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東都アロエ

戦国では天下一統なんだね!@真田丸【追記アリ】

さよなら関東の覇者北条家、ということで丸々真田丸で久々に記事にします!

それよりですよ!!!地上波の新聞ラテ欄ですよ!!

真田丸「伊達北条滅亡」

てなってて、驚きましたよね~~~~っっ

伊達が巻き添えか!?
いやいや、厳密にいうと、どっちも幕末までがっつり生き抜いた御家です!!!

とおもったら、前回、史上希みにみるほど眼光鋭くない政宗さんが登場。
どんな独眼竜かと思ったら、ずんだ餅ついた!!素敵だ!!!
(クールポコin戦国じゃなかった、秀吉と政宗が一緒についたずんだ餅を、家康がゆっくり食していた。
ドM家康公がドSにみえた瞬間。ド田舎の江戸に領地替えされて凹んでいるかもだけど、
笑いが止まらない日がそのうちくるよ!みたいな(笑))
そしてずんだ餅といえば、大泉さん!
水曜どうでしょうでの見事な仙台対決!!でしょう。
なので、さりげなく、信幸のこのときのお召し物も、ずんだカラー!?
(NHK大河のスタッフのなかに、どうでしょう藩士がいる予感がするのは気のせい!?)
三谷大河の場合、画面の隅もチェックが肝心ですが、
ずんだ餅という食べ物と初遭遇した石田三成と大谷吉継がめちゃめちゃ警戒して会話しているツーショ
が素敵でした☆
ドラマは画面中央だけで起きているんじゃない、隅っこでも起きているんだ!(笑)

でもずんだ餅パフォーマンスで、幇間キャラに徹してがんばった政宗も、
遅れてきた理由を思い出すと、涙がでます。
秀吉の軍門に降るか否かで家臣は揉めるわ、母親に毒をもられるわ、
死にかけてどうにか助かった政宗は泣く泣く弟を「泣いて馬稷を斬る」しちゃったわで、
もう伊達家がたいへんなことになったわけで、その疲れと哀しみを呑み込んで、
餅つきパフォーマンスをしている姿をみて、ちょっとうるるときちゃいました。
(信繁と二人きりになったとき、その苦悩を一瞬みせていたようにみえたのはわたしの勘違い?)

じゃなかった!
北条の話をしなくちゃ!!北条シリーズの最終回だったのだ!!
戦国時代の切腹がどういうお作法かしらないけど、直前にごはんは食べないほうがいい(笑)。
(「新選組!」の山南さんは「見苦しくなる」って食べなかったよね、って思いだした人いっぱいいたはず!)
でも最初も、最後も、汁をぶっかけて食べる。それがこのドラマでの氏政の生き様なのね。
でもね、北条攻めの総括ですが、最初から最後まで、
板部岡江雪斎
が、とことんかっこよかった072.gif
(氏政はプライドが許さなかったとはいえ、降伏して機会を待つのも人生だよ、という
政宗派のわたしは、氏政にいまいち同情できないものがあるんだなー(笑))
その主君を支えた、参謀江雪斎はよくがんばりました!

かっこいいな、と思ったのはこのほかの人では、2回前だっけ!?の淀さん。
淀さんが小田原来ていて、高台から小田原城を眺めているその醒めた瞳。かっこいい~っ。
さすがは落城クイーンさま、心の闇が全開です。
(そりゃそうですよね、幼い頃に一度ならず二度までも、凄惨な落城経験があるわけで
立派に心理カウンセリング該当者さんです)
すでに最終回にむけて、彼女の運命もカウントダウンがはじまっている。
そのとなりに、同じ日に、同じ城で死ぬ、主人公がいる。ううん、いいドラマだ。

と長々、書いてきましたが、この回の「忘れ得ぬ1ショット」は、
氏政を説得するなかで上杉さんが「もとどりを切る!我ら一同その覚悟で……」とか言っているうしろで、
「ええ~~~~~!?俺も切らなくいけない流れか!?」とわかりやすく嫌そうにしている真田パパ。
もう、思ったことを正直に出し過ぎ!!!素敵!!!

