東都アロエ

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アジアンエンタメ&お江戸後期。外国奉行や長崎海軍伝習所がご贔屓☆ BYはな。

幕末武士の言葉~御機嫌よう

『同方会誌』(又は『同方会報告』ともいう)27号に、
「詞遣ひ」というコーナーがあり、「江戸言葉」「江戸と田舎の言葉」について紹介している。
このなかから、旗本ぐらいの武家が使った言葉についての項を拾ってみる。

○「~なさい」というのは「~遊ばせ」という。
○朝「起きる」ことを、「おひんなる」とういう。寝るは「げしなる」という。
○衣服をきるは、「衣服をめす」という。ふんどしも下駄もみんな「めす」を使う。
○人を呼ぶときも「人をめす」という。
○放っておく→「うっちゃっておく」
○来い、とかお出でなさいは、「いらっしゃい」。

そして、おはよう、こんにちは、こんばんわ、さようならは一切使わず、
すべて「御機嫌よう」を使う。

・・・・・・・御機嫌ようといえば、ざーます山の手夫人の言葉かと思いきや、元は江戸侍言葉!?

なんとまぁ、風雅な世界(爆)。

「風邪をめされたかとか。どうぞお気をつけ遊ばせ」
「かたじけない。では拙者これにて」
「では、御機嫌よう」
「ご機嫌よう」

・・・・・・・・・こんな感じでしょうか???
御自分」につづき、なんだか軽いカルチャーショックです(笑)。


さらにこのコーナーは指摘する。
明治の官吏が「どうだい、暑いじゃねぇか。達者か。うん忙しくって困らァ。(略)・・・暇があったらどっかに行こうじゃねぇか」・・・・・・などと使っている、乱暴な言葉遣いを武家はしない、そうです(爆)。

ということは、江戸侍のべらんめいはなんかまた違うリズムの言葉なのか・・・・・。
(確かに榎本釜次郎さんのべらんめぇは↑この明治官吏とは違う流れのような気が)
なお、調査はつづく!
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Commented by 唐草あるゆ at 2007-01-24 20:04 x
初めてブログにコメントさせていただきます。
以前、産経新聞に載っていた『瘠我慢の説』ではな。さんからコメントいただいたことがある唐草あるゆと申します^^
コメントいただいたすぐ後からブログ、見ていたのですがご挨拶が遅れました;;すいません;;

幕末武士の言葉、おもしろいですね!まるで名門女子校。笑

はな。さん、もしよろしければ私のブログにはな。さんのブログへのリンクを張らせていただいてもよろしいでしょうか??
はな。さんのブログ、すっごい勉強になります!!
永井尚志さんに関する記事とか超詳しくて、「ふぉお~!!」と思いながらいつも見てます。笑
Commented by はな。 at 2007-01-25 10:10 x
唐草あるゆさん、拙ブログにお越しいただきありがとうございます!
私もあるゆさんのブログにちょくちょくお邪魔させていただいております(ロムってばかりでスイマセン~っ)。
リンクはまったくフリーですので、どうぞよろしくお願いします☆
拙ブログでもリンクを張らせていただきたいとおもっていたのですが先におっしゃっていただいてありがとうございます。・・・・でもブログ初心者ゆえ(涙)、リンク作業はちょっと先になりそうなのですっっ(汗)。

武士が御機嫌ようって(爆)、ホントに名門女学校ですよね。・・・もしや、明治の女学校校長に旧幕臣系がいたから・・・などということはありませんよね(笑)。
永井さんに関しては岩瀬忠震や榎本さん、勝さんを調べてくいるといつも出てくる人(爆)で、気がついたら詳しくなっていました。今ではちょっとファンになりかけています。
by aroe-happyq | 2007-01-23 10:40 | 幕臣系 | Comments(2)

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