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アジアンエンタメ&お江戸後期。外国奉行や長崎海軍伝習所がご贔屓☆ BYはな。

カテゴリ:香港&アジア映画( 175 )

久々に映画の話題です。

どこのハリウッドアクション映画だ!?なタイトルですが、
・・・・・・これ、中国映画です。
(アメリカ資本、入ってますけどネ)

漢字にすると「赤壁(せきへき)の戦い」。

どこぞの日本の記者会見で「あかかべのたたかい」と読んだMCが
いたそうですが、ここは音読みで「せきへき」ですぞーっ。

三国志をご存知の方には超有名な、赤壁の戦いの映画です。

来年は赤壁の戦いから1800年だそうで、
「男たちの挽歌」シリーズなど数々の名作を撮ってきた、
ジョン・ウー監督がはじめて史劇ジャンルの映画を作ることになりました。

世の中でゲームになったり、アニメになったりしている三国志というのは、
今から約1800年前の中国大陸で「(後)漢」王朝が分裂し、
魏と呉と蜀に分かれた三国時代についての史書「三国志」をもとにして、
フィクションをふんだんに盛り込んだ、
明時代の羅貫中・作「三国志演義」という物語です。

この物語では蜀の初代皇帝になった劉備という、
どちらかというとあまりパッとしない(爆)人物が、持ち前の「人徳」を武器に
して成り上がっていくお話で、儒教精神がふんだんに盛り込まれております。
そのため、儒教が庶民にまで浸透していた江戸時代では「水滸伝」とならぶ
ロングヒットとなり、劉備とその義兄弟、関羽・張飛、そして軍師の諸葛亮が
もてはやされておりました。
ちなみに最近では、史実も重要視されて、劉備の敵役の魏の創始者・曹操の
人気もUPしております。
・・・・・実のところ、曹操のほうが偉大な人ですし(笑)、当然といえば当然。

今回の赤壁の戦いはまだ三国時代に分裂が確定する前の戦いで、
呉の地をうかがう、後漢の丞相曹操と、これを阻止しようとする、
呉の初代皇帝になる孫権と、自分の領土を持っていない劉備の連合軍
とのあいだにおこった戦いです。

「赤壁」映画の画像はこちら→中国サイトへ

今回の主人公は、孫権軍の大都督、周瑜さん。
三国志(史実)のなかでは、屈指のハンサムで「美周郎」と呼ばれたそうな。
赤壁の戦いの頃は、30歳代中盤。

演じるは、トニー・レオン(梁朝偉)。
40歳代前半・・・・。
キャスティング発表当時から心配だったとおり、
いささか地味めな「美周郎」さん(笑)。


周瑜の年下の上司、孫権さん。この戦いの片方の総大将だが、
「三国志演義」の「赤壁の戦い」ではやや目立たない役回り。
(作戦指揮を周瑜に任せたので、そういうことになりました(笑))
演じるはチャン・チェン(張震)。


金城武が演じるのが、「三国志演義」のスーパースター、諸葛亮孔明さん。
「演義」の物語上では超天才軍師!
どうでもいい情報を繰り返しますが、堀織部正のあこがれの人物です☆(爆)
金城さんは背が高いし、若いし、ちょうど諸葛亮にぴったり?かも。

↑以上の彼らと戦うのが、曹操。
曹操は史実の記録で、
「治世のおいては能臣、乱世においては奸雄」と若い頃占い師に
言われたそのとおりに、愛すべき奸雄となりました(笑)。
演じるは、張豊穀。

この映画で、目立ちまくりになりそうなのが、
劉備の股肱の武将で、趙雲。
諸葛亮の護衛で孫権陣営にやってきています。
演じるのは胡軍。



それにしても、主演俳優は交代するわ、脇を固める俳優も降りるわ、
いろいろ紆余曲折ありましたが、撮影も終わったようで、
いよいよ来年の公開が楽しみです。

撮影前はジョン・ウー映画ということで、
白い鳩が飛ぶ、とか、
二丁拳銃ならぬ、二本矢を放つとか、
槍を突きつけ合いながら、双方にらみ合うとか、
ジョン・ウーのオハコが出るかも、などと
いろいろ愛情をこめたジョークが囁かれましたが、
それは・・・・なさ・・・そう??(笑)