そして、ラストはタイトルのこと。

「天下一統」。


たしか『史記』あたりでは登場していたよな~~と思いつつ、
ネットでぐぐってみましたら、真田丸の考証を担当されている丸島氏のツイートによると、

日本においては、
わたしたちがよく使う、天下統一というのは江戸時代後期以降に出てきたもので、
それまでは天下一統と言ってたのだそう。
(なにかとひっくり返すのが好きな江戸後期かな。「しだらもない」→「だらしもない」みたいに)

いろいろ楽しい情報満載の『真田丸」。次回で折り返し!?

すでに真田丸ロスの予感です。

【追記】
友人からメールがきました(笑)。
三成ネタが少なくないかね、というツッコミでしたが、
もうね、三成ネタはオフラインでさんざん語っているので、記事にかかずとも、
と思ったのですが、むふふ、メールもらっちゃったらね♬ 書いちゃいますョ!

いやもう、真田丸の石田三成殿は、近年希にみるスバラシイ三成さんです。
(まぁ、2年前の官兵衛の三成が悪役キャラでひどすぎたのもあるのかもですが)
出始めの頃は、クールな完璧主義者で秀吉の側近中随一のエリートさんだったけど、
ホントは熱い男で、けっこう理解者(大谷とか、これからは真田家なども?)もいて、
孤独にみえてそうでなく、という従来の大河での三成像が静かに解体されはじめ、
小田原攻めではスケジュールどおりにいかなくてお腹痛くしたり、イライラしたりと
人間味満載となり、トドメは忍城攻め♬ 三成のプラン(歴史上だと秀吉のプランでもあるのだが)
がうまくいかないのを、真田パパたちに助けてもらい、とうとう、あの治部殿が感謝してパパに
頭さげちゃった~~~~☆ うーん、今年の三成、とてつもなく複雑で単純なイイ奴!
(歴史上では真田家とかなり昵懇だったようですが、きっとそういう流れになりそう♬)
「組!」ファンは誰しも、せめて戦国時代では信繁とは親しくしてほしいものよと思いますしね(笑)。
そういうわけで、実は真田丸の三成さん、大谷コンビもろとも、大好きであります~~っ。
(だからずんだ餅エピの大谷&石田コンビはごっつあんです!なんですよね)

コメント欄にも書きましたが、今年の大河に登場する人物さんたちは誰一人漏れなく、
愛いっぱいに描いてもらえるから、みーんな倖せ者であります☆
(嗚呼、こういう脚本家がほかにいないものか。←つまり大河ドラマをちゃんと書ける人ネ)
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Commented by きりゅう at 2016-06-21 09:07 x
いや~~、この回は特に秀逸でしたね~!
久々出てきた小山田兄上との掛け合いもよかったし、
氏政説得に出かける家康、景勝、昌幸の戦国スリーアミーゴズのやりとりも爆笑なら、控えていたナンバー2と主君の掛け合いも、今までの演出が生きてた名場面でしたね~~。睨みつける兼続に「なにも約束しておらん」と大ウソつく景勝(大爆)。もとどり切るつったの誰だよ!的な(笑)
でも、そのすぐ後に、それぞれが主君(父子)で帰っていく中、たった一人で去らねばならない江雪斎の悲哀が……泣けた!!
(この笑いの後に泣けるっていう喜劇の手法、三谷さんはホントにうまいですね~~)

ずんだ餅シーンも、どこもかしこも見どころいっぱいで(笑)
三成と吉継シーン、においをかいで吉継に「俺要らないから食う?」という三成に「俺も要らない」って断る吉継とか、何の警戒もなしにバクバク食う秀次とか、秀吉のついた餅米が飛び散ってきても、逃げられない信繁とか、お互い暴走しがちな主君と父親に振り回されてる小十郎と信幸が意気投合してることとか……いや~、もうこのシーンだけで、どんだけいろんなドラマが盛り込まれてんだよ~~って感じでした!!


Commented by きりゅう at 2016-06-21 09:08 x
コメントオーバーしてしまった(汗)

>信繁と二人きりになったとき、その苦悩を一瞬みせていたようにみえたのはわたしの勘違い?

