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アジアンエンタメ&お江戸後期。外国奉行や長崎海軍伝習所がご贔屓☆ BYはな。

カテゴリ:ほんの世間話( 457 )

薩摩に詳しくないけど、斉彬周辺にだけは詳しく、
いちおう「跳ぶが如く」をみていた私は、御由羅騒動が理解できているけど、
ぽわ~んと百両の借金して、白い米がうめーって、のどかな西郷一家と夜逃げ半次郎の話から、
いきなり、斉彬派の粛正とか、政治的なお話に変わるんだけど、その騒動の解説が足りているのか、心配。
(知らない人がみていたら、混乱する展開でした)

それから、冒頭のナレーションで、「調所の悪政」って言い切っていて、
それは違うんじゃないか、と。先代のこさえた、倒産レベルの借金を返済するため、
斉興と一緒に、せっせと密貿易して、お百姓から年貢を厳しく取り立てないといけなかった、って、
1話ぐらいで説明していたはずなのに、「悪政」て、そりゃひどい。

あと、ぶっちゃけ、跡目相続するために、斉彬@江戸が、父を隠居に追い込む作戦を、
御公儀の閣老阿部伊勢守に助(す)けてもらうわけですが(記録では、斉彬の師でもある、筒井政憲が動きますが)、
いわば交換条件で、斉興たちの密貿易情報を阿部に提供するシーンだけがあって、
なぜ、そこまでするのか、父そして、自分が継ごうとしている薩摩に不利なことをするのか、
その説明がちゃんとできていないので、斉彬の志が宙ぶらりん。

そもそも、3話になっても、まだ斉彬時代になっていない、展開の遅さ!
西南戦争まで、できるのか!?なんかの出来事を、ドババーンと飛ばすのか!?
(まさか、慶応3年ごろの徳川の最後を、「ナレ死」とか、やめてね)

さて、そんないちゃもんは、どーでもいいのであります。

我らの、阿部伊勢守がご登場です!

今回の伊勢守は、藤木直人さんなんですよー。

微笑みの貴公子ぶりは、軽くクリアしているけど、NHKはなんか、阿部正弘を勘違いしている気がする。
何でもかんでも、イケメンを持ってくれば良いというものではないのです。
イケメンといっても、正弘さんは、江戸後期の大名のイケメンです!
今時の痩せこけた、陽に焼けた、そういう平成イケメンではないのです。
女性のようにたおやかなお顔立ちで、色白で、もち肌、ですけど、老中首座としての威圧さを感じさせる、重量感が大切なのですよ!!!

井伊大老の、当時の人気の安定感の理由に、のっしのっしと、牛みたいに歩く姿というのがあったといいます。
当時の偉い人は、姿でも、偉さを体感させてくれる、そういう迫力も重要ポイントなのです。
(西郷どんだって、大男で、ぽっちゃり系だから、なんだか、「頼もしい」感があったはず!)
だから、今年の大河の伊勢守、たしかにイケメンですけど、なんだか、目付とか、中堅の役職にしかみえない!
老中首座、それも10年という長期政権の、すごい権勢を誇っているわけです。
薩摩なんて大国のトップをすげ替える作戦がやれちゃう人なのです。

それがねーーーー、まだ世子な斉彬こと「ラストサムライ」のほうが立場が下なはずなのに、下にみえないの~~~~~~。
悲しい~~~~~~っっ、正弘ファンとしては、さびしい~~~~~~~~。

今の時点で、もっとも、本当の阿部伊勢守正弘に近いかっていったら、
極論をいえば、マツコ・デラックスさんですよ!!!(笑)
ちょっと痩せて貰いたいけど、でも、ああいう感じのもち肌がほしいです。
だって、お相撲さんの扮装したときの男前ぶり、マツコさん、ハンパじゃなかった!時代モノOKです!!
いいですよ、少しぐらい、毒舌正弘でも。たぶん、斉彬も、それに付いてきてくれるから。

と、とんでもない願望を抱くほど、今年の正弘さん、ちょっと足りないわーーー。

足りないといえば、江戸城の老中御用部屋ね、襖が足りないし、壁がない。
(そのくせ、天井だけが大奥みたいにど派手。センスのない、文様色をなんとかして!)
たぶん、柱しかない薩摩セットの使い廻しだから、なのだろうけど、江戸ではあれば寒すぎる。死ぬよ、阿部さんが!
それに、御用部屋に、世子の分際の斉彬が自由に出入りしまくりなのは、どうだろうか!?
普通、調所を呼び出すとか、そういうことも、阿部邸でやることではないのか??