ところで、この「レッドクリフ」に便乗???いえいえ、
来年の1800年を記念して、ほかにも三国志映画がいろいろと
作られるみたいです。
まずは、劉徳華主演の「三国志之見竜卸甲」。
・・・・ほ、本当は美周郎といえば、劉徳華こそが似合っているんじゃないのか、
と思っているのですが、他の映画の主演じゃ、掛け持ちは無理です。残念。
こちらは香港映画スタッフがメインになるようで、
画面が賑やかそうです。

でも、ひそかに楽しみなのは、
周杰倫(あくまでも予定)主演「我是蒋干(わたしは蒋干)」。
蒋干というのは赤壁の戦いにもいた曹操の武将で、
「~にもいた」という表現がぴったりの末端的役割のマイナー武将です。
しかも、使い走りをさせられるのですが、
曹操と周瑜の計略合戦に巻き込まれ、かわいそうな事になります(笑)。
その蒋干を主人公にしたコメディ映画だそうで。
ものすごく、すごく、楽しみな一作です(笑)。

来年はいろいろな赤壁映画がありそうですが、
大作からコメディまであって、なかなか楽しそうです(笑)。
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by aroe-happyq | 2007-12-04 18:47 | 香港&アジア映画 | Comments(9)

迷子の警察音楽隊


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各国の映画賞を受賞しているこの映画。
カンヌ映画祭で注目されている頃から、ちょっと注目しておりました。

エジプトの警察音楽隊がイスラエルに公演にきたら、
迎えが来ない! しょうがないので自力で公演場所に行こうとおもったら
道に迷ってしまった・・・・・というストーリー。
エジプトにイスラエルということで、いろいろ深く観る事もできそうですが、
楽しく観る事もできそうな、そんな映画な予感がしました。

今年の東京国際映画祭にもコンペに参加していたので、
みるつもりでしたが、上映スケジュールがあわなくて断念したのですが。

東京国際映画祭サクラグランプリを受賞したそうで!(喜)
(いつのまにか、「サクラ」ってついてたのね(笑))


このことで、日本での単館ロードショーの劇場数が増えることを祈ります☆


公式サイトは→こちら


日本での公開は12月から順次公開予定だそうです♪

映画祭で見逃したので、公開ではきっとみるぞー(笑)
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by aroe-happyq | 2007-10-29 10:10 | 香港&アジア映画 | Comments(0)
東京国際映画祭、自分的にはもうラストの2本・・・・。
(本当はもっと見たい映画もあったのですが、上映時間がっっ)

今日はだらだら、あんまり実のないつぶやきをお送りします☆

最初の一本目の「Beauty うつくしいもの」は公開前なので、
ネタバレにならないように慎重に、かつ厳重注意のうえ、あらすじ等に触れませんでしたが、
今回はすでにアジアのあちこちで上映後のうえ、見ようと思えばDVDもある、
というわけで、少しツッコミもありで書きたいと思います。
(でもあらすじの重要な展開は書きません。そういうのは映画をみてのお楽しみです!)

まず、陳木勝(ベニー・チャン)監督作品「男兒本色」。

公式サイト(中国語)は→こちら

Youtubeにあった予告編→こちら(あんまり画像よくないデス)

キャストは、謝 霆鋒(ニコラス・ツェー)& 余文樂(ショーン・ユー)&房祖名(ジェイシー・チェン)の3人、そして敵役の呉京(ウー・ジン)などなど。

主人公3人のうち謝 霆鋒と余文樂はそれぞれ暴れん坊刑事で、
房祖名(ジャッキーチェンの息子さん。お父さんの手前、善良な役しか回ってこない?)は
警ら課所属のペーペー警察官。この3人が手段を選ばない凶悪な犯人グループと戦う
という、筋書きとしてはよくあるお話です。