いえいえ、私もバッチリ感じましたですよ! 政宗くんの事情を知る人間なら、みんな感じたんじゃないでしょうか? 名シーンだったと思います。
そういえば「俺と殿下は似ている」も、日本一のよいしょ男同士って意味だと思うと、その前の餅つきシーンもすごく意味深(笑)

いやもう、これまで描かれてきた人物像が、ここにきてぐぐ~~っと生きて大爆発した回だったと思います!

そういえば北条説得に出かけた黒田官兵衛が出てきませんでしたが、「ドラマの裏」ではちゃんと交渉が行われていたと、三谷さんのエッセイにありました(笑)
つまり今回の大河で描かれているのは、これまでの大河で描かれていた「裏側」なんですよね~~。そのために人物をしっかり描いてるので、少々ウソ(というか想像)が入っても逆にそれが生きるというか……。
だからこそ忍城攻略を昌幸パパがやっちゃって、三成が「教えて欲しい」なんて頭を下げても、納得しちゃえるんですよね~~。

あんまりおもしろかった回なので、つい暴走して、長文失礼いたしました。(それでも語りきれない~~! 真田丸を語る会をやりたいくらいだ!!)(笑)
Commented by はな。 at 2016-06-21 11:24 x
きりゅうさん、コメントありがとうございます!
(エキサイトブログ、コメントに字数制限があるんでご迷惑おかけしました)

すんだ餅の宴IN宇都宮(秀吉も小田原からここまで北上したのね)
は、ホントに真田丸キャラの夢の祭典でした(笑)。
ご指摘どおり、秀次含め豊臣さんや家康は政宗が美味いというんだからとそれを信じているから、
ずんだ餅を食べられちゃうのに、ナンバー2の石田たちは慎重すぎて避けてしまう。
まさにこれが天下を取れる人と、ナンバー2の器の差ですよね☆
でもずんだ餅をためらうことなく食べようとする主君には、ストップをかける人も必要。
(直江や小十郎のナンバー2メンバーも良い味出していますが)
このあたりのそれぞれの役割の違いをさらっとみせる、三谷さんは大河作家の妙手でござる。

>黒田官兵衛
三谷さんも朝日新聞のエッセイで触れていましたね♬
信繁はあくまでも大谷と家康に頼まれた説得役で、官兵衛は秀吉によるオフィシャル使者。
だからこの大河では描かれていないけど、別の日に官兵衛も小田原城に行ったんだなーと。
(でも、このときの官兵衛は可哀相で、おととしの大河でも描いてましたが、北条家と取り交わした条件を
ことごとく秀吉に反故にされちゃって、交渉人としての面目を潰されまくる……)

そして、再登場を待っていました、小山田義兄。
信繁に松が生きているというビックNewSを焦らされてしまうのが、かわゆくて!
でも同時に、小山田のなにげない親切によって、利休さんの裏商法がバレてしまったっっ(笑)。
わざわざ倉庫(武器庫)へ信繁を連れて行き、義兄弟のただの再会シーンだけにしない。
ひとつ、ひとつのエピソード、行動に無駄のない「真田丸」です。
Commented by やぶひび at 2016-06-21 14:07 x
「板部岡江雪斎と長津田領主・岡野家」展が、
横浜市緑区でやっています。6/26まで
http://sengokudama.jugem.jp/?eid=4452

「真田丸」は、主人公の真田一族以外の武将も人気出ていますね。
北条氏の歴史講座も府中市と埼玉・嵐山町であります。
北条早雲も大河ドラマになる日も近い?

Commented by はな。 at 2016-06-21 14:22 x
やびひびさん、貴重な情報をありがとうございます!

真田丸は登場する人物全員が三谷さんに愛されている感が強く、
たとえナレ死する人も、わずか一場面しか出ない人も、
なにかしら爪痕を残していき、視聴者の脳裡に焼きついている。
(最近だと清水ミチコさん演じる旭姫がすごすぎて、忘れられない人になりました(笑))
今年の大河に登場する人物とその御役を演じる俳優さんはみなさん、
とっても倖せだと思います♡

北条五代もしくは早雲単体での大河、見たいんですけどっっ。
いつかやってくれたらいいですねっっ
by aroe-happyq | 2016-06-20 18:59 | ほんの世間話 | Comments(5)