ブログトップ

東都アロエ

寒戦 コールドウォー やっとみました

前々から香港映画ファンの友人たちから「はやくみろー」と
言われ続けていたこの作品。

かの「インファナルアフェア(無間道)」以来の傑作香港映画との呼び声高い、
警察映画であります。

警察映画撮らせたら、世界でも、まず香港映画界以上に手練れはおるまいと
いわれるほどの、香港映画の隠れた十八番ですから、
それはもう期待大というところ。

しかも香港資本、香港スタッフオンリーで作った、
昨今ではめずらしい純香港産。
大陸(内地)のおしきせのダサイ俳優もでてきません。
香港・台湾スタッフ&キャストでつくった、久々のやりたい放題の香港映画です(笑)。

もちろん香港では記録的大ヒット(←この街でウルトラ大ヒットした映画は内外問わず、
本当に面白い映画なのです☆映画好きの香港人の目利きはなかなかなのです)、
香港アカデミー賞総なめ、とくれば、もう怖いものはありません。

で、日本公開を待っていて(単館公開)、見逃してしまったわたし・・・・・・。

でBDでも買おうかと思ったら、高いし・・・・・・・・。
(ロードショー公開でない辛いところね)

ようやく廉価版のBDが出て、めでたくゲット!!!!

香港での公開から3年して、やっとみることができました(汗)。



すごく簡単に感想をいいますと、みなさまご存じの「インファナルアフェア 1」
と比較させてもらえば、「寒戦 コールドウォー 」のほうが話が複雑!

ざっくりとでも香港の警察関係の組織を知らないと、若干置いていかれるかも・・・・。
(わたしはかつで浴びるほどみまくった香港映画&ドラマの知識の記憶を総動員して
なんとかがんばれました・汗)

1回目みたときの衝撃度は「インファナルアフェア」のほうが大きかったですが、

でも、すごく面白かった!


ぶっちゃけ、100%理解できていませんので、2回目みないとですが、
この中毒性も名作の証かと(笑)。

でもでも、香港という都市は、こういう複雑な物語(しかも警察内部の陰謀モノね)が
よく似合うんですな。
東京はまだ、まだここまで洗練した組織モノを描けるほど、垢抜けていないです。
(それは映画制作陣の能力とか、精神年齢とか、そういう部分もかかわってくるかと
思うのですが。まだ日本じゃこんなにキレキレの警察内部モノ映画は生まれせんです、はい)
これまで長年培ってきた、香港のアクション技術もあいまって、
とにかく、かっこいいと思いました。

俳優陣もまた、いいですね♪
主演のアーロン・クォック(郭 富城)とレオン・カーフェイ(梁 家輝)がいいのは当たり前ですが、
「インファナルアフェア」でも大活躍だった、ラム・カートン(林家棟)、
そしてかつて香港映画でたくさんみていた、チン・ガーロウ(錢嘉樂)など香港脇名俳優ほか、
テレンス・イン(尹子維)、マイケル・ウォン(王敏徳)と懐かしい面々まで!!!

あ、そうそう、アンディ・ラウ(劉 徳華)も忘れてはいけません。
出番すくないけど、かなり重要な役でした♪

それから、台湾の若手俳優さんのエディ・ポン(彭于晏)が、今回は意外な感じの役柄で
登場して新鮮でしたし、

まさかの登場!!!廉政公署(香港の公務員の御職監察機関です)の
できる署員こと、アーリフ・リー(李治廷)くんの役も素敵でした☆

そして、90年代香港映画をみていた人には超なつかしの、チャーリー・ヤン(楊采妮)!
(日本では「天使の涙」のぶっとび娘役でおなじみかしら??)
15年以上のおひさしぶりですが、大人の美人さんにおなりで。
いやはや、嬉しい再登場でありました。
(かつてはすんごいハスキーボイスでしたが、きれいな声になっていたのに驚き)

ただ、誰を信用していいのか、みんな信じられないといったストーリー展開なので、
「あ、こいつ。裏切るかも」と思わせる演技がみなさん秀逸!!
(なかには本当に裏切り者がいたんですけど。あまりにびっくりした人も、そうでない人も(笑))

そうした複雑な人間模様もさることながら、アクションがまたすんごい。
火薬使ったですね~~~~っ。すごい量でしたねーーーっ。
ただ、火薬の使用量で映画の善し悪しをきめる、香港下町のおばちゃんたちを唸らせた、
ジョン・ウーの「男たちの挽歌」の時代と違って、ちょいちょいCG使ってるんでねー。
生火薬の迫力は往時をしのぐことはできないものの、映像的には迫力満点でした。

そうしたわけで、本当に面白かった!わけですが、
ただですね・・・・ラストが・・・・・・・「つづく」なんですよ・・・・・・。

なんでも、いまちょうど、「寒戦2」撮影中とのことで、
いろいろ大物俳優の起用が取り沙汰されておりますが、
はたして!!!!「パート2なんて、1をこえないよ」といわれるなか、
そのジンクスをこえた「インファナルアフェア」シリーズのように羽ばたけるのか!?

そんなわけで、この作品の真の評価は実はこれからにかかっております(笑)。
[PR]
by aroe-happyq | 2015-12-11 18:05 | 香港&アジア映画 | Comments(0)