近頃、こういう香港映画に必ずといっていいほど、悪い警察の上司が登場し、
主人公たちを追い詰めるのですが、今回もまた・・・・。
「インファナル・アフェア(無間道)」以来の現象????
昔は映画に登場するのは、清く正しい香港警察だったのですが。
それはともかく、
見終わった直後一緒にみた友人が「もうお腹がいっぱい」とつぶやくほど、
てんこもりの香港警察アクション映画でした。
とくに街中での爆発・・・・・・冒頭から何回ありましたっけ???というぐらい、
ドカーン、ダダーン・・・・ともうド迫力。
しかもこういうときに限って、席がほぼ最前列だったりする(爆笑)。

この監督さん、かつて「ジェネックス・コップ(特警新人類)」という作品では、
できたてほやほやの香港コンベンションセンターを映画のなかとはいえ、大爆発させた
「爆発好き♪」さんだから、今回も気合が入っちゃって、好きなだけ破壊してました(笑)。
最後のあたり、香港の中環(セントラル)警察署内で犯人グループと戦うことになってからは、
警察署のビルが崩壊するのじゃないかというぐらいの爆発がありました。
ガラス張りの部屋の多い香港警察署内(といっても実際にはどうなのか不明。あくまで
映画のなかでの警察署内はPCだらけで、ガラスで仕切られた部屋ばかり)で、
主人公コップたち3人が格闘するのでガラスが粉々。安全面からいっても
こういう格闘が起きないとも限らない警察署内は頑丈なコンクリ壁に戻すべきでしょう(笑)。

ちょっと映画としては長い気もしますが、
難しいことを考えないで映画をみたいときに最適のアクション映画でした。

ここからはただのミーハーな俳優評(笑)。
(香港映画はやっぱ、俳優さんでみる、という要素が大きいですから♪)

今回は、主人公の謝 霆鋒(ニコラス・ツェー)がとにかく最高でした!
「かちこみ!ドラゴン・タイガー・ゲート (龍虎門)」でアクションがかなりしごかれたのか、
アイドルスターからアクションスターに変身?というぐらい、スタントなしでがんばってました。
ハンサムなのは当たり前の彼ですが(笑)、カミサンと子供のために頑張る!という
新婚パパの気合いのためか、前よりも演技も、たたずまいもずっとよくなってきて、
これからがますます楽しみな俳優さん(といってもスター俳優ですが)になりそうです。

余文樂(ショーン・ユー)も、ニコラスの再来とかいうフレーズでデビューはしたようですが、
今では独自の道を歩んで、若いのに渋さもあって、・・・あいかわらず地味だけど、
今回ちょっと久々にみて、成長しているなぁ・・・・と思っちゃいました(笑)。

アクションが巧みな、悪役の呉京さんがよかった。
友人いわく若松武史さん似(ホントに似ているけど)ですが(爆)、
ニヒルな微笑みがなかなか!またなにかの映画に出てくださいね☆

そして香港映画ならほぼ99.99・・・・%の確率で登場する、
香港映画俳優の林雪(ラム・シュー)さんもやっぱり登場しておりまして、
もう今年で何年目・・・・たぶん5年連続ぐらいで、毎年、東京映画祭のスクリーンで
この俳優さんと再会し続けております。
すごいときはみた香港映画4本に全部いた・・・・・こともある、林雪さん。
(勝手に「林雪映画祭り」とか命名しておりましたっけ)
来年も秋の東京の映画館で、再会したいものです!(めざせ連続記録更新)

最後に・・・写真のみで登場したアーロン・クォック(郭富城)。
この瞬間、最大級に場内爆笑の渦でありました。映画に出演していなくても、
写真だけでこれだけインパクトあるなんて、さすがです!!!



さて香港映画か???とちょっと疑問なお次の映画は、
1930年代の上海の黒社会を舞台にした「天堂口」。

Youtube予告編→こちら

今回はプロデューサーにジョン・ウー御大の名がどーんとあって、気合の一作?

