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アジアンエンタメ&お江戸後期。外国奉行や長崎海軍伝習所がご贔屓☆ BYはな。

カテゴリ:ほんの世間話( 440 )

昨日の「人質」も面白かった、真田丸。
(今年の上杉景勝(実年齢より相当おっさんだけど)&クールガイな直江兼続コンビ、
かなり好き☆「天地人」コンビよりしっくりくるんだな~♪)

さて、徳川家康@真田丸のファンとしては、秀忠役がずっと気になっていたところ!
星野源さんが演じられるとか!!!

NHK公式サイト→こちら

真田父子がテッパンなのはもちろんですが、
徳川父子も後半、かなり面白そうな気がしてきましたぞ!!

わたし的に昔から秀忠といえば、ちょいと行きがけの駄賃といいますか、
蹴散らしてやろーぜぐらいの軽い気持ちで上田城を攻めたら、真田にボロボロにされて、
なんとオヤジの天下分け目の関ヶ原に遅刻してしまう事件なのですが、
遅れてきた秀忠と数日間、口をきかない家康とのやりとり@真田丸が、
今からめちゃめちゃ楽しみでございます。

嗚呼、また真田丸のネタで記事かいちゃったよ・・・・・。
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by aroe-happyq | 2016-03-28 14:31 | ほんの世間話 | Comments(0)
久しぶりの更新だというのに、ネタは真田丸です(笑)。

江戸ブログなのに、またまた戦国ネタであります。
こんなに戦国ネタがあふれたのは、戦国鍋以来のことです!

さて、タイトルのとおり、この前の日曜日「祝言」で室賀さんが昇天されてしまったため、
(気が付けば、幼なじみたちによってたかって殺される、実に気の毒な最期でござった)
もう、あの、真田兄に向けて言ってた「黙れこわっぱ!」という室賀の台詞が聞けないんですよね、
ってことに気づいてしまいました。
わたしゃ、あの言われるときの、大泉洋の表情が好きだったんですよ!!!(笑)
(毎回、微妙に表情が違っていてね。のぶゆき兄、かわいかったのに)
だからなんか、さみしい~~~~~っっ

こんなに早く退場されちゃうと、「黙れこわっぱ!」が流行語になるのは夢のまた夢です。
(いや、流行語にはならんだろうとは思っていたのだが)

そういえば、友人に草刈さんがブログをはじめたと教えてもらいました。

が、初回から出浦との仲良しツーショがてんこもりで、ますます室賀が気の毒に(笑)。

そのブログ→こちら


この濃ゆい結束の前には、徳川方の陰謀なんて木っ端微塵ですな・・・・。
(さらに信尹のナイスサポートもあることだし。真田ファミリーおそるべし)


そういえば、江戸東京博物館では、4月29日から
毎年恒例の、NHK大河「真田丸」展がはじまりますネ。
公式サイト→こちら


なんか、今年はこの特別展、行ってしまいそうです(笑)。

【追記 3月25日】
朝日新聞木曜夕刊に連載中の「三谷幸喜のありふれた生活」794に
室賀と「黙れ!こわっぱ」問題が出ています(笑)。

朝日新聞デジタル→こちら

※もしかしたら無料登録しないと読めないページかもしれませんっっ
(わたしは今年は真田丸イヤーなので読むぞ!と登録済み)

今回の「黙れ!小童」は、台本の段階では別になんということもない台詞だったが、
それを西村が不思議な抑揚で言うものだから、やたら耳に残るようになった。
残念なことに、彼の「黙れ!小童」が最初にオンエアされた時点で、
僕はもう最後の「黙れ!小童」を書き終えていた。
ここまで皆さんの心に残るようになると思っておらず、そうだと分かっていたら、
もっといろいろ発展させていたのに、と悔やまれてならない。
少なくとも、室賀正武最期のシーンで、彼に斬りかかる大泉洋に向かって
「退け!小童!」くらいは言わせておけば良かった。

とのことでした。そうか~~~残念!
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by aroe-happyq | 2016-03-22 17:52 | ほんの世間話 | Comments(4)
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まだ公式サイトができていないので、

展示会情報ページ→こちら

から確認いただければと思いますが、

平成28年春の特別展 
徳川家康―将軍家蔵書からみるその生涯―

4月2日(土)~5月8日(日)


が開催されるそうです!

