2009年 05月 15日
開拓使と幕臣―幕末・維新期の行政的連続性
開拓使と幕臣―幕末・維新期の行政的連続性
門松 秀樹 著
慶應義塾大学出版会
詳しくはアマゾン→こちら
先月に出ていたようですが、最近本屋さんでみかけました☆
実のところ、この本に先行して発表された、
開拓使における旧箱館奉行所吏員の「中継」性に関する考察
法学研究 80 2007.6
蝦夷地統治と箱館奉行所
法学政治学論究 66 2005
箱館戦争以前における箱館府民政
法学政治学論究 65 2005
箱館戦争の戦後処理における旧幕臣の処遇に関する一考察
法学政治学論究58 2003
等々(ほかにもいろいろあります)の論文をもとに一冊にまとめられたものです。
幕末から明治にかけての箱館を中心にした蝦夷統治について、
上記の論文からいろいろ学ぶことがおおかったので、
本をみかけたついでに記事としてUPしてみました。
即効ポチりましたっ!ストライクゾーンど真ん中、なんてピンポイントなチョイスでしょうか!
でも、ポチってから自分に読みこなせるか不安になったり・・・(--;
一気読みするにはもったいない内容ですが、
文章なんかは読みやすいほうだと思います☆
(読みにくい文体の研究者さんってけっこういらっしゃるのだけど・・・(汗)。たぶん大丈夫かと♪)