キャストも張震(チャン・チェン)、舒淇(スー・チー)、呉彦祖(ダニエル・ウー)、
楊祐寧(トニー・ヤン)と台湾&香港スターキャストがメインで、
それに+劉燁(リウ・イエ)です。

いくつかの役名を忘れたので(爆)、キャスト名そのままで簡単なあらすじ(笑)。
物語は、上海近郊の村に暮らしていた劉燁と楊祐寧の兄弟と友人の呉彦祖の3人が
憧れの上海に飛び込無ところから始まります。彼らは車夫を経て、
キャバレー天堂(天国と字幕ではなってました)で働きはじめ、
やがて野心家で粗暴な兄貴(劉燁)に引き摺られるままに3人は黒社会へと身を
沈めていく。
キャバレーの社長は映画会社の社長ちう肩書きも持つ、マフィアのボス(演じるのは、孫紅雷)。部下の殺し屋の張震、キャバレーのスターに舒淇、という具合です。
企画段階で目指したのは「ワンス・アポン・ア・イン・アメリカ」の上海版???

表面的なストーリーは淀みなく進んでいきますが、
借金があるわけでもなく、あこがれでやってきた3人の純朴な青年たちが、
手を血に染める残虐なマフィア社会で生きる必然性、動機付けが甘くて、
物語の芯が空洞になっているためか、いまいち感情移入できない展開でとても残念!
セットも、衣装もとっても美しく、見事だったし、
美しいといえば、これほど舒淇さんを美しく妖艶にみせた映画もないぞ、というぐらい
素敵だったので、いろいろもったない映画でした。
(主題歌も彼女が歌っておりました♪)

男優さんでピカイチにカッコイイのは殺し屋役の張震!
彼の映画???というぐらい、かっこよかったです。ファンは必見です。
でも俳優陣でもっとも、演技として新鮮なものをみせてくれたのは、劉燁です。
「山の郵便配達」「藍宇(ランユー)」「画魂」などでずっと純粋な若者の役が多く、
中国ドラマ「拿什麼拯救[イ尓]、我的愛人」でちょっと犯罪者を演じたのですが、
(地味ではありますが、けっこうファンです(爆))
やっぱり可哀相な青年で終わってしまいました。
本人もインタビューで「いままでと違う役を」と望んでいたので、今回の野心家で、
残酷な青年役はやっと来た!というところだったかもしれません。
(なにがびっくりって、呉彦祖の兄貴分の役ですし!)
なかなか見事な悪役っぷりで、楽しませていただきました。
悪役といえば、どうもヤクザな役ばかりの孫紅雷は・・・・・。
そろそろふつーのお父さんの役とか、善良な皇帝(笑)役とかみてみたいです。

「僕の恋、彼の秘密17歳的天空)」での演技が好きだった楊祐寧は・・・・・。
太った??? かなり太っちゃった????
最初、「誰このイモにーちゃん」って思って気がつかなかったほど・・・(笑)。
軽く、ショックですた・・・・・・・・・・・・。

とはいえ、こちらもあまり深く考えないでみるには最適の映画かもしれません。
(今回みた2本はいずれも娯楽作品♪ですから)

しかし香港映画祭ということで、上映の前にずっと香港のPRCMが流れるのです・・。
嗚呼、香港行きたい・・・・・・・・・・・・・・・・。
この映画祭の一番の感想はそれかも、です(笑)。

【追記:10月27日】
今回紹介映画の2本とも、日本の配給会社がきまったとのこと。
いずれ日本語字幕にて、スクリーンまたはDVDにて鑑賞できるようですので、
もしも興味がありましたら、ぜひぜひ観てやってくださいまし。
(たぶん、公開は・・・・・・来年?)
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by aroe-happyq | 2007-10-26 12:00 | 香港&アジア映画 | Comments(5)
去年の今頃は死にそうに忙しくて映画祭情報をUPできませんでしたが、
今年は記事にできそうです。

さて昨夜の夜、やっと映画祭上映作品が公表されました。

東京映画祭公式サイト→こちら

今のところ、どえらく重いんです(涙)。
毎年けっこういたらないサイトですが(涙)
今年は「重」がテーマか!? 
数日うちには改善されることと思いたいっっ(汗)。

・・・・おかげで全部の作品をまだチェックできていないのです(笑)。

アジア映画は
ぱっとみた印象では香港映画祭があるから、ま、いいか・・・・的なラインナップで
期待していたアノ映画もこの映画も上映はなさそうです。
(日本の配給会社がすでにきまっていたので、公開前に国内映画祭に出したがらない
傾向がある昨今、やはり無理でしたか・・・・・と(涙))
ですが、今年は台湾映画が多めで、
エドワード・ヤンの追悼映画特集などもあります。

