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東都アロエ

香港映画祭みてきました☆【追記あり】

東京国際映画祭、自分的にはもうラストの2本・・・・。
(本当はもっと見たい映画もあったのですが、上映時間がっっ)

今日はだらだら、あんまり実のないつぶやきをお送りします☆

最初の一本目の「Beauty うつくしいもの」は公開前なので、
ネタバレにならないように慎重に、かつ厳重注意のうえ、あらすじ等に触れませんでしたが、
今回はすでにアジアのあちこちで上映後のうえ、見ようと思えばDVDもある、
というわけで、少しツッコミもありで書きたいと思います。
(でもあらすじの重要な展開は書きません。そういうのは映画をみてのお楽しみです!)

まず、陳木勝(ベニー・チャン)監督作品「男兒本色」。

公式サイト(中国語)は→こちら

Youtubeにあった予告編→こちら(あんまり画像よくないデス)

キャストは、謝 霆鋒(ニコラス・ツェー)& 余文樂(ショーン・ユー)&房祖名(ジェイシー・チェン)の3人、そして敵役の呉京(ウー・ジン)などなど。

主人公3人のうち謝 霆鋒と余文樂はそれぞれ暴れん坊刑事で、
房祖名(ジャッキーチェンの息子さん。お父さんの手前、善良な役しか回ってこない?)は
警ら課所属のペーペー警察官。この3人が手段を選ばない凶悪な犯人グループと戦う
という、筋書きとしてはよくあるお話です。

近頃、こういう香港映画に必ずといっていいほど、悪い警察の上司が登場し、
主人公たちを追い詰めるのですが、今回もまた・・・・。
「インファナル・アフェア(無間道)」以来の現象????
昔は映画に登場するのは、清く正しい香港警察だったのですが。
それはともかく、
見終わった直後一緒にみた友人が「もうお腹がいっぱい」とつぶやくほど、
てんこもりの香港警察アクション映画でした。
とくに街中での爆発・・・・・・冒頭から何回ありましたっけ???というぐらい、
ドカーン、ダダーン・・・・ともうド迫力。
しかもこういうときに限って、席がほぼ最前列だったりする(爆笑)。

この監督さん、かつて「ジェネックス・コップ(特警新人類)」という作品では、
できたてほやほやの香港コンベンションセンターを映画のなかとはいえ、大爆発させた
「爆発好き♪」さんだから、今回も気合が入っちゃって、好きなだけ破壊してました(笑)。
最後のあたり、香港の中環(セントラル)警察署内で犯人グループと戦うことになってからは、
警察署のビルが崩壊するのじゃないかというぐらいの爆発がありました。
ガラス張りの部屋の多い香港警察署内(といっても実際にはどうなのか不明。あくまで
映画のなかでの警察署内はPCだらけで、ガラスで仕切られた部屋ばかり)で、
主人公コップたち3人が格闘するのでガラスが粉々。安全面からいっても
こういう格闘が起きないとも限らない警察署内は頑丈なコンクリ壁に戻すべきでしょう(笑)。

ちょっと映画としては長い気もしますが、
難しいことを考えないで映画をみたいときに最適のアクション映画でした。

ここからはただのミーハーな俳優評(笑)。
(香港映画はやっぱ、俳優さんでみる、という要素が大きいですから♪)

今回は、主人公の謝 霆鋒(ニコラス・ツェー)がとにかく最高でした!
「かちこみ!ドラゴン・タイガー・ゲート (龍虎門)」でアクションがかなりしごかれたのか、
アイドルスターからアクションスターに変身?というぐらい、スタントなしでがんばってました。
ハンサムなのは当たり前の彼ですが(笑)、カミサンと子供のために頑張る!という
新婚パパの気合いのためか、前よりも演技も、たたずまいもずっとよくなってきて、
これからがますます楽しみな俳優さん(といってもスター俳優ですが)になりそうです。

余文樂(ショーン・ユー)も、ニコラスの再来とかいうフレーズでデビューはしたようですが、
今では独自の道を歩んで、若いのに渋さもあって、・・・あいかわらず地味だけど、
今回ちょっと久々にみて、成長しているなぁ・・・・と思っちゃいました(笑)。

アクションが巧みな、悪役の呉京さんがよかった。
友人いわく若松武史さん似(ホントに似ているけど)ですが(爆)、
ニヒルな微笑みがなかなか!またなにかの映画に出てくださいね☆

そして香港映画ならほぼ99.99・・・・%の確率で登場する、
香港映画俳優の林雪(ラム・シュー)さんもやっぱり登場しておりまして、
もう今年で何年目・・・・たぶん5年連続ぐらいで、毎年、東京映画祭のスクリーンで
この俳優さんと再会し続けております。
すごいときはみた香港映画4本に全部いた・・・・・こともある、林雪さん。
(勝手に「林雪映画祭り」とか命名しておりましたっけ)
来年も秋の東京の映画館で、再会したいものです!(めざせ連続記録更新)

最後に・・・写真のみで登場したアーロン・クォック(郭富城)。
この瞬間、最大級に場内爆笑の渦でありました。映画に出演していなくても、
写真だけでこれだけインパクトあるなんて、さすがです!!!



さて香港映画か???とちょっと疑問なお次の映画は、
1930年代の上海の黒社会を舞台にした「天堂口」。

Youtube予告編→こちら

今回はプロデューサーにジョン・ウー御大の名がどーんとあって、気合の一作?