今年も没後000年ではなくても、大河でアツい家康公ですゆえ、
とても楽しみです!!!



ところで、今朝こんな記事をみかけたのですが→こちら


真田丸の家康は、バカ殿じゃない。


遠くにいながら真田昌幸の計略も見抜く頭脳もあるし、北条氏との和睦でみせたしたたかさもある。
なかなかの狸オヤジなのだけど、今年の大河の家康はちょっと慎重で臆病なだけ!

でも猪突猛進のツワモノはすぐに敵陣につっこんで死んでしまうけど、
慎重な臆病者は、慎重かつ臆病であるがゆえにしたたかだし、頭もいい。
たくましく戦国の終わりまで生き抜いたことが、その証拠ともいえます。
つまり真田丸の慎重で臆病な家康像というのは、家康の本質を描いていると、いえなくもないのです。

それからこの記事にもう一言!

新選組!はチャラくないぜ!!

国情不安のなか立ち上がった青年たちの築いた、
ひとつの組織のはじまりから瓦解までを描いた、
それはそれは重い大河でしたよね!?
(この記事書いた人には、是非新選組!みてもらいたいですな(笑))
最終回に号泣した大河、この新選組!のほか、あまり記憶にございませんもの。
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by aroe-happyq | 2016-03-13 10:57 | ほんの世間話 | Comments(5)

あの日と同じ、金曜日。

5年前の3月11日も金曜日でした。

東京は、寒くて、曇天というのも一緒です。
(といっても、今年のほうが寒い。雪降ったし…)

私ごとですが、そろそろSIMフリースマホに乗り換えようと考え、
このまえ6年使ってきたauガラケーさんのデータをチェックしていたのですが、
受信箱に5年前の3月11日からひと月のあいだにもらった携帯メールが保存されておりました。
保存したことはすっかり忘れていたので、ちょっとじぇじぇじぇでした(笑)。

当時はまだほとんどの人がガラケーで、そのためもあって地震のあと電話もメールも繋がり
にくい状態が長く続いたのでした。
(ふとアキちゃんが上野の稽古場で携帯抱きしめている「あまちゃん」のシーンが思い出されました)
当日にやりとりできたのはPHSの千葉の友人とだけ。
互いに家で仕事する稼業なもので、ぐちゃぐゃになった部屋の片付けのことや、
東京も千葉もそれなりに余震が続いておりましたので、「これ以上地震が大きくなったらヤバイ」とか
「原発、どうなるんだろう」という不安のなかで、なんとか励まし合っていたりして。
すでにコンビニもスーパーもからっぽという事態でもありました様子。
翌日になると、キャリア携帯の友人たちとも、ようやく連絡がとれはじめて、
金曜日ということもあり、ほとんどの友人は仕事先で地震に遭い、電車が動かず、
歩いて帰宅した人ばかりでした。なかには夜通し歩いたという友人もいて、疲れ果てているはず
なのに、おそらく緊張と興奮があって、長文のメールで前日からの様子を伝えてくれました。

という日(@東京)から、5年です。

5年過ぎたからこそ、公開される当時の記録映像のTV番組などをみましたが、
(経験していない人間にとって、すこしでも被害の実態を知って、これからに備えるために
こうした番組はありがたいものです)
地震はもとより、津波のすさまじい破壊力をあらためて思い知りました。
当日も、家の片付けをしながら、ときおりTVを目にして、LIVE中継をみていたのですが、
津波の映像は人影もみえていたりして、本当にいたたまれなくて、なんかよく憶えていないのです。
(できないことはわかっているのに、ヘリコもさ、TV中継してないで、ひとりでもいいから助けてやれよって
思っちゃう性分なもんで)