日本映画のほうではいろいろある感じです。
公開直前の「ALWAYS 続三丁目の夕日」をオーチャードでみる楽しさとか、
片岡愛之助さんの出ている「Beauty」のプレミア上映、
また「映画でみた東京」などの特集もあって、盛りだくさん。


問題は渋谷会場と六本木会場をはしごしないで済むスケジュールを・・・
考えないと。昨年友人が会場をまつがえてたいへんなことになりますた。


それほどウキウキな作品があるわけでもなく(笑)、
いささかアテが外れて哀しいので、またまたyoutubeでみつけてきた、
ワインのCMの動画でも紹介させてください(笑)
2000年ごろに作られた、トニー・レオン&マギー・チャン(花様年華コンビ)主演、
王家衛(ウォン・カーワイ)監督作品のCMデス☆
youtubeって素晴らしい!

梁朝偉/張曼玉--新天紅酒廣告 →youtubeサイトへ
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by aroe-happyq | 2007-09-20 10:13 | 香港&アジア映画 | Comments(4)
ちょうど紹介したばかりでしたが
「色、戒」こと「ラスト、コーション」がベネチア映画祭で金獅子いただいちゃったようです!
おめでとうーーーー!


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台湾版ポスターより


記事はこちら→朝日ネット

さ・・・さすがです、アン・リー(李安)監督!
「ブロークバック・マウンテン」に続く連続受賞!!!!

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敬意を表して写真出させてもらっちゃいます(隣が撮影監督サン)☆
そうだ、撮影賞も受賞したのでした!撮影師さんもおめでとう☆

アジアのマスコミはこの作品のベッドシーンにしか興味がないのか、
インタビューや質問でもそんな話題ばかりだったようですが、
これでこの作品は映画として立派な作品だということになって、
もっと中身のあるやりとりが行われるといいですね。
それからベネチア映画祭会場にはためいていた台湾の旗を中国が抗議して
外させたなんていう事件もあったらしいですが、
最高賞を受賞した台湾の旗がないのはどうでしょう。
わたしは大陸中国はマジで苦手でして、
中国の昔からの伝統のわずかでも残る香港や台湾が
激しく好きなので、こういう話をきくとひじょうに胸が痛みます。


さて、話は戻りまして。

そしてもちろん、主演のトニーレオンよく頑張りました☆

次回作は周瑜役の「赤壁大戦(せきへきたいせん)」かーーーーーーー。
(諸葛亮孔明が金城武・・・・だったっけか・・・)

いや、来年の話はひとまず置いといて(爆)、めでとうござる!
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by aroe-happyq | 2007-09-09 10:35 | 香港&アジア映画 | Comments(6)

色,戒

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今日は久々に映画の話題です☆

映画は実際に鑑賞する前に期待しすぎてはいけない、と
常に自らを律しているつもりなのですが、ついつい・・・・・同じ過ちを繰り返しております。

だけど、
このたびの梁朝偉(トニー・レオン)の主演作『色,戒/ラストコーション』は
面白そう??(笑)。

それは原作が張愛玲の小説で、監督が李安(アン・リー)だからっっ。

張愛玲は20世紀の上海の小説家で、「茉莉香片」「傾城之恋」「半生縁」などかなりの作品が
映画化されております。もどかしかったり、成就しない恋愛を描かせたらピカイチ(爆)です。
また登場する男がほぼ99%どーしょうもないダメ男・・・・というパターン・・・・で、
映画になった作品をみていて、何度となく、主人公の男(もしくはヒロインの彼)を殴って
やろうかと思ったことか・・・・(爆)。
(そういう流れで、女性はとてもしたたかなキャラが多い)
それでも上海が最も美しかったと思われる1930年代前後を舞台にした、素敵な作品ばかりです。