今年の時代考証、なんだか3人ぐらいいるのに、少しぐらいは脚本家さんに注意したほうがいい。
一昨年の真田丸、昨年の直虎は、締めるところは締める、ちゃんとした大河だったので、
今年もちゃんとやってほしい。
幕末大河だけ、レベルをさげるのは、どういう料簡なのか、理解に苦しむのであります。

とはいえ、西郷どんの一家のお話は、朝ドラだけど、暖かくて、素敵です。
鈴木さんも、なんとなく、しっくりし始めてきたし。
だから、もうずっと、政治展開のない、西郷どんのファミリーのドラマだけでいいんじゃないか?
それなら、楽しめます(笑)。



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by aroe-happyq | 2018-01-22 10:34 | ほんの世間話 | Comments(2)
昨年の2017年は、劇場で映画鑑賞する機会が少なかったのですが、
「沈黙」、「ラ・ラ・ランド」以外、
「この世界の片隅に」、「ダンケルク」と戦争の映画がなぜか多くて、
その〆が、「ヒトラーに屈しなかった国王」でした。

この邦題は、ちょっとどーかと思いますが(原題は「THE KING'S CHOICE」。このまま、国王の選択でよかったんじゃね?)、
ハリウッド映画流のコテコテがなく、無理に映画を盛り上げないから、
余計にリアルに、その場に置かれる怖さを感じられます。
国王以外にも、入り込みやすい登場人物が出てきて、
単なる勧善懲悪ではなく(ま、いきなり攻めて来るドイツは悪いっすけど)、
ノルウェー、ドイツ、それぞれの立場に立つ人びとの複雑さもしっかり表現されています。
この映画、単館上映ではもったいない!

※重大なネタバレは避けておりますが、これから鑑賞予定がある方は、鑑賞後にこの先をお読み下さい。
 この映画は、あまり知らないほうが、より楽しめます。

でも予告編は貼っておきます。



この国王ホーコン7世の最大のポイントは、代々続いてきたノルウェー国王ではなく、
1905年にノルウェーが、独立する際、国民投票で立憲君主制が選択されたのち、
デンマーク王子夫妻が、迎えられて即位していた、民主的な国王であること。

こういう事情なので、ふだんは政治介入はしない立場ですが、
ナチス党の支配するドイツがノルウェー(ここは当時、中立国)に侵攻を開始すると、
「降伏せよ」という要求を受け入れるか、迫られる。
(選択といっても、降伏か破滅かって、つまりは降伏以外の選択肢を、ヒトラーは用意していないんだけども(笑))
この映画は、突然の侵攻から、国王が選択するまでの数日間を描いているのですが、
ホーコン7世が、「こういう国王を持ちたい!」ランキングのナンバーワンってぐらい、素晴らしい。
美化しているわけでなく、しっかりと調べた上というのがよくわかる、リアルなおじいさまです。
降伏を迫る脅しのために、容赦のない空爆に見舞われるのですが(つい数時間前まで、のん気に孫とかくれんぼしていたのに)
それこそ、タイトルどおりに屈しないで、がんばるんです。腰が痛ーいっていう、おじーさまがですよ!
(内閣のメンバーがフニャフニャなので、余計に毅然としている国王が、目立つのかも(汗))
結末は見てのお楽しみなので、これ以上、国王には触れますまい。

もう一人の主人公ともいうべき登場人物が、駐ノルウェードイツ公使さん。
この人、ナチス党があんまり、好きじゃないみたいなのに、いきなり、ヒトラーから直電話くらって、
「国王に会え!交渉して降伏させよ」って無茶ぶりくらうんですよ。
(すっかりネットで定着している、「ヒトラー最後の12日間」映像を使用した、閣下はお怒りですシリーズを知っていらっしゃれば、
あのテンションの電話をもらう恐怖はわかるはず(笑)絶対に、貰いたくない電話だわー)
この公使さんの板挟み感120%の苦悩もまた、見応えがあります。

でもね、何が怖いって、いきなり中立国に侵攻してくる、そのヤバイテンションの閣下の国と、
「あ! 大日本帝國って、同盟国じゃーーーーーーーーーんっっっっ」って、ふと気付く瞬間(汗)。
怖い~~~~っ、怖いわーーーーーー。

