2018年 02月 05日
だんだん不安になってきた、島津家(笑)
……え?あーたも、江戸生まれ&江戸育ちではなかったかね?
お由羅さんだって、江戸の大工の娘じゃん!
というように、見れば見るほど、不安になってきた、西郷どん。
昨年の「直虎」のフィクション部分が、史料をうまく活用しての逸脱だったのに対して、
今年の大河は、ぜんぜん歴史を知らねえ人たちが、自分たちが持ってる範囲の知識だけで、
かなりレベルの低い妄想のもとで作っているのではないかと、
そんな気がして、本気で心配です。
戦国よりも、史料豊富で、細かい(凄い時は時間単位で、何をしていたが分かってしまうような)処まで
ほぼ行動や言動が判明している幕末で、いい加減な妄想だけで突っ走ってはいけません。
それなら、幕末を題材にする意味がありません。
西郷家は、そりゃ史料ないでしょうから、自由にやっても結構ですが、
島津家は、かっちりと史料がある。それを読み込んだ上で、キャラを遊ばないと、
大河ドラマではなく、朝ドラです。
このままでは、
斉彬も、斉興も、
島津家が可哀想!!!!
てゆーか、なんでこの私が、こんなに島津家を心配しているのだーーーーー(笑)。
でも、そうさせるほど、ひどいのよ!!!!
龍馬伝よりも、ひどいよーーーーーーーっ。
先週のロシアンルーレットも、なんかもうどうしてって感じだったのですが、
今週の相撲大会も、残念至極。
なんで、江戸育ちのぷよぴよさん(斉彬のことです)が、野生児の西郷に相撲を挑んで、
負けたら、入牢させちゃうって、どーーーーゆーーーーーことですか??
そんな、いけずな斉彬さん、もういりません。
しかも牢内に、万次郎ですか、いるでしょ????
(これ、なんかのスパルタ教育ですか???)
わけがわからない!!!
そもそも、5回終わった段階で、まだ嘉永4年で、西南戦争まで、描くつもりか!?
間に合わないのではないか!???
って、なんでこの私が、薩摩大河の心配をしているのだーーーーーっ!!
いや、そうさせるほど、本気で心配なんだ~~~~~。
この先、どうみても頭の悪そうなこの吉之助が、将軍継嗣問題とか、条約勅許問題とか、
理解できて、斉彬の手足となって働けるのか、それだけでも、すごく不安です!!!
(できないままで、突っ走れるほど、この政治問題は簡単ではない!)
見なきゃ、いいのだけど、なんか、逆に心配で、見てしまいます(汗)。
それなら、みんなも、「おお、これは異世界ものだったのか!」とわかってくれます♪
むしろ、精霊の守り人のほうが、世界感の設定がしっかりあって、
大河っぽいかもしれませんね(笑)。
仰るとおり、むしろ異世界ものファンタジーにしてくれたら、
ホッとして、もう見なくて済むのですが。