李安は台湾の映画監督さんで、「ウェンディング・バンケット」「飲食男女(恋人たちの食卓)」
以降は、ハリウッド監督となり、「いつか晴れた日に」「アイス・ストーム」「楽園をください」
など人間の感情をときには滑稽に、じっくり描く作品が多く、人物描写にも優れていて、
大好きな監督です。
その後、うっかり「臥虎藏龍/グリーン・デスティニー」や「ハルク」など大作映画に手を出し、
微妙な数年が過ぎましたが、
その後の「ブロークバック・マウンテン」ではアンリー節が復活したのではないでしょうか。

そして、新作が「色,戒/ラストコーション」というわけです。

映画化の難しい張愛玲の小説を選ぶあたりがすでに、監督のチャレンジ精神がみえて
嬉しいのですが、そこにトニー・レオンを配するというのがまた・・・ファンとしてはありがとう!
でいっぱいです(笑)。

それからちょっとポイントかな、と思うのは撮影監督にロドリゴ・プリエトが期用されている点。
「アレキサンダー」「バベル」で有名な撮影師で、李安とは「ブロークバック・・・」に続く2作品目。
中国の上海物語を撮影するのに、その国の人ではない異国人撮影師さんが撮ると、
色合いに面白さが増すし、また客観的な絵になるので、これまた楽しみなのです。

ただこの映画、アメリカでNC-17 17歳以下は×指定をくらってしまいました。
なんだか大胆な描写があるそうで、タイトルどおりに突っ走るようです。

台湾で公開が始まっておりますが、日本での公開は来年です☆
(すいません、先走りすぎですね(汗))
もしかしたら今年の東京国際映画祭で上映があったらいいな♪とか思ってます。


YouTubeでの予告編は→こちらへ

ストーリーは本編みてのお楽しみ!
予告編みると、中国モノ映画にお詳しい方は「ああこういう・・・」とおわかりに
なるかもですが、うまーくネタバレぼかしの好い感じの予告編です☆
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by aroe-happyq | 2007-09-03 10:45 | 香港&アジア映画 | Comments(8)
昨夜・・・・というか、今日の夜明けにテレビ東京で放映していた「男たちの挽歌」の録画
をみました。
もう何度目だろうか、でも何度みても面白い。ジョン・ウー監督がノリにのっている!

さらにチョウ・ユンファ、レスリー・チャン・・・・・・そしてお馴染みの脇役(悪役)香港スターまでが
目白押しで、やっぱりこの時代の香港映画、楽しいです。

見終わって、はたと気がついてしまいました。
今日はレスリー・チョンの命日でした。
・・・なんというタイミングで放映しているのだ、テレ東!!!

レスリー・チャンとは、香港のアイドル黄金期のスーパースターで、
一度引退したのですが、しばらくして復帰し、その後はとくに映画界で活躍しました。
日本で有名な出演作は「さらばわが愛~覇王別姫」でしょうか。
(ほかに邦題忘れちゃいましたが「金枝玉葉」とか、「ブエノスアイレス」とかたくさんあります)

めちゃくちゃファンというわけではないですが、
この大スターのことは忘れることができないのです。
香港でしか誕生しなかった大スターですし、もう二度とどこにも代わりになる人は
現れません。たとえ10億以上の人口がいるメインチャイナでも、
この人と同じようなスター性、芸術性をもった人は生まれないでしょう。

映画好きとしては、レスリーのアイドル性よりも、とても熱心に映画を愛していた
映画人としてのこの人の将来を楽しみにしておりました。
亡くなる前には映画監督をやりたいとインタビューで答えていて、
実現したらいいのに、と思ったものでした。

とはいえ、「男たちの挽歌」のなかのレスリーはとんでもなく耀いておりました。

今日はとりあえず、それでいいじゃないか、などと思い、ジャスミン茶などいただきました。
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by aroe-happyq | 2007-04-01 19:34 | 香港&アジア映画 | Comments(0)

墨攻

厳密にいうとぜんぜん香港映画ではないのだが、監督さんと主演俳優さんが香港ということで。

原作は難解だけど好きな、酒見賢一さんの小説をもとに漫画化された原作(ややこしい)
をもとにしたスペクタクル映画。

墨家は「非戦」を説く平和を理想とする一派で、中国古代史にさっと咲いて消えていった思想だ。
なぜ消えたかといえば、それがあまりにも理想に過ぎたからだ。
そして乞われればどこの国にも出かけていき、その国が他国から受ける侵略の脅威から
救うため、無償の協力をする。どう考ええても割りにあわないから、彼らの思想は潰えた。

今回の映画は大国の趙国が燕国を攻めるついでに襲いかかられた小国梁国に
救援を依頼された墨家のひとりの革離という男がたったひとりでやってきて、
大軍を前になんとか梁国を守ろうとする物語だ。

*ネタバレをしないためにこれ以上のあらすじはいわないのでご安心!