当時は「復興には最低5年は必要ではないか?」なんて記事とかTVコメントとかありましたが、
答えはどうだったでしょうか? 
復興ではなく、復旧すらおぼつきません。

東京を含め、大都市は「爆買い」などの海外からの観光ブームで、
いささかチャラついております。
5年前の地震や津波とは無縁な地方はいざしらず、東京はチャラついちゃいかんでしょうと。
聖火台が消防法で設置できないオリンピックスタジアムをつくろうとする間抜け者ばかりで、
お恥ずかしいかぎりでございますが、だとしても、今日ぐらいはせめて、5年前を思い起こし、
その当時のこと、そしてこれからのことを考える日にしたいと、
やっぱりチャラついている空気に流されているみずからに自戒も込めまして。
そして被害に遭われた方々のご冥福をお祈りしながら。
今日一日を過ごそうとおもいます。
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by aroe-happyq | 2016-03-11 11:29 | ほんの世間話 | Comments(2)

三成のCM。

友人から教えてもらいました(笑)。

滋賀県が作成した、三成さんのCMの「第一弾」とか!

まるで戦国鍋を思い出させる、なんともいえないゆるさが魅力♡




忠義心NO.1宣言 の場面の、「※故人の感想です」が最高です!!!(笑)

今年の「真田丸」では、山本耕史さんが演じられる、三成さん。
(山本さんはすでに昨年から三成関連の行事に出席しているとか。かつての新選組!のとき
とかわることなく、演じる人物の地元を大切になさる姿勢は本当にお見事でございます)

三谷さんの脚本で、山本三成が恰好悪いはずがなく、
今年は滋賀県も三成オシなわけですね♪

第二弾も楽しみです!
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by aroe-happyq | 2016-03-08 17:47 | ほんの世間話 | Comments(0)
とうとう終わってしまいましたねっっ。


大団円で良かったし、最後まで面白かった!!!


ラストは、ちかえもんといわばバディを組んできた、万吉の正体に泣かされましたっっ。

まさか、あの古ぼけた浄瑠璃人形さんとわ!(というか妖精!?(大爆笑))
これにはやられましたぜ!!!!
(おかげで、ずぶ濡れで人形抱きながら歩く怪しいおっさんと成り果てた近松さんだったのだが(笑))
いや~~~~、1話の冒頭で曽根崎心中で大当たりした近松が空を見上げていたのも
頷けました。
そして、あの万吉のいつも羽織っている派手なの、たしか昔「夜桜お染」で内藤剛志さんが着ていたもの
じゃね!?と5話あたりで気づいてしまいました(笑)。
(ホント、ごめんなさいをもうひとつ。おはつたちが心中してねーなーってのは、
すぐ気づいちゃいましたけど(汗))

油屋さんが最終回、ちょっとしつこすぎない?近松のストーカーすぎない?と
ややみていて疲れたものの(これにはこれで理由はそこそこあるのだろうが)、
あとは全8話、「痛快娯楽時代劇」の看板どおり、
完璧に面白くて、ちょっと泣かせてもらって、これぞ傑作!!でありました!!!

世間では往年の名作時代劇「天下御免」に似ている、という説をよくみましたが、
いや……このドラマが飲んだエナジードリンクはもろ、「あまちゃん」ですよね☆

主人公のモノローグ、アニメーション、松尾スズキ登場等々はあの名作朝ドラなくして、
このちかえもんへの応用はなかったでしょう!
しかも素晴らしき応用です!時代劇でよくぞ!ありがとうと言いたいです!

それから、近松門左衛門も知っていたし、代表作のタイトルも、内容もいくつかはぼんやりと
知っていたのですが(『国性爺合戦』はがっつり知ってます。つかファンですぞ)、
真面目にこの作者について知ろうという熱意がなく(笑)、このドラマをみてからはじめて、
代表作のほとんどが晩年のヒット作で、すんごい「大器晩成」型作家さんだと知りました。

つまり、もっと若い頃から「先生」と呼ばれて大作家としてチャラい人生を送った人だと勝手に思って
いたことを反省しました(笑)。ドラマに出てくる代表作「出世景清」から「曽根崎心中」までの
あいだが長く、その合間、苦労したんだな~~~と(涙)。
(江戸時代の江戸の作家さんて、苦労が多くて、ほとんどチャラい人生送っている人いないんだけどね(汗) でも大坂には上方ドリームがあるのかと勝手に思っていましたです、ハイ)