キャストも張震(チャン・チェン)、舒淇(スー・チー)、呉彦祖(ダニエル・ウー)、
楊祐寧(トニー・ヤン)と台湾&香港スターキャストがメインで、
それに+劉燁(リウ・イエ)です。

いくつかの役名を忘れたので(爆)、キャスト名そのままで簡単なあらすじ(笑)。
物語は、上海近郊の村に暮らしていた劉燁と楊祐寧の兄弟と友人の呉彦祖の3人が
憧れの上海に飛び込無ところから始まります。彼らは車夫を経て、
キャバレー天堂(天国と字幕ではなってました)で働きはじめ、
やがて野心家で粗暴な兄貴(劉燁)に引き摺られるままに3人は黒社会へと身を
沈めていく。
キャバレーの社長は映画会社の社長ちう肩書きも持つ、マフィアのボス(演じるのは、孫紅雷)。部下の殺し屋の張震、キャバレーのスターに舒淇、という具合です。
企画段階で目指したのは「ワンス・アポン・ア・イン・アメリカ」の上海版???

表面的なストーリーは淀みなく進んでいきますが、
借金があるわけでもなく、あこがれでやってきた3人の純朴な青年たちが、
手を血に染める残虐なマフィア社会で生きる必然性、動機付けが甘くて、
物語の芯が空洞になっているためか、いまいち感情移入できない展開でとても残念!
セットも、衣装もとっても美しく、見事だったし、
美しいといえば、これほど舒淇さんを美しく妖艶にみせた映画もないぞ、というぐらい
素敵だったので、いろいろもったない映画でした。
(主題歌も彼女が歌っておりました♪)

男優さんでピカイチにカッコイイのは殺し屋役の張震!
彼の映画???というぐらい、かっこよかったです。ファンは必見です。
でも俳優陣でもっとも、演技として新鮮なものをみせてくれたのは、劉燁です。
「山の郵便配達」「藍宇(ランユー)」「画魂」などでずっと純粋な若者の役が多く、
中国ドラマ「拿什麼拯救[イ尓]、我的愛人」でちょっと犯罪者を演じたのですが、
(地味ではありますが、けっこうファンです(爆))
やっぱり可哀相な青年で終わってしまいました。
本人もインタビューで「いままでと違う役を」と望んでいたので、今回の野心家で、
残酷な青年役はやっと来た!というところだったかもしれません。
(なにがびっくりって、呉彦祖の兄貴分の役ですし!)
なかなか見事な悪役っぷりで、楽しませていただきました。
悪役といえば、どうもヤクザな役ばかりの孫紅雷は・・・・・。
そろそろふつーのお父さんの役とか、善良な皇帝(笑)役とかみてみたいです。

「僕の恋、彼の秘密17歳的天空)」での演技が好きだった楊祐寧は・・・・・。
太った??? かなり太っちゃった????
最初、「誰このイモにーちゃん」って思って気がつかなかったほど・・・(笑)。
軽く、ショックですた・・・・・・・・・・・・。

とはいえ、こちらもあまり深く考えないでみるには最適の映画かもしれません。
(今回みた2本はいずれも娯楽作品♪ですから)

しかし香港映画祭ということで、上映の前にずっと香港のPRCMが流れるのです・・。
嗚呼、香港行きたい・・・・・・・・・・・・・・・・。
この映画祭の一番の感想はそれかも、です(笑)。

【追記:10月27日】
今回紹介映画の2本とも、日本の配給会社がきまったとのこと。
いずれ日本語字幕にて、スクリーンまたはDVDにて鑑賞できるようですので、
もしも興味がありましたら、ぜひぜひ観てやってくださいまし。
(たぶん、公開は・・・・・・来年?)
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Commented by きりゅう at 2007-10-26 17:02 x
最近、映画よりドラマばかりなので孫紅雷というと、騙されてつかまされたボロ絨毯を洗う貧乏人役とか、友人に裏切られて会社を潰されるサラリーマン役とかしか浮かばな~い(^^)
Commented by はな。 at 2007-10-26 17:50 x
大陸ドラマは最近とんとみなくて(汗)。

>友人に裏切られて会社を潰されるサラリーマン
こーゆーのぴったり♪ですよ(爆)。
むしろ今回のような、上海のマフィアの大物のほうが
無理っぽい(笑)。
煙草の扱い方とか、もちっとエレガントさがほしい・・・・。
Commented by きりゅう at 2007-10-26 18:40 x
そうよね~。
だいたい「人はいいけど野暮な田舎出身のオッサン」を主に演じてきた人だもんな~~(^^)

そうそう。
ニコラス・ツェーくん、カッコよくなりましたね~。
男っぽくって、やっぱ家庭もつと男は変わるのかね??
Commented by きりゅう at 2007-10-26 18:43 x
そういえばベニー・チャンって、あんまり無謀なスタントをさせるので、スタントマン協会がストライキした人だっけ?
Commented by はな。 at 2007-10-26 20:03 x
>人はいいけど野暮な田舎出身のオッサン
・・・そのものですよね↑(笑)まさに!!!です。
(でもまだ若いんでしたっけ。あれ?30代??)
Toutubeには「天堂口」の別バージョン予告編があって、
冒頭から孫さんが踊っている・・・・・・のはあまりに笑ってしまったので、それじゃないほうの予告を紹介してしまいますた。

ニコラスさんは本当によい感じになってまいりました。
大人の男として、かっこよいです☆ますます♪

>ベニーチャン
いつも無茶なアクションばっかりですからね・・・。
訴えてもいいと思いますヨ(爆)。
今回も「それは死んでしまうのでは?」というありえないスタントを
ニコラスたちみーんなやらされてました・・・・。



by aroe-happyq | 2007-10-26 12:00 | 香港&アジア映画 | Comments(5)