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東都アロエ

カノッサの屈辱2007

ホイチョイの映画の宣伝とはいえ、一夜かぎりでも復活がうれしかった!
そのぐらい、「カノッサの屈辱」は大ファンの番組。

そして今回もあきれるぐらいどこまでもパロディをしながら、
「携帯電話」の歴史を見事におもしろくみせてくれた。

しかし、この番組の面白さを、世界史や日本史未履修な若者は
わかるまい。

この深夜の、知的でばかばかしい遊びは、世界史や日本史を
ひととおり高校で学んでいないと楽しめないだろう。
知識とは、試験のためにあるのではなく、人生を愉快に過ごすために
活用するものだと思う。
そのためには面白みのない基礎は苦労して吸収することになるが、
(年表とか、人物の名前とか。ローマ皇帝の長い名前は実に覚え辛い!)
それを乗り越えて、応用の段階になり本をどんどん読む段階になると、
格段に歴史(人間というものを知ること)は面白くなってくる。
この番組についても、とんでもなく楽しめることになるしね!

ひとつでも多くのことを知っていればいるだけ、人生は豊かで面白くなる。
・・・・というのが持論なのだけど、この番組は改めてそのことを教えてくれた。
「ベル左右講和条約」・・・・・・このすっとぼけた可笑しみを味わうために、
世界史、日本史、勉強しましょうね!(って誰に言っているのでしょうね(笑))
ただし教科書をそのまま信じてはつまらないので、ひととおり基礎を覚えたら、
自分で本を読んで、自分なりの歴史を紡いでいきましょう!
(幕末維新はとくにですが、教科書とは違う新たな世界へ飛び出そう)

それにしても、この番組、そして当時少し遅れて大ヒットした「料理の鉄人」
ともに、富士電視台(中国語でいうところのフジTV)系列の日本テレワーク製作だ。
「あるある」騒動で話題の会社だが、このように面白い番組を作り出してきた
ホントは腕のある会社なのだ。どうかまた面白い番組を作ってほしいですぞ!

カノッサの屈辱、またまた続編希望しまーす!
by aroe-happyq | 2007-02-06 18:45 | ほんの世間話 | Comments(0)