で、ドラマに話を戻しまして。

ストーリーの展開も、伏線の回収も手際よく、にくいほど決まっていて、
「そうくるか」と嬉しい想定外と敗北感を久々に味わいましたです。

ただひとつささやかなる残念は、ちかえもんの歌がだんだんダンディーに上手く唱うように
なってしまい、初回の「無茶振り」的に唱わされたという「上手いとはいえない」状態のように
面白くなくなってしまったこと(笑)。
ただ毎回ヘタクソに歌っていただくわけにもいきませんし、
これはもうファンのわがままで贅沢な希望であります。
(とはいえ、赤穂浪士を従えた「赤穂浪士の場合は」は歌謡ショーぽくて大好きでした)
でも、あの1回目の歌は笑撃的すぎて、すごかったので、できればあれを越えてほしかったかな?


ところで、
この「ちかえもん」の放送している木曜時代劇枠はこの作品で終了するのだそうです。

※後日、↑この情報が誤報だと判明しましたので、訂正削除させていただきます!


いまいち推理重視過ぎの「ぼんくら」に乗れなかったので〔前田慶次おじさんのドラマはちょっと好きだった)、
最後の最後で、まさに有終の美をかざってくれました!
NHK時代劇ファンとして、勝手ながら篤く御礼申し上げます!!!

NHKは地上波での時代劇をまたもや30分というふざけた小枠に押し込めるそうで、
(土曜日の6時とか。それって、昔は人形劇三国志やってた時間じゃん!人形劇だって45分
だったんだぞーーー!)
これじゃ観る気もしないし、もう終わりみたいなものでございます。

あとはBSプレミアム時代劇をみろってことなのでしょうが、
CSもBSも、オリジナルドラマ作っていますが、なんなんでしょうね、あの弛んだ感じ。
CMがないからでしょうか?それとも誰もみていないからやる気が起きないのでしょうか?
今まで見た時代劇、WOWOW第一回無料放送のドラマ、どれもこれも、展開にキレがない!
例えばMOZUの2部ですが、WOWOWのほうが先に放映したので1回目だけみたら、
第1部のTBSのときのものとは別もののだらけっぷりで、びっくりしたのを覚えています。
それでその2部1話がTBSであとで放映したときには、編集が違っておりキレキレの別編集に!

現代ドラマはさておき、時代劇を地上波でやらないつもりなら、
BSでもCSでも構いませんが、ぜひとも地上波並みにキレキレ編集でお願いしたい!

そしていつか、45分の時代劇枠がNHK地上波に戻ってきますように!

その際には、ぜひとも大坂制作枠では、ド暗いのではなく、「ちかえもん」のような痛快娯楽時代劇を
よろしくお願いいたします!!!
(東京制作もがんばれよ、と言いたいところですが~~~~)

いやはや、ホントに「ちかえもん」楽しかった、ありがとう~~~!!

そして来週からさみしいーーーーーっっ
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by aroe-happyq | 2016-03-04 18:39 | ほんの世間話 | Comments(4)
「浦沢直樹の漫勉」をみるようになってから、
漫画本をほい、とかって放ったりできなくなりました。
みるたびに、作家さん、そして漫画文化そのものへの尊敬の念がますばかりです。

今までなかなかみることのできなかった漫画家さんの仕事場に密着するこの番組、
いよいよ新シリーズがはじまるようです☆

浦沢直樹の漫勉 公式サイト→こちら

スタートは、3月3日 午後11時~から。

しかも第一回目は、萩尾望都さんですって!