この映画を見る少し前に、CSで、「杉原千畝」をたまたま見たのですが、その時も、
ユダヤの人びとを駅の一角に集めて、無差別に銃殺しているナチスドイツの兵隊をみていて、
「あ!こいつらと同盟国じゃん!」と同じ叫びをしていましたが、
なんか、もう心が疲れますな。トホホですよ、ねえ、 大日本帝國さん。

でも、1年で、こんなに戦争の映画をみたのも、生まれてはじめてかも。
(基本的に、ハリウッドの戦争映画はみないので。戦争好き好き国の映画って、
つまらないんですよね。残虐なシーンをわざと再現したりとか、戦争をエンタメにしているし)
みんな、本当に良い作品でした。

「この世界の片隅に」はだんだん戦争に向かっていくけど、描かれる日常が愛おしく、
せつないけど、宝物のようなアニメ作品(ハンカチ必須で! のんちゃんの声がイイ!)で、
「ダンケルク」はのっけから説明なく、戦争の只中に放り込まれるような映画で、
島国の人間にしかわからないなーの、海を越えないと故郷に帰れないもどかしさが、ただ、苦しく、
「生きたい」と思って鑑賞していたら、緊張ですごい肩こりになるような(実際になった)、
臨場感が凄かったです。
(映画評で、ラストは英国万歳映画で興ざめ、みたいに書かれてましたけど、それはちと違う。
敗残兵の彼らが、予想に反して、英国に暖かく迎えられるのは、これから本土がヤバイからで、
ナチスの空襲と戦うために、兵力が必要だったという、実に現実的な国民性の現れでは?と(笑))
……なーんて、カッコイイ感じで語っているけど、「ダンケルク」はぶっちゃけ、
ケネス・ブラナー&マーク・ライランスの2大英国オジサマ俳優そろい踏み、目当てで行きました!(爆)
こんな奇跡、なかなかありませんので!

「国王」も含めて、この三作品の、根底に流れる「戦争は絶対に起こすべきではない」という強いメッセージは、
今こそ、必要なものなのかもしれません。



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by aroe-happyq | 2018-01-18 10:25 | ほんの世間話 | Comments(0)
1話は、「まあ、主人公の憧れキャラ登場って感じよね」って、見過ごしていましたが、

2話でも、斉彬、薩摩に来てるよ!!!!!!さすがにヤバイんじゃないか!!??

世子が勝手に、足繁く、国許にきちゃダメだよ!!!!!

久光派は、速攻で、御公儀へ、チクリなさい! そしたら、斉彬の廃嫡、一発OKだよ!(笑)

ちなみに、斉彬オフィシャルプロフィール的には、初国許入りってのは、嘉永4年だから!!!!


それから、もしも、斉興&久光(国許スキスキ派)VS斉彬(江戸にいっぱいコネも伝手もある派)
の対立を簡単に描くなら、
もっと斉彬は、洗練されていて、嫌味なくらいのシティ派に描いたほうがわかりやすいのになぁぁぁ。

カステラを素手で鷲づかみしちゃうようなワイルド系行動を、
むしろ久光君にさせて、兄ちゃんは、懐紙にわざわざ包んで
口元へもっていくような、そーゆー差をつけて、だから、斉彬が薩摩で浮いてるというような、
描写をすれば、互いの違いが伝わりやすいはず。
のちの渾名が「芋」となる(@慶喜、春嶽、容堂ほか)、野暮ったさのある久光の流れもできる!

西郷どん
(今のところ、朝ドラのヒロインのような、大河の主人公。昨年の直虎のほうが、よほど勇ましい)が、
斉彬にぞっこんLOVEになるのも、西郷どんが薩摩で今まで出会ったことのない、
先進的な知識、洗練された雰囲気が斉彬にあるから……、ってすると、
このドラマではわかりやすいはず。

だから、丘の上の王子様に憧れる、
キャンディのような(爆笑)、西郷どんは、少女漫画のヒロインとして、成立するともいえる。

ワイルドっぽさは、薩摩なら、誰でも持っているし~~~~。違いを出したほうが、
斉彬の感も見えてくるんだが。
(その分、江戸では生き生きしている、とかね)


今のところ、このドラマの斉彬は、
ミリタリーマニアで、本人はオシャレなつもりで阿蘭陀風ファッションをしている
(でもあんまり似合っていない~)、
少し痛い系になっていて、残念!!!
(しかもすげー老けている。なんか苦労しているのね、って感じの三十路男)

そう、私は斉彬には厳しい!
薩摩大河では、唯一の推しメン、斉彬だけが、楽しみなので!!!

