2009年 02月 18日
幕末の将軍
幕末の将軍
久住 真也著
講談社選書メチエ
アマゾン→こちら
思わず、即買い♪です。
実は・・・・この本の著者の久住 真也氏の『長州戦争と徳川将軍―幕末期畿内の政治空間 』
をずーっとずーっと読みたいのですが、近所の図書館にはない、とても手がだせないほど
の高価な本で買えない・・・・ということで、いまだに縁のない一冊。
その方の、手が出せる新刊がこの本だったわけです☆
内容は、
家慶、家定、家茂らの知られざる苦闘を辿る 権威の将軍から国事の将軍へ――家斉に絶頂を見た将軍・幕府の権威権力がほころびゆく中、彼らはいかに闘ったのか。幕末政治の新たな枠組みを示す、画期的論考!
江戸城を不在にし「国事」に自ら奔走した慶喜は、歴代の中できわめて特殊な存在であった。では、将軍がそのように変質した契機はどこにあったのだろうか。そもそも、徳川将軍とはいったい何なのか。儀礼や伝統、先例や慣習といった事柄に着目したときに見えるものとは。伝統社会から近代へと転換する時代の中での家慶・家定・家茂らの実像とその苦闘とは。「権威の将軍」から「国事の将軍」への転換というあらたな視角を打ち立てる、画期的な幕末史研究。
とのことです。
なかなか興味深い内容ではありませんかっっ
というわけで、はやく読みたいのですが、それはちょっとムリ。
この週末には読めそうです♪