この映画は墨家と梁の人々とが大軍を相手に善戦して、めでたし!
とはいかない。ひじょうに人間心理の深いところをついていて、
ただ「非戦」ですよ、ではなく、
それぞれの立場の違い、思惑の違いが交錯して人は怖い、戦場はもっと怖いという
考えさせられるテーマが横たわる面白い映画だった。

そもそも梁王ははじめ、戦わずして降伏しようとしていた。
それが誇りのため、意地のため、抗戦する方向に気持ちが揺らいで、
とうとう戦争に突入してしまうのだが(そうでないと主人公が活躍できないけど(笑))。
では最初から降伏すべきだったのか、100%の「非戦」でいくべきだったのか。
そうすれば誰も傷つかずにすむのか。これがすまないから困るのだ。

できうるかぎり戦いは避けるべきだが攻めてこられたらそれは・・・・・。
もーどうしましょうね。←こたえはでません!

それにしても趙だの、梁だのって春秋戦国時代ってとんでもなく昔から、
基本的には戦ってばっかりなのよね、人間は。
平和に飽きては戦い、戦いに飽きては平和に過ごす。その繰り返しが人間の歴史・・・・と
思ったらいろいろと哀しくなりました。

それはさておき。
大陸で撮影する映画は、広~い空き地に、人民解放軍の皆さんの全面協力で、
(たしか映画エキストラ専門の部隊がいるんですよね、ここの軍隊って)
あいかわらずスケールの大きい映像をお作りになる。
今回はなぜか日本の漫画が原作ですが、中国はこういう映画のネタだって歴史が長いから(史料もふんだんにある)、いくらでもあるし、うらやましいかぎりデス・・・・(笑)。
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by aroe-happyq | 2007-02-21 19:17 | 香港&アジア映画 | Comments(0)
香港唯一の映画雑誌、電影双周刊が休刊となった。

映画は娯楽であり、ただ消費するもの・・・・という観念の強い街で、
映画論、その芸術性についても真面目に取りくんでいた良心的な雑誌だった。

香港にいくとかならず街の売店で即刻この雑誌と新聞を買い、映画のチェックをしたり、
日本で通販したり、バックナンバーを求めて、この雑誌社にお邪魔したこともあった。
香港映画好きにとっては必須アイテムだったのだ。

確かに90年代の香港の好景気の時代(途中にブラックマンデーがあったとしても)には
相当に厚手だったこの雑誌も、97年の回帰、そしてSARS騒動をはさんで、
香港の不景気、そしてメインチャイナの経済的な台頭のなかで、
映画産業の低迷とともに、ずんずん薄く、内容もさみしくなってはいた。
なにせ香港で映画に投資する企業は、即儲からない映画には投資してくれないし、
そのあたり芸術性など無視、というか、超合理主義であるから、
不景気=映画産業の衰退とわかりやすい構図になっている。
投資がなくては映画は作れない。
香港の映画人もまた合理主義なもので、活路を求めてメインチャイナに、
アメリカに、たまに日本や韓国に・・・・香港以外に活動の拠点を移してしまった。
おかげで香港映画は若手が育つ環境が整わないまま、ここまでの危機を迎えてしまったのだ。
そうした映画界の影響をもろに受けながらも、この雑誌は映画人を支え、かなり努力して存続していたといえるかもしれない。

