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東都アロエ

開拓使と幕臣―幕末・維新期の行政的連続性

本日は本とそれに関連する論文の紹介です。


開拓使と幕臣―幕末・維新期の行政的連続性

門松 秀樹 著

慶應義塾大学出版会

詳しくはアマゾン→こちら


先月に出ていたようですが、最近本屋さんでみかけました☆


実のところ、この本に先行して発表された、

開拓使における旧箱館奉行所吏員の「中継」性に関する考察
法学研究 80 2007.6

蝦夷地統治と箱館奉行所
法学政治学論究 66 2005

箱館戦争以前における箱館府民政
法学政治学論究 65 2005

箱館戦争の戦後処理における旧幕臣の処遇に関する一考察
法学政治学論究58 2003

等々(ほかにもいろいろあります)の論文をもとに一冊にまとめられたものです。

幕末から明治にかけての箱館を中心にした蝦夷統治について、
上記の論文からいろいろ学ぶことがおおかったので、
本をみかけたついでに記事としてUPしてみました。
Commented by yukisayo62 at 2009-05-16 12:32
ご紹介ありがとうございます!
即効ポチりましたっ!ストライクゾーンど真ん中、なんてピンポイントなチョイスでしょうか!
でも、ポチってから自分に読みこなせるか不安になったり・・・(--;
Commented by はな。 at 2009-05-16 18:41 x
数年分の研究論文がぎゅうっと詰まっているので、
一気読みするにはもったいない内容ですが、
文章なんかは読みやすいほうだと思います☆
(読みにくい文体の研究者さんってけっこういらっしゃるのだけど・・・(汗)。たぶん大丈夫かと♪)
by aroe-happyq | 2009-05-15 14:19 | 箱館または釜さん | Comments(2)