今週末には前シリーズの再放送もあるようです♪
(詳しくは公式サイトをご覧下さいまし)
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by aroe-happyq | 2016-02-19 18:11 | ほんの世間話 | Comments(0)
真田丸、面白いですネ☆

まさか戦国大河において、信長が一回こっきり登場でそのまま本能寺とは!
なんて斬新~~~っ
ただ、ハコちゃんの光秀をもちっとみたかったので、それは残念しきり。
(日本の古式ゆかしき伝統を知り尽くすハコちゃん光秀をぼこぼこにする信長。二人のあいだにある
妖しい関係よりも、古きを壊し天下布武しようとしていた信長を1シーンで印象づけていた、
そんな三谷さん、素敵~~~っと感動しました)
それから、まだ信長の死をしらない、滝川一益がねぇぇぇ、世の中は平和になると真田パパたちに
語るシーンがせつないです。
段田さん、2度目の滝川役だそうですが、ホントにお似合いですっっ。

いまのところ、父の昌幸と長兄信幸のシーンが毎回お気に入り(笑)。

やはり「騙されキャラ」演じさせたら(演じて無くても)天下一品の大泉さんなので、
(さすが、一生どうでしょうします、宣言しただけあって、大河ですらその面影が!)
破天荒なオヤジさんとそれに翻弄されまくる気の毒な兄さんの2ショットシーンはなにやら至福です。
もともと真田では、兄ちゃんファンでしたが、今は父&兄ファンになってしまいました☆

そして、脇キャラでは、家康さんの新たなる魅力にハマッています。
内野さんが演じているので、見た目がいいわけで、フツーならカッコイイ家康なのに、
中身がもう、かっこわるくて、そのギャップにやられてしまいました。
とくに「伊賀越え」。
家康ドラマでは名場面のひとつなのですが、今回の家康の場合、名場面であり迷場面!
ちょっとざっくりした服部半蔵(この半蔵も新鮮!)のナビゲーションによる、山中のサバイバル劇
は、家康さんには申し訳ないですけど、爆笑につぐ爆笑でした。
服部に安全に関して「ほぼ」と言われて、反応する慎重な家康とか、
服部にとってはなんでもない地元の崖道だけど、初伊賀越えのド素人家康さん。
しかも時々、落ち武者狩りや明智の兵のあいだを強行突破せざるおえない家康さん。
どんどん小汚くなっていく~~っ♡
こんなに可愛い家康、みたことない(笑)。

今まで、どの大河をみても信長・秀吉・家康に対して「かわいい」なんて思ったことなかったのですが、
このほど、思ってしまいました(汗)。
若い頃シーンの秀吉がいくら明るく、快活で、ときに人情家ぶりをみせても
「どーせ天下とったら、キャラ変わるくせに」と冷たいわたくしであります。

このちょっと残念な家康がどうやって関ヶ原をのりこえ、豊臣家を滅ぼす、あの狸オヤジに成長するのか、
真田家の行く末とは別に、この一年間の楽しみになってきました。

このドラマは台詞が現代語っぽすぎるとか批判されているようですが、
戦国時代の信濃や上方、越後や三河の言葉なんて、必死にしらべてドラマで言わせても
字幕スーパーみないとわからなくなっちゃうし。
(宣教師さんの書いたモノのなかに当時の戦国語がちらほらあるらしいですが)
ひょっとして、数十年前の「~でござります」とか「儂は~じゃ」的な台詞のある大河をば、
風格とか重みある大河と言っているのかもしれませんが、
あれは近代~昭和の小説や演劇のなかでぐつぐつ煮込まれた時代劇言葉であって、
やっぱり現代語の一種だと思うのですよ。
まつがっても戦国時代特有の言葉ではないし、江戸モノとか明治とか、
そうした時代を舞台にした物語でもフツーに使っていますし。
こういう時代劇言葉を使うと、ちょっと古めかしくみせる効果はあるかもしれませんが、
真田丸には、その必要性を感じません。
(だいたいそういう言葉を使いたがった大河の脚本家さんて、ホームドラマとか現代モノをメインに
やってきた人で、「大河なんか書けるのかい」と批判されがちなんで、なんか頑張って戦国らしさとか
醸し出さんとして、ネタがさほどないので、とにかく言葉で重々しさを出そうとしたのじゃありませんかね。
というのも、たとえば「黄金の日日」とか、内容のある、面白い大河って、
けっこう平易な言葉を使っていた記憶があるのですよ。
※ちなみに「篤姫」とか「江」なんかは平易な言葉かつ内容が薄いので例外です、ハイ)
三谷さんは歴史オタクさんなんで、よく調べていて、ネタは満載だし、
それをぎゅっと詰め込んでいるので時間が足りない。
だから平易な平成の現代語で、スピード出さないと、おさまりきれないのでしょう。
内容はけして軽くないし、近年稀にみる面白さなんで、それいいんじゃないかと思います。