だけど、なんだかなぁと思うのだ。

映画は芸術!とは思わないにしても、こういう熱意ある雑誌が消えていくのは寂しい。
これから映画の情報を得ていくには、新聞記事のゴシップの隅っこに出る情報を
眼を皿のようにしてチェックしなくてはならないし。
おそらく、こういうものは失われてはじめて、その便利さとか良さがわかるものだろう。
資金繰りの悪化が休刊の理由らしいので、ぜひとも素敵な企業が現れるように、
廃刊ではなく、復活するように、願うばかりである。
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by aroe-happyq | 2007-01-29 10:48 | 香港&アジア映画 | Comments(0)
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好きな人はとことんのめり込み、嫌いな人はとことん嫌いになる。
そんな香港の風変わりな映画監督、王家衛。

彼といえば、優秀な美術作家の張叔平、名カメラマンのクリストファードイルの映像と合わさって、美しく斬新な映像とセンスの良い音楽、豪華な俳優陣(キャスィングが見事)で有名な作家。
・・・だが。
もともとシナリオ作家なので台本はかけるはずなのに、
たいして用意も準備もしないでクランクインするから、大スターでも
新人でも彼の作品に出る俳優さんは大冒険を味わい、
ギリギリになって仕上がった作品は配給会社もびっくりの
新しい内容に生まれ変わっている、奇怪な離れ業を繰り返すことでも有名だ。

そして観客もまたどんどん変わる設定や展開に流される・・・・。
ときどきあまりに強引ゆえにわけがわからなくなり、眠気さえ催し、
「なんだかよくわからない」と感想をもらしつつ、帰途につく。
自分もまたそうした経験を何度も味わってきた観客のひとりだ。
「花様年華」の初見のときは2分ぐらい寝ていた・・・。
(まわりはみなこっくり、こっくり・・・・肩が揺れていたし(爆))

なのに、なんだか癖になってしまった作家だ(笑)。
もちろん「恋する惑星」や「いますぐ抱きしめたい」など
わかりやすい映画もたくさんある。渋谷系?として人気のあった「天使の涙」もある。
だが、「欲望の翼」「花様年華」「東邪西毒(邦題:楽園の瑕)」など
王家衛ワールド全開の作品群もかなりいける口になってしまった。

映画としては評価が分かれるかもしれないが、
ビデオなりDVDなりで何度も、何度も見ていると、じわじわと良さが
味わいが出てくる。
あまり大きなスクリーンよりTV画面ぐらいがちょうどいいのだ。
何度も深夜にのんびりとみていると、台詞が急に胸に迫ってきたりして、
感動さえしてしまうのだ。
まさにスルメのようになんども噛みながら、味わい尽くすような作品ばかりだ。

そのスルメな映画は寒い夜にふと見たくなる(笑)。
ちょっとマニアな自分は最大級に秘蔵映像の入ったフランス版DVDを
引っ張り出したりするのだった。
2046とか、花様年華を所有しているが、
まずは古い「花様」から。
実はこのDVDを購入してずいぶん経つのに、たぶんいまだに特典ディスクを
全部鑑賞しきれていないという気がする・・・・・・。見るたびに知らない映像が
出てきたりするし・・・。通してみたら何時間かかるかわからないほど充実している。
(フランスのDVD製作担当者さんの熱き魂に感謝!)

映画の鑑賞法としては邪道かもしれないが、
この王家衛だけは何度も鑑賞で味わう方式が許されてもいい監督だと
思う。確かに完璧じゃないし、やっつけっぽい部分も多々ある。
もう少し根本の設定作りに時間をかけたらもっと面白かっただろうに、
なんても思ったりするわけだが、出来てしまったものはしょうがない。
(「2046」なんて蔵出し映像部分が一番美しかっただなんて・・・ひとにいえないっ)
↑こういうことがあるから、DVDでの鑑賞が望ましいのだ(きっぱり)。

*ここにアップした画像は日本版ポスター。そのデザインの良さから欧州ではもっぱら
この画像がファンサイトで使われている。
日本で公開されていたときには赤が強すぎかな?なんて思っていたけれど、
これもあとになってじわじわ良さがわかってきたりして・・・・・(笑)。
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by aroe-happyq | 2007-01-10 19:02 | 香港&アジア映画 | Comments(0)

アジアンエンタメ&お江戸後期。外国奉行や長崎海軍伝習所がご贔屓☆ BYはな。


by aroe-happyq