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アジアンエンタメ&お江戸後期。外国奉行や長崎海軍伝習所がご贔屓☆ BYはな。

色,戒

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今日は久々に映画の話題です☆

映画は実際に鑑賞する前に期待しすぎてはいけない、と
常に自らを律しているつもりなのですが、ついつい・・・・・同じ過ちを繰り返しております。

だけど、
このたびの梁朝偉(トニー・レオン)の主演作『色,戒/ラストコーション』は
面白そう??(笑)。

それは原作が張愛玲の小説で、監督が李安(アン・リー)だからっっ。

張愛玲は20世紀の上海の小説家で、「茉莉香片」「傾城之恋」「半生縁」などかなりの作品が
映画化されております。もどかしかったり、成就しない恋愛を描かせたらピカイチ(爆)です。
また登場する男がほぼ99%どーしょうもないダメ男・・・・というパターン・・・・で、
映画になった作品をみていて、何度となく、主人公の男(もしくはヒロインの彼)を殴って
やろうかと思ったことか・・・・(爆)。
(そういう流れで、女性はとてもしたたかなキャラが多い)
それでも上海が最も美しかったと思われる1930年代前後を舞台にした、素敵な作品ばかりです。

李安は台湾の映画監督さんで、「ウェンディング・バンケット」「飲食男女(恋人たちの食卓)」
以降は、ハリウッド監督となり、「いつか晴れた日に」「アイス・ストーム」「楽園をください」
など人間の感情をときには滑稽に、じっくり描く作品が多く、人物描写にも優れていて、
大好きな監督です。
その後、うっかり「臥虎藏龍/グリーン・デスティニー」や「ハルク」など大作映画に手を出し、
微妙な数年が過ぎましたが、
その後の「ブロークバック・マウンテン」ではアンリー節が復活したのではないでしょうか。

そして、新作が「色,戒/ラストコーション」というわけです。

映画化の難しい張愛玲の小説を選ぶあたりがすでに、監督のチャレンジ精神がみえて
嬉しいのですが、そこにトニー・レオンを配するというのがまた・・・ファンとしてはありがとう!
でいっぱいです(笑)。

それからちょっとポイントかな、と思うのは撮影監督にロドリゴ・プリエトが期用されている点。
「アレキサンダー」「バベル」で有名な撮影師で、李安とは「ブロークバック・・・」に続く2作品目。
中国の上海物語を撮影するのに、その国の人ではない異国人撮影師さんが撮ると、
色合いに面白さが増すし、また客観的な絵になるので、これまた楽しみなのです。

ただこの映画、アメリカでNC-17 17歳以下は×指定をくらってしまいました。
なんだか大胆な描写があるそうで、タイトルどおりに突っ走るようです。

台湾で公開が始まっておりますが、日本での公開は来年です☆
(すいません、先走りすぎですね(汗))
もしかしたら今年の東京国際映画祭で上映があったらいいな♪とか思ってます。


YouTubeでの予告編は→こちらへ

ストーリーは本編みてのお楽しみ!
予告編みると、中国モノ映画にお詳しい方は「ああこういう・・・」とおわかりに
なるかもですが、うまーくネタバレぼかしの好い感じの予告編です☆
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Commented by きりゅう at 2007-09-03 12:20 x
久々に楽しみなトニーですね。
結局「傷だらけの男たち」見なかったし……。
でも、さすがのトニーもアップで見ると「老け」ましたな~~いや、現実から目をそむけていただけなんだけど(^^)
だからウインドサーフィンはあんまりやらない方がいいと言ったのに!!(^^)
とはいえ、レスリーみたいにシワ伸ばし整形する姿も見たくはないし……ま、つまるところは、あるがまま受け入れちゃうんでしょうけど(^^)
Commented by はな。 at 2007-09-03 14:19 x
はい、かなり老けました。
渋いといえば渋いので、これからはどんどんロマンスグレーな味を出してますます素敵な俳優になっていただきたいですが、
やはり、三国志の周瑜はムリだと思うのですっっ。
(といってももう撮影中だし、来年には公開・・・・)
Commented by きりゅう at 2007-09-03 20:13 x
そうだよね~。これみて心底、思いました!!
だけど、見に行っちゃうんだろうな~(^^)
Commented by きりゅう at 2007-09-03 20:16 x
このトニーのバックに紫は超いいけど、長崎伝習のバックにはどうだろう?(^^)
Commented by sinsky at 2007-09-03 23:14 x
長崎伝習のバックにもいい色だと思いますよ。

アン・リーの映画は「ウエディング・バンケット」と「恋人たちの食卓」の2本を見ましたが、すごくオシャレな映画だった記憶があります。後者に関しては食事のシーンばかりに目が行ってましたが(笑)
台湾出身の監督では、ホウ・シャオシェン、エドワード・ヤンの作品をよく観てましたが、最近はツァイ・ミンリャン(蔡明亮)作品ばかりです。
あの世界観にはまってしまってます。。
Commented by はな。 at 2007-09-04 09:45 x
さっそくNEWスキンの感想をありがとうございます。
トニーはもちろん、長崎伝習、そして保命酒♪にも合うはず!?(笑)秋の感じの紫×黒にしてみました☆

> sinsky さん
台湾映画をご覧になっていらっしゃる方とうちのブログでお会いできたなんて感激です~~っっ!
ホウ・シャオシェン、エドワード・ヤン、ツァイ・ミンリャン。台湾映画界の巨匠たちですが、どの監督も個性的でオーラのある素晴らしい作り手ですよね♪ 心配なのはここにアンリーも加えたとして、4人が強烈すぎて後輩監督の目立つ余地がないような気がすることです(笑)。といいつつも、エドワード・ヤンは残念ながら亡くなってしまいましたが、あとの皆さんにはチャレンジを続けている現役監督として、これからも斬新な映画を創り続けてほしいデス。
ツァイ・ミンリャンはそのなかでもかなり独特の世界を持っていますので、はまってしまう気持ちわかります☆
わたしは全部(とくに最近)をみているわけではありませんが、「愛情萬歳」「hole」などが好きです♪
Commented by きりゅう at 2007-09-05 21:05 x
そういえば「江戸紫」という染め色がありましたね~。
実物はみたことないんだけど……というか、染め色って名前は同じでも色が違うんだったよね。
Commented by はな。 at 2007-09-06 17:43 x
>きりゅうさん
江戸むらさきって、きれいな色ですよ♪
・・・・でも江戸むらさきというと、「江戸むらさき特急」という時代劇四コママンガ本を思い出してしまいまふ(笑)。
by aroe-happyq | 2007-09-03 10:45 | 香港&アジア映画 | Comments(8)

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