2017年 11月 20日
今年の大河はなんか、凄い。あと4回なんて悲しすぎる~~~。
お願いです、
もう少し、幕末史を学んだ上でフィクションやってあげて~~~。
龍馬以外(こいつはどーでもいい)の登場人物が酷すぎる……。
そもそも、演出が清水さんてあたりから、不安があったのですが、
春嶽がどーしても、容保様にしか見えないし、永井さんが、どーやっても西郷どんにしか見えないの~~~!!!!!(大爆笑)
ええ、いまだに「組!」が忘れられないあたくしが悪いのかもしれませんが、でも、他にたくさん俳優さんはおられるでしょうにっっ。
なんで、このキャストすか????
もう、ストーリーがぜんぜん入ってこない~~~~~(笑)。
それから、龍馬について一つ気になったのは、なんか土佐言葉が中途半端。彼の魅力の45%ぐらいは、土佐言葉にあるので、
そこは気を遣っていただきたかった。
ストーリーも、いろいろ言いたいことはあるけど、市港(開市開港)派激徒(笑)の拙者から、一つだけ言わせていただければ、
英吉利が攻めて来る云々の外交情報なら、大目付の永井尚志のほうが、詳しいから!!!!
龍馬に言われて焦ったりしないから!!!(爆)
海防掛、そして初期外国奉行を舐めてもらっては困る!!!
以上!!!!
さて、直虎に話は戻りますが、最近の回の、どーでもよさげに見えていた前の場面の、伏線「回収」率が凄すぎます。
なんだか、毎回、泣かされているんですよ。
戦国時代、早く終わってくれー、家康、終えさせてくれーと叫びながら、戦国時代の不条理に涙が出ます。
柴咲コウさんは、本当に直虎にぴったりで、台詞にさらに説得力を持たせてくれます。
本当に見続けてきて、よかったと。すごく毎回、ご褒美をもらっている気がします。
大河前半、瀬名が家康の碁石をグチャグチャにする場面が何度もあって、うざいわーぐらい思っていたのに、
(でも今年の築山殿こと、瀬名さんは好きでした。気弱な家康にぴったりの鬼嫁(←褒めています)で)
昨晩はコレで泣きまして。万千代が碁石をグチャグチャにするんですけどね。反射的に「瀬名」と言い掛ける家康が可哀想すぎて。
(昨年、光秀演じた岩下尚史さんが、「戦国大名でも、絶対に家康にはなりたくないッ。晩年になるまで不幸すぎるから」と
言っていた言葉を、再びじっくり噛みしめましてございます。家康って、早死にしていたら、不幸でしかなかった大名さんですよね)
今回の大河は、井伊家のストーリーとともに、ダメダメな徳川家康を天下を獲れるぐらいの大名に育成するゲーム的ストーリーでも
あると思うのですが、今回は、妻と嫡男を亡くした家康が誰の話に耳を貸さず、自分の殻にこもってしまうかもしれない、一大危機!
でも、万千代が見事に軌道修正してくれました。
……万千代は、家康とますます良き主従になっているし。直虎とも、和解が近そうです。
それにしても、今年の信長は、本当に光秀に殺されるのでしょうか。魔王感が強すぎて、本能寺如きじゃ死ななそうなんですけどっっ。
そもそも信康事件の発端が、この魔王の娘を女房にしてしまったがゆえ……。徳川家も、憐れすぎます。
それから、石川数正さん。徳川家を出奔の理由が、今回の大河できちんと描かれてましたね。
昨年の大河でも、出奔だけは描かれましたが、うんうん。君の気持ちが初めてわかった、とフィクションであつても、
なんだか納得した大河ファンも多かったでしょう(私もそうです♪)。
今、バツグンに、良き流れにのっている大河ですが、あと4回で終わるんですよ。
なんか、もったいないんですよねぇぇぇ。終盤にこんなに面白い大河、なかなかありませんからね(三谷大河は別として)。
前にも、記事で叫びましたが、このまま、来年、「徳川四天王 直政」で、いきましょう。
そのほうが面白いから!!!!
だって、昨夜の龍馬みていて、不安が増したんですよーーーっ。ちゃんと幕末を学んだ上で、西郷書いてくれよ!本人が気の毒だからね!!!
信康と瀬名の死は、これまでもさまざまに描かれてきましたが、今回の瀬名はいい! 信康の子として生まれ変わって、再び直虎に相まみえることはかなわなかったけど、ふたりのつながりに、泣きました。
(数正とのかけあいも、笑って泣けた!)
>それにしても、今年の信長は、本当に光秀に殺されるのでしょうか。魔王感が強すぎて、本能寺如きじゃ死ななそうなんですけどっっ。
なんか、ゲームの影響強すぎますよね(笑)燃えてる炎の中で高笑いして巨大化しそう。
そうなんですよ、昨年のほぼカメオ出演状態の信長でも、マント&ブーツ。
ホントに、燃えてる本能寺の天井突き破って、怪獣化しそうでこわいです(笑)。
あと4回のうちで、もし本能寺をやるなら、
今年の家康主従バージョンの「伊賀越え」みたいです♪