それから、今回の大河、テーマ曲が、「いなかっぺ大将」的なほがらかさの曲ですが、
慶応年間のダーク西郷どんの時代も、これで乗り切るつもりなのだろうか?

それとも、テーマはそのまま、西郷どんの行動をダークにしないで、
少女漫画のヒロイン状態で、王政復古クーデター前後も、突っ走る気?
……それは、無理だと思ます!(笑)


そういえば、売られていってしまった、ふきちゃん。
祇園とかで、再会するんだろうか?


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by aroe-happyq | 2018-01-15 10:31 | ほんの世間話 | Comments(6)
秋冬の今シーズンの民法のドラマで、唯一みていたのが、クドカンさんの「監獄のお姫さま」でした。

「ゆとり」よりも、展開が凝っていて、すごく面白かったです。

時間が過去と現在をいったりきたりしますが、そのあたりの複雑さも、より面白く、伏線の回収も見事。

脚本が面白いのは、もちろんの大前提ですが、

女優陣のパンチのきいた顔ぶれと、男性陣では伊勢谷さんが、お一人で何役もこなしていて、本当に凄かったです。

なのに、相変わらず、クドカンさんのドラマって、視聴率低くて、なんだか気の毒ですっっ。

大河ドラマは長いから、途中から観るのは辛いけど、

「監獄」の場合、前回分とかは、TBSのポータルサイトで、観られるんだけどなー。

こんなに面白いのになぁぁぁぁ。

正直、吾郎がホンボシなのは、なんかわかっていたので、最終回の衝撃はさほどなかったけど、

見事な「更生」っぷりに、感動しました。

おばさんたちが、みなさん、かっこいい!!!

少し若い先生がまた、クール! 「女囚さそり」ルックで登場したときは、惚れそうにドキドキしました。

クドカンさんのドラマは、次は再来年の大河かしら。

それも楽しみなんだけど、民放のゆるい感じのドラマも、また見たいです~~~。



今クールのドラマが次々に終わっていきますが、私があと1本みているのが、NHKプレミアムの「赤ひげ」。

山本周五郎なんで、ストーリーがしっかりしているのはさておきですが、暗いっちゃ、暗い……。

でも、キャストがいいですよね。加工されて画面の色合いもいい。そして、金曜の夜に、心が温かくなることもあれば、

どよーんとなることも(笑)。これも毎回、なにげに泣かせてもらっています。

ザ・周五郎ワールとを、ラストまで、堪能したいと思います♪




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by aroe-happyq | 2017-12-20 19:37 | ほんの世間話 | Comments(6)
正直、女性主人公の大河で(「篤姫」や「江」、「八重」の後半)痛い目にあってきたので、まったく期待せずに見ていました(笑)。
(「花燃ゆ」は1秒もみていないので、わかりません)
子供時代が丁寧に描かれすぎていて、挫折しそうになりました。あの回の分を、直政パートに少し廻してほしかった感は、今でもあります!
それぐらい、直虎が城主になって以降、こんなにエキサイティングだった大河も珍しい。普通、後半ってダレちゃうのにね(汗)。
でも、トータルで、一年で考えれば、三谷大河を除外して、こんなに面白い大河は、21世紀に入って初めてでした!!!
昨夜の最終回まで、ぬかりなく、実に素晴らしいラスト。挫折しないで、本当によかった~~~~~~~っ。

フィクション部分と、ノンフィクション部分に段差がみえないというか、そのままスムーズに流れていく。
史実も、講談も、みーんな洗濯機にぶちこんで、そこに脚本家さんの創造の洗剤を入れると、
こんなにきれいな仕上がりに!(笑)。
やはり、大河ドラマは、脚本力が大切。それがあってこその、ナイスキャストなんですよね。
(どんなに良い俳優さんを持って来ても、ダメ脚本では、みんな個性が死んじゃう)
この大河は、それがすべてきれいにはまった、見事としかいえない、歴史ドラマでした。

直虎というキャラも、記録が少なくて、性別すら判然としない人だけど、創作部分が嫌み無く、主人公としての存在感も消えず、
堂々たる大河の主人公に仕上がっていて、素晴らしいの一言です。

