の唯一の味方だったもので)
としては、なんかもっと、じいさんぽい人いないものかと(笑)。
(歴代黄門では、西村晃の黄門サマが好きでした。光圀っぽくて)