来週から秀吉も出てくるらしいですけど、小日向さんがどんな秀吉になるのか
それも楽しみです(まぁ、秀吉なんで、かわいいとは思わないでしょうけれど(笑))

あれ??真田丸なのに、真田家の話が短すぎ!???
これからですよね、これから~~~~っっ♪♪


【追記 2月18日】

脚本家のジェームズ三木氏が真田丸、そしてその言葉遣いについて語る記事→こちら


「昔の言葉遣いとか立ち居振る舞い、礼儀作法を(脚本家の)三谷幸喜さんは、
あまり気にしていないように感じます。ぼくなんかの時は、時代考証の先生がついて、
廊下の歩き方から目配りの仕方や刀の差し方まで脚本も演出も事細かく直されました。
『とんでもございません』というせりふはあり得なくて、『とんでもないことでございます』が
正しいとか、随分と叩き込まれてね。
それは大河ドラマを見ている視聴者がそういう古い『時代劇らしさ』を求めていた部分も
大きかったと思うんですが、今はそういうお年寄りも少なくなったんでしょう。
それに詰まるところ、何が事実かなんて、実際に見た人は誰一人いないわけですから(笑い)」


最後の言葉、さすが大御所さま!!と深く感じ入りました。
たしかに昔の大河の時代考証は名だたる方々が担当されていました。
厳しかったにも、頷けます。
しかし、それとは別に、おっしゃるとおり、戦国時代の話し方なんて誰も知らないのだから
平成語でもいいのではないかと(笑)。
ちょっと感激したので、長々と紹介させていただきましたです。
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by aroe-happyq | 2016-02-08 18:59 | ほんの世間話 | Comments(4)

ウルフホールのドラマ。

ANXミステリーで一挙放映した「ウルフホール」全4話を
見終わりましたが、噂に違わぬ面白さでした!
※以下、歴史の流れ以上のドラマネタバレはない感じで綴っています☆

ANXミステリー公式サイト→こちら

このドラマは、ヒラリー・マンテル原作の『ウルフ・ホール』と『罪人を召し出せ』を映像化した
BBCのドラマです。今のところ日本では90分全4話で放映していますが、ホントは6話らしい。

タイトルはジェーン・シーモアの屋敷のある場所の地名なのですが(すんごい地名に住んでいる)、
「人間は人間にとって狼である」という諺を含ませているのだとか。
オオカミの穴。
たしかにそういうドラマでありました(笑)。

舞台はチューダー朝ヘンリー8世の時代。その片腕となったトマス・クロムウェルを主人公
にした渋めの歴史ドラマです(BBCですから)。
低い身分の出身で、ヨーロッパを渡り歩き、広い知識をもった人で、いろいろあって王の信頼のもと、
修道院の解体とか、カトリック協会から英国国教会の分離、法整備などなど辣腕を振るって
大改革をおこなった(このおかげでエリザベス時代の繁栄の屋台骨が築かれたとも)人物なのですが、
どちらかというと、このクロムウェルによって失脚させられた(国教会の分離問題で反対したから)
トマス・モアのほうが有名で、正しい人みたいな映画もあったからか、
創作物では野心的ヒールキャラ的立場で定着しており、嫌われ系ゆえか、はっきりいって無名な人。
あえてそうした地味系主人公によって語られる、ヘンリー8世時代というのは、
なかなか新鮮でありました。

原作本が有名ですが、カタカナのキャラ名が覚えられないわたしは西洋の翻訳モノが
大の苦手でして、この本も読みたいけどな~~~とぼやいているうちにドラマで見ちゃいました(笑)。
(映像では、似たような衣装の髭オヤジが満載で、最初は見わけがつかなくて・・・)

ヘンリー8世というと、数年前に同じチャンネルで放映していた「チューダーズ~背徳の王冠」
でちょこっとおさらいしていたのですが、なにせ「背徳」のほうはあられもない昼メロ系ドラマ
だったので、地味なおっさんのトマス・クロムウェルなんて「いたっけ?」ってぐらいの印象でした。