21世紀に入ってからの大河ドラマの何が嫌かというと(三谷&直虎以外でね)、
安易にヒールキャラを作り、無理やりに盛り上がらない主人公の物語をまわそうとするところです。
ヒールキャラに仕立てられるのは、大河なので、99%が実在の人物。丁寧に扱わず、ヒールに徹する理由も付けず、
ただ、憎まれ役にするだけ。実に薄っぺらい人物描写で、「大河ってのは、人間を描くんだろ、ぺらぺらでどーすんだよ」
と腹立たしいことこの上なく。

でも、「直虎」の場合は、直虎を窮地に追い込む人びとにも、そうせざるおえない理由があるのを、しっかり描いていました。
だから、このドラマに、悪者は一人もいないのです。
すんごい魔王感バリバリの信長でさえ、実は不器用ながら、温かな心の人物で、なんか怖いオーラがあるので、
周囲が圧倒されてしまい、悪い方へ、忖度ばかりされがちな人……という、面白い人間像に仕上がっていました。
(瀬名や信康を死においやった覚えはないのよね。でも、それで勝手に恨みも買っていて、気の毒でもあるというような)

逆に、悪者ではないですが、穏和な笑顔を浮かべた、南谿和尚が、実は、井伊家存続のためには、子供さえもたぶらかす(爆)、
執念の人だったりと、一面では語れない人間の複雑さが垣間見られる、深いキャラ設定があちこちで見られたり。

和尚はラストで、「船出じゃ!」と、「えええ?真田丸へお返しエールね」というような、締めに相応しい台詞も。
(「真田丸」も、最終回で「あれが井伊家の陣。向こうにもここに至るまでの物語があろう」って名台詞ありましたから!)
陰の主人公だけに、そのあたりもぬかりなく。いやあ、実に計算され尽くした、秀逸なる脚本でした。

それにしても、最終回は、まさに総決算でしたね!凄みさえありました。
いろいろ好きなシーンはありますが、病床に臥している直虎さんが、子供時代の直親と、政次、龍雲丸に「行こう」と促されて、
自分も子供姿に戻っていてもなお、「いやじゃ~~~、まだやりたいことが」と死にたくないと、抵抗する(爆)。
賢い直虎らしく、察しがいいな!と思わず笑ってしまいました。
でも、そうした主人公の死も、どこか明るく、皆に愛されている彼女の人徳が輝いている、素敵なシーンになっていました。
(だから、死後に、皆が悲しむシーンが一層、胸に沁みまする)
それに!!!!その後も、子役じゃないほうの直親と、政次が出ているのに、顔を出さない!!!この粋な演出!!!

それから、愛すべき、徳川家臣団!!!
直政の元服をラストに持ってくるなんて!!!!「直政」の名が、そうくるかーは、予想通りでしたが(笑)、
新生の井伊家家臣団が生まれる瞬間も、お見事。
なぜ、直政が戦場で「飛び出し君」になってしまうのかも、武田軍の一部が配下になって、いろいろあってなのね、と
そこまで描いていて、ここもまったくぬかりなく。

そして、忘れてならないのが、今川氏真(爆)。この人もこんなに丁寧に描かれたのは初めてかと。
でもね、徳川へ出入りしすぎ!!!「一生、離れないぞー♡」という実際の姿が見えるように、最終回にもいた!
徳川家が大手の大名になりましたよ、の祝いの宴席にもちゃっかりいるんだわ。こわいわーー♪

家康も、昨年の家康と違うけど、こちらはより深く、「不遇の豆狸」時代が描かれていて、それが最終回で、
ワンランク上がったじょーー!!!という、大団円で。
阿部サダヲさんの家康、良かったです!!もうお別れなんて、悲しいです!!!
だから、小河ドラマでいいから「直政」やってください!!!徳川家臣団のアンコールがみたい~~~~~!!

もっと書きたいことはあるけど、うざったがられぬうちに、お開きにいたしましょう。

総集編でも、まだまだやっていますぞ!!直虎!!!来た~~~~!名物サブタイ!!!
「逃げるは恥だが、時に勝つ」
来た~~~~!名物サブタイ!!!
総集編、みるよ!!30日ね!!!

