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東都アロエ

映画  Beauty  うつくしいもの

本日2本目でございます☆

いよいよ東京国際映画祭鑑賞WEEKが始まりました。
とはいえ、3本しか観ない・・・・トホホなWEEKですけど(爆)、
厳選の1本目は日本映画・ある視点部門の「 Beauty  うつくしいもの」です。

※以下、ネタバレはゼロですので安心してご覧ください♪

うつくしきもの、としないで、うつくしいものという素朴なひらがなが気になって、
それもあって、ずっとチェックしていた映画でした。

映画祭のサイトでも公表しているところの言葉で、どういう映画かと
申しますと、長野県のとある村の村歌舞伎とその舞台に立った、二人の少年とひとりの
少女の、半生にわたる物語です。

昭和10年からはじまるので、さまざまなことが村では起きます。
そのなかで変わらないのは、村の風景。
これがまた・・・・・タイトルどおり、うつくしいのでした。

三人を演じるのは、片岡孝太郎、片岡愛之助、麻生久美子。

歌舞伎・・・・の本職のおふたりはさておき(笑)、
麻生さんの歌舞伎舞台の姿がとても素敵でした。
また、三人の子供時代を演じる子役さんたちがとんでもなく好くて、
まずはそこから話にのめりこんでしまうわけです(笑)。

あまり涙もろくないワタシですが、不覚にもやられました~~~~。

実は村歌舞伎というものに興味があったので行ったわけですが、
(なかなか映像でもみられるものじゃないし)
こんなにハンカチなしじゃ観られん映画だったとわ・・・・・。
たっくさん、ぽろぽろ泣かせていただきました。

映画の終わりには舞台挨拶、ティーチインなどもありまして、
主演の片岡孝太郎さんが
「歌舞伎俳優ゆえにかえって村歌舞伎を演じるのが難しかった」とおっしゃってましたが、
そのとおりだろう、と頷いてしまいました。

でも舞台挨拶の主役は子役の大空くんでした(爆)。
どこの劇団にも入っていない彼は突然の抜擢だったらしく、
いやいやなかなかの演技だし、それにユーモアセンスがピカイチでした♪
ぜひ素敵な俳優になってほしいものです。

最近、元気のある日本映画ですが、
こういう素朴で、せつなくて、うつくしい作品も大切にしていきたいものです。

公開は・・・・・いつなのかわかりませんが(だから必死に映画祭チケットをゲットしたわけ
ですが)・・・・わかりましたら、お知らせしたいと思います☆


さて・・・・映画祭第2弾はあさってだ!!!(爆)
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Commented by kaoru at 2007-10-24 21:46 x
うつくしいものBeauty、僕も観ました、ふるさとの風景は変わってもそこに住む人達の変わらない生活をうつくしく映画に残してくれて有り難かったです、同じ南信州に生まれて18歳位まで生活しておりましたが当時は何でも無い風景が東京に住んでから田舎に帰って見るとこんなに素晴らしい所だったんだと思えるんです、ティーチインの時この映画は実際に有った事を元に製作されたのですかと聞いていた人が居ましたが、現代では信じられないでしょうね、戦争なんて、実感出来るはずもないですから映画等でかんじてもらう他無いでしょう、教科書の検定等の事も今話題になっておりますが、最後に監督がこの地域から多くの人達が満豪開拓団として旧満州に渡っているのです、信じられないかと思いますが最後の満豪開拓団が日本を出発したのは1945年の5月中頃です、沖縄の読谷村に上陸を開始して畳一畳に一発の爆弾を落とし始めたのが4月の初め、最後の開拓団は満州の奥地にたどり着いて開拓を始めた頃,敗戦となってほとんどが帰還出来なかった様です、約300人の大人と半分は子供たち、ほとんどが大地の子になったり死んで行ったそうです、
Commented by kaoru at 2007-10-24 21:50 x
追伸ですNHKプロジェクトXの大地の子を探してで、2回特集されております、その最後の開拓団こそが南信州、阿智村等から集められた人達です、俳優の峰竜太さんのふるさとでもあります、話が外れてすみませんでした、片岡愛之助いいですね
Commented by はな。 at 2007-10-25 10:27 x
kaoru さま、書き込みありがとうございます。
映画の舞台の南信州で育ったなんて、たいへん羨ましいです。映画でもうつくしい風景を垣間見ることはできましたが、実際にその風景のなかで、風のにおいや、草の音など、映画では伝わらないものを記憶のなかにお持ちでいらっしゃるなんて!
私は生まれも育ちも東京の真ん中なので、江戸の大名庭園の名残の、かすかな自然をよすがに生きてまいりましたから、映画の舞台の信州の美しさに、ただもうため息でした。
「NHKプロジェクトXの大地の子を探して」もみましたが、ドラマの「大地の子」は再放送のたびに何度もみました。美しい信州の故郷から、国策によって大陸へと渡って、戦争の最末期には軍隊に見捨てられ、多くの悲劇に巻き込まれた人々のことを思うと、本当に胸が痛いです。その事実が忘れられていくのは、もっと哀しいことですので、こうしてせめて映画でだけでも、語り継がれていくことが大切だと思います。
映画を鑑賞して数日たって、頭のなかで鮮やかによみがえるのは、大人の俳優さんより、子役さんたちのみずみずしい演技のほうです。とても素敵な彼らでした。
Commented by kaoru at 2007-10-25 21:42 x
すみませんでした、NHKのページには有りませんでした,以前は有ったのですがDVD等にされている物だけ検索に出てくる様です,やっと探しましたのでさわりだけご覧になってみて下さい、
http://books.bitway.ne.jp/meng/cp.php?req=126_01_01&site=book&bid=B1040008002&catid=0804
Commented by はな。 at 2007-10-26 09:37 x
わざわざ探していただきまして、ありがとうございます。
書籍のほうは未見でしたので、読んでみたいと思います。
Commented by kaoru at 2007-11-06 21:51 x
知り合いのサイトですが中尾歌舞伎の事が出ておりましたのでご覧になって下さい、
http://plaza.rakuten.co.jp/msk222/
長谷と言うところは桜で有名な高遠の奥の方です、山の道で大鹿ともつながっているところです、井出孫六さんの信州奇人孝では大阪で近松門左衛門の新しい狂言が出来ると半月後には信州の新野峠を越えて伊那谷にその台本が届いたと書いてあります、先日の万豪開拓の事ですが、あの畑正憲さんの、ムツゴロウの青春期にも彼の体験談として出ております、彼もお父さんと満州に渡っていたんです、医者をしていたお父さんはやっと引き上げて来ても満州の医師免許は日本では使えないので40歳近くなってから九州で夜間高校に通い医学部に入って医者になったとか、すごいですね、思い出しましたので物置から出してまた読んでみます、ではお邪魔致しました。
Commented by はな。 at 2007-11-07 09:56 x
kaoruさん、書き込みありがとうございます。

お知らせくださった中尾歌舞伎についてのサイト、ぜひぜひ拝見させていただきますっっ☆
by aroe-happyq | 2007-10-22 23:09 | ほんの世間話 | Comments(7)