ブログトップ

東都アロエ

「マリー・アントワネット」鑑賞(笑)

昨年?おととし?のCUTで初めてこの映画の製作を知ってからずっと楽しみだった映画。
ソフィア・コッポラ監督なら予算はかけまくりだろうし、
ポップな映画になるだろうと思っていたら、
まったくそのとおりのゴージャスな作品になっていた!

とはいえ・・・・映画をみて驚いちゃったのは、
「ベルサイユのばら」って改めて、凄いってこと!

この映画は最近出されたイギリスの歴史家のマリーアントワネットに関する伝記をもとに
作ったそうだけど、「それまで悪女というイメージだけでない、等身大の彼女の姿がはじめて浮き彫りにされた」というが、日本の漫画はもうン十年前に、すでにその境地に到達していたのだ。
池田理代子さん、よくぞお調べになられました。すごいです、ホント。
なので、あらすじは昔に親しんだベルばらを思い出しながら、まるでなぞっていった感じで、
単にオスカルとアンドレ、というかジャルジェ家がないだけ!?(爆笑)でした。
いやぁ、日本の名作漫画のレベルの高さに改めて驚きっす。

というストーリー面は置いといて、ベルサイユ宮殿全面協力という恵まれた映画だけあって、
英語という以外は(フランス語のほうがムード出る!)、とても満足でした。
お菓子も美味しそうだし、フランス王朝の因習(王族にプライバシーはなく、出産までギャラリーがいる世界)についても本で読んではいたけど、映画でみるととんでもなく、ぎゃほー(@のだめ)な感じでした。
マリーといえば「パンがなければお菓子を食べればいいじゃない」
で有名ですが、これってただのゴシップ記事だった、というのは新鮮でした。
いや、こうして反対派の宣伝がまるで事実のように歴史で語り継がれてしまうって
ままあること。怖いですね、悪意あるメディア情報と人の噂って(汗)。

さてさて、この映画、賛否両論だそうですが、
歴史映画って真面目で、暗いだけじゃ面白くない。
ホントはこういう映画をフランス人の手で作ってほしいけど、なかなかブルボン王朝を賛美
するっぽい映画はまだまだ作りにくいだろうし。
だから、ハリウッド映画で、現代からのこういう形のアプローチもアリ!だと思いました。

ただタイトル的には「ベルサイユのマリーアントワネット」のほうが妥当かな?
(ネタバレになるのでわけは書けません)
[PR]
by aroe-happyq | 2007-02-02 10:51 | ほんの世間話 | Comments(0)