一年間、本当に毎週、ありがとうございました。

それだけに、西郷どんの予告がつらかったーーーー。
なんか、今度の西郷は、ゆるキャラ仕上がりなのか!?みんなに愛されて、愛して、死んでいくの~~~~みたく、
無理やりな「明治維新150年キャンペーン」ボーイ的な描き方なの!? はっきりいって、キモいわ!!!(爆)
今年の主人公が血と涙を流して、望んだ泰平の世を、そんな、ゆるいバカ男の勝手で破壊されたくないのよ。
もっとヒールキャラでいけよ、西郷!!!ダースベイダーになれよ!!
んで、やっぱ、ケン・ワタナベの斉彬、濃ゆすぎて、キツイ。江戸の人もでないし、薩摩の人でもないわーーーー。
この人が革命起こしそうよ~~~~(笑)。lコロリで死にそうにないよーー。
「ラスト・サムライ」だから、迫力ありすぎるのよーーー。

それから、井伊家を台無しにする直弼よ、お守りに白い碁石でももっとけ!!!先祖の苦労を忘れるな!!(爆)

以上でした!!!



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by aroe-happyq | 2017-12-18 10:47 | ほんの世間話 | Comments(4)
いよいよ来月の元旦、放映される、三谷幸喜の正月時代劇!

知らないうちに、公式サイトが出来ていました!

公式サイト→こちら

元旦、観るものがたくさんあって、幸せ~~~~~!

不定期放送ながら、めちゃハマッている、香川照之のヤバイ昆虫愛が炸裂する、

「昆虫すごいぜ」の新作、「カマキリ先生☆マレーシアへ行く」も朝9時(Eテレ)からあるし♪

公式サイト→こちら
(大晦日に、過去4作品全部の一挙放送があるのも嬉しい!実は1限目はまだ見ていない~~)


ってか、もう最近、まるまるNHKの回し者じゃーーん状態ですいません。

でもね、民放がつまらんのですよ。時代劇ないし。カッ跳んだバラエティもないし。
※マツコさんの番組はめちゃ面白いけどネ♡

だからお許しくださいっっ。


それにしても、「風雲児たち~蘭学革命篇~」って、ホントに「真田丸組」だなーーーーーっ。

それだけに、楽しみです!!!!

まさか、桂川甫周とか、ドラマでみられるなんて思わなかった♪♪感激です。


あ!明後日は直虎、いよいよ伊賀越え?!!!

思わず、昨日、真田丸の5話、笑撃の伊賀越えを、おさらいしておきました。

今年の家康と、昨年の家康、違いはいろいろあるけど、どっちもいい♡




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by aroe-happyq | 2017-12-08 18:34 | ほんの世間話 | Comments(0)
あと2話なんですが、徳川家臣団のクライマックスポイントに、まさかの伊賀越えが来る???!!?

昨年の真田丸の伝説的な「伊賀越え」があったので、今年は手を出さないと思っていたのですが、
やる気なんですね??予告で、家康がどこぞの山中で腹を切ろうとしていましたよ!
最終話直前で、まだまだ攻めてきますね、「直虎」。さすがです!

それとは別に気になる、光秀の子の「自然」ちゃん。
このまま出家して、まさか、こののちに、徳川家を支える天海さんになったりはすまいな???(笑)。
(よく光秀が天海だという俗説があるので。いちおう陸奥の出身なんですけどね)
もし、そうだとしたら、徳川の儀礼を高家として支える今川氏真、風水やら何やらで祭祀を支える天海、
戦国から泰平の世へ、260余年のパクス・トクガワーナを盤石した、二大巨頭が直虎の傍にいたことになり、
この大河は、一地域大河ではなく、もはや、大河ファンタジーを越える、壮大な物語になっていくのですけど、さていかに!??

「天下をとってほしい」と、ついに家康に口にした直虎としては、天下人家康育成物語が、大詰めになろうとしていますが、
直虎自身も、堺で頭と再会しそうですし、次回も実に楽しみであります。
(思えば、直虎が三河・駿河地域から、出るのは初めて???)

