東都アロエ

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アジアンエンタメ&お江戸後期。外国奉行や長崎海軍伝習所がご贔屓☆ BYはな。

野田版愛陀姫 @歌舞伎座

本日、二投目。

昨日、歌舞伎座、八月納涼歌舞伎第三部をみてきました。

野田秀樹×中村勘三郎の八月納涼歌舞伎は今回で三作目。
初回の「野田版研辰の討たれ」は情報を知るのが遅くて気がついたときには
チケット完売で生ではみられず(DVDでは何度も♪)。
これはもはや伝説となった名舞台でした。
二回目は「野田版鼠小僧」。こちらは生でみることができて、
芝居って素晴らしい!としみじみ実感できた名舞台だったと思います。
野田の早い台詞が、歌舞伎の俳優さんだとこんなにクリアに聞き取れるのか!
と恐れ入ったし、
カーテンコールにはスタンディングオベーションがおこり、
歌舞伎座とは思えない(笑)、高揚感に包まれた記憶があります。
(はやく単品DVDにならないか・・・・)

あれから5年。
待ちに待った、新作が「野田版愛陀姫」でした。
チケ発売当日は、たいへんだったけどなんとかゲット。
自分的には今年の演劇鑑賞の最大のイベントでした☆

今回の「愛陀姫」は前作2作のコメディ路線ではなく、
オペラ「アイーダ」の戦国バージョン・・・ということで悲恋ものでした。
同じことを繰り返したくない野田さんはおそらく、あえて爆笑路線を捨てて、
新しいものにチャレンジしたかったのではないかと思います。
歌舞伎座でファンファーレ鳴るし、斬新なものがたくさんあったので、
すっごく満足で楽しめたのはもちろんなのですが、
やはり自分はコメディに飢えているらしく、
お願いだから笑わせてくれ、と心のなかで叫んでいたような(爆)。
あれだけ、演劇のプロ集団が、たっぷりと楽しませてくれたというのに、
100%満足できないなんて!
要するに贅沢でわがままな観客のようでありました。

そのかわり、「愛陀姫」の前の「紅葉狩り」が良かった。
正直、それほど期待していなかっただけに(汗)、
面白くて、おどろき!!さすが!!!でありました。

とはいえ、「裃(かみしも)」病のワタクシは、
舞台上のキャスト以外のみなさんの裃姿だけで飯が5杯いけちゃうクチなんで、
まともな感想ではないかもしれませんが!!!(笑)
中腰ですり足のまま、音も立てず移動する裃姿のみなさんとか、
アクションシーンでの、肩衣の片方をはずしている姿だけで、
うっとりできる(これをビョーキをいわず、なんといおう!)ので、
まともに取り合わないでくださいませ(笑)。
(もしも外国奉行ズの肩衣片方はずしの写真などを見た日にゃ
モンゼット夫人@ベルばら宝塚 になってしまいましてよ!(笑))
しかしこの病にはつける薬はありません。不治の病でありますから、
みなさま暖かく見守ってやってくださいね!

歌舞伎のなかの、
いわゆる十八番などの伝統の芝居は日本の大切な文化ですが、
歌舞伎にはただの伝統芸能になってほしくないので、
こうした斬新な意欲溢れる演目がこれからも生まれ続けてほしいと思います。

また数年後の野田歌舞伎の新作が待ち遠しいのでありました☆
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by aroe-happyq | 2008-08-19 20:00 | ほんの世間話 | Comments(0)

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