あと2話か……。もっと見たい~~~~~~~っ。

西郷やだーーーーーーーーーーっ(絶叫)
だって、この1年かけて、ようやく戦国を終わらせ、平和の日本へ導く大名へ徳川家が育ったのに、
来年そうそうから、主人公たちはよって、1年かけて、理不尽にぶっ壊していくんですよーーーーーーー。

せっかく、家康が泰平の日本を作る、「公」の志で、弱気を奮い立たせて、「前に出た」のに、
薩長のあいつらといえば、「私」の欲望のまま、日本の仕組みを破壊して、再び好戦的な日本へ引き戻しやがったんですぜ。
ざっくり言えば、今年の大河の1年の努力を無にする、どうしょうもない話が来年、語られるわけですな。
ああ、嫌だわ……。



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by aroe-happyq | 2017-12-04 10:14 | ほんの世間話 | Comments(0)
直虎の話をする前に、その後にやっていた、龍馬没後150年ドラマなんですが……。

お願いです、
もう少し、幕末史を学んだ上でフィクションやってあげて~~~。
龍馬以外(こいつはどーでもいい)の登場人物が酷すぎる……。


そもそも、演出が清水さんてあたりから、不安があったのですが、

春嶽がどーしても、容保様にしか見えないし、永井さんが、どーやっても西郷どんにしか見えないの~~~!!!!!(大爆笑)

ええ、いまだに「組!」が忘れられないあたくしが悪いのかもしれませんが、でも、他にたくさん俳優さんはおられるでしょうにっっ。

なんで、このキャストすか????

もう、ストーリーがぜんぜん入ってこない~~~~~(笑)。

それから、龍馬について一つ気になったのは、なんか土佐言葉が中途半端。彼の魅力の45%ぐらいは、土佐言葉にあるので、

そこは気を遣っていただきたかった。

ストーリーも、いろいろ言いたいことはあるけど、市港(開市開港)派激徒(笑)の拙者から、一つだけ言わせていただければ、

英吉利が攻めて来る云々の外交情報なら、大目付の永井尚志のほうが、詳しいから!!!!

龍馬に言われて焦ったりしないから!!!(爆)

海防掛、そして初期外国奉行を舐めてもらっては困る!!!

以上!!!!


さて、直虎に話は戻りますが、最近の回の、どーでもよさげに見えていた前の場面の、伏線「回収」率が凄すぎます。

なんだか、毎回、泣かされているんですよ。

戦国時代、早く終わってくれー、家康、終えさせてくれーと叫びながら、戦国時代の不条理に涙が出ます。

柴咲コウさんは、本当に直虎にぴったりで、台詞にさらに説得力を持たせてくれます。

本当に見続けてきて、よかったと。すごく毎回、ご褒美をもらっている気がします。

大河前半、瀬名が家康の碁石をグチャグチャにする場面が何度もあって、うざいわーぐらい思っていたのに、
(でも今年の築山殿こと、瀬名さんは好きでした。気弱な家康にぴったりの鬼嫁(←褒めています)で)

昨晩はコレで泣きまして。万千代が碁石をグチャグチャにするんですけどね。反射的に「瀬名」と言い掛ける家康が可哀想すぎて。

(昨年、光秀演じた岩下尚史さんが、「戦国大名でも、絶対に家康にはなりたくないッ。晩年になるまで不幸すぎるから」と
言っていた言葉を、再びじっくり噛みしめましてございます。家康って、早死にしていたら、不幸でしかなかった大名さんですよね)

今回の大河は、井伊家のストーリーとともに、ダメダメな徳川家康を天下を獲れるぐらいの大名に育成するゲーム的ストーリーでも

あると思うのですが、今回は、妻と嫡男を亡くした家康が誰の話に耳を貸さず、自分の殻にこもってしまうかもしれない、一大危機!

でも、万千代が見事に軌道修正してくれました。

……万千代は、家康とますます良き主従になっているし。直虎とも、和解が近そうです。

それにしても、今年の信長は、本当に光秀に殺されるのでしょうか。魔王感が強すぎて、本能寺如きじゃ死ななそうなんですけどっっ。

そもそも信康事件の発端が、この魔王の娘を女房にしてしまったがゆえ……。徳川家も、憐れすぎます。

それから、石川数正さん。徳川家を出奔の理由が、今回の大河できちんと描かれてましたね。

昨年の大河でも、出奔だけは描かれましたが、うんうん。君の気持ちが初めてわかった、とフィクションであつても、

なんだか納得した大河ファンも多かったでしょう(私もそうです♪)。


今、バツグンに、良き流れにのっている大河ですが、あと4回で終わるんですよ。

なんか、もったいないんですよねぇぇぇ。終盤にこんなに面白い大河、なかなかありませんからね(三谷大河は別として)。

前にも、記事で叫びましたが、このまま、来年、「徳川四天王 直政」で、いきましょう。

そのほうが面白いから!!!!

だって、昨夜の龍馬みていて、不安が増したんですよーーーっ。ちゃんと幕末を学んだ上で、西郷書いてくれよ!本人が気の毒だからね!!!



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by aroe-happyq | 2017-11-20 10:43 | ほんの世間話 | Comments(4)
ネットのニュースで、そんな話を読みました。

教科書から消えそうなリストは、坂本龍馬、吉田松陰、大岡忠相、武田信玄、上杉謙信等々だとか。

坂本龍馬と吉田松陰は、賛成ですな(笑)。何にも日本の発展に役に立っていない(ばっさり)。

むしろ、松陰なんか、反政府活動していたヤバイ奴ですからね。

龍馬は、「やるぜよ」詐欺じゃないですが、なんか大風呂敷広げてはみているが、実行する前に死んでしまった感が。

薩長同盟の立役者は、ほかにおりますし。

この2人を教科書に載せるぐらいなら、日米通商条約を実現させた、岩瀬忠震を載せてくださいよ!!!!!!!

日本の歴史にしっかり、絡んでいるではありませんか!そう思いませんか???


ただ、削除リストに名の出ている大岡越前は、ちと可哀想。

大岡裁きはフィクションでも、法整備や町火消しの創設、小石川養生所なんかも、日本の発展に、充分に頑張っていると思うのですが。

それから、武田と上杉は、戦国大名として、有力な人物だと思うんで、名前だけでも載せてあげてほしい。

戦国時代のダイナミズムと知ってもらう上で、信長と秀吉と家康だけじゃないぞ、という意味で。


……ただ、今回候補に挙がったみなさん、それぞれの地元でかなりの人気を博しておられるので、

ご当地から、反論も多々上がるのではないかと(信玄や謙信は、地元では神様にも匹敵している、偉人のはず)。

龍馬と松陰はいらないですけどね。

あ。ただ、モリ加計でおなじみのうちの総理大臣が、黙っていないでしょうね、松陰は。

大河にゴリ押しするぐらいですからね(そして大河は、見事に大失敗しましたけど。おほほほほほ)。

またゴリ押しするかしら?

さて、どうなりますことやら???


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by aroe-happyq | 2017-11-15 13:53 | ほんの世間話 | Comments(4)

井伊谷のばら (笑)

来週の予告のアオリが、

文句があるなら、井伊谷にいっしゃい。

で、来週のタイトルが、井伊谷のばら。って。

もう、家康のなんちゃって色小性(←江戸では性が多いのでこちらで)の井伊万千代くんったら、

もうポリニャック夫人????……タイトルが深すぎる、素敵すぎる!!!!

来年、このまま「直政」で1年いけるよーーー、いこうよーーーーーっっ。

万千代下克上物語、面白いよぉぉぉぉぉ。

「新しい褌をもてーーー!」って、
大河の色小性ネタで、あんなに笑ったのは初めてですぞ。

菅田クン、本当にうまいです。

このまま、大河の主人公、いけます!!!行きましょう!!!

それから、信康がねぇぇぇぇ。なんてぇぇもう、素晴らしい二代目なの!

この人が2代将軍だったら、さらに徳川の世は盤石!!

(3代目さんになる人が、別の人になる。なぜか母親に愛されず、屈折している悩める3代目に
ならな……。まてよ。信康の妻が信長の娘のままだと、江と同じような、ヤバイママになるかも(汗)
つまり、3代目になる子は、家光くんっぽくなる可能性大???あわわわわ)

それはさておき、信康くん、ドラマ内で、非業の死を遂げるのね……。

あの、魔王すぎる信長の命によって……。

今年の大河、序盤の2ヶ月ぐらい、厳しくて、もうやめようかとおもったけど、

見続けて、よかった。井伊谷も、徳川家も、良い!!!

後半、めちゃめちゃ面白い!!!


だから、来年も続けてーーーーーーー!
直政ぁぁぁぁぁぁぁ。




やっぱり、篤姫に胸キュンする、隆盛なんか、見たくねぇぇぇぇっす。

だって、あの人が愛したのは、犬と、美少年だけよーーーー!(断言)

忠義の心は、斉彬に捧げてねぇぇぇぇ。

だから、篤姫の入る余地は、西郷どんの心にはないのーーーー。





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by aroe-happyq | 2017-10-29 21:55 | ほんの世間話 | Comments(0)

アジアンエンタメ&お江戸後期。外国奉行や長崎海軍伝習所がご贔屓☆ BYはな。


by aroe-happyq