この2本のドラマ、どちらでもとても印象的だったのが、ウルジー枢機卿。
前のドラマではサム・ニール(古くはダミアン役、ジュラシック・パークでもおなじみ)が、
今回のドラマではジョナサン・プライス(〈ミス・サイゴン〉初演ロンドンキャストのエンジニア役!)
が好演しました。
ウルジーといえば、彼もまた低い身分から聖職者となり、ヘンリー8世の側近として栄華を極めたけれど、
ヘンリーが最初の王妃と離婚したいからって、ローマと交渉させられて、うまくいかないとなると
あっけなく捨てられ、失脚させられてしまった人。
「ウルフホール」ではそのウルジーの側近として登場する、トマス・クロムウェル。
ののしられるとき、ウルジーは「肉屋」、クロムウェルは「鍛冶屋」っていわれるので、
ともに庶民からのしあがって苦労した分、絆が深いのでしょう。
多くの人たちがウルジーを見捨てる中、クロムウェルは自分を取り立ててくれた恩義を忘れず、
なんとか復権させようと考え、ヘンリー8世に接近。
ところが気に入られて、片腕になってしまい・・・・、という物語の展開。
(ウルジーは再度嫌疑をかけられロンドン塔へおくられる途中で病死。トホホ・・・)
トマス・クロムウェルはウルジーを救えず、ヘンリー8世の重臣にとどまり、
改革を推進するいっぽうで、王の命令(というか御意向)で、
トマス・モア、アン・ブーリン王妃等々、次々にヘンリー8世の寵愛をうしなって、不要とされた人物を
処刑台に送るお仕事もこなしていかなければならない。うーむ気の毒。

この物語のトマス・クロムウェルは家族にはとても温かい愛情をもっているけれど、
他人となると、いつも離れたところから人を観察しているような、どこか憐れんでいる目線で世の中をみつめ、生きている感じが印象的。
すごく地味な服で(本人はそれなりに生地なども気をつかっているらしいのですが(笑))
いるんだかいないんだかというぐあいに気配を消して、パーティでもなんでも隅にじっと立っている。
(レンブラントの絵だったら、黒い背景に溶け込みすぎてわかんないぐらいの存在感)
ヘンリー8世には「冷酷」といわれてしまう、合理的でいつもどことなく醒めた感じを、
英国の舞台俳優さんのマーク・ライランスが、実に素晴らしく好演されていました。
(そういえば「ブリッジ・オブ・スパイ」のスパイ役で、アカデミー助演男優賞も獲得したとか。めでたい!)

マーク・ライランス、クロムウェルを語る→こちら
(ほかのキャストのインタビューコラムもこのページの下からリンクしています)
このインタビューによると、「ヘンリー8世は、彼にとって弟のような存在」とか。
うーむ、手の掛る、わがままで不出来な弟だ・・・・。
しかし「背徳の王冠」ぐらいからか、どーしてか、ヘンリー8世をイケメン系俳優が演じていて
違和感があります(笑)。どーしても、肖像画のこぶとりおっさんが頭から離れず(ウィキの画像参照)。
今回もわりとハンサムヘンリー8世だったりして。
すんごい強気のアン・ブーリンとはダメカップルでお似合いっぽい。
(アン役の女優さんのインタビューのとおり、クロムウェル目線で二人が語られている
ので、ダメっぽくみえる(笑)。二人には彼らにしかわからないロマンスがあったのよね、きっと)
ブーリン家もがっつり登場するけど、みなさん個性的でいい味出しているキャラでした。
姉のほうが、どーしてか、おっさんのクロムウェルに秋波をおくってくるのが面白いデス。

原作は三部作らしく、まだ完結していないので、クロムウェルの悲惨な最期は
ドラマでもまだ描かれていないのですが、アン・ブーリンの死罪がきまり、処刑台に下見に
あがっているシーンでは、あの王様のそばにいたら、いつか自分にもここに立つ順番がまわってくる、
そんな予感に満ちた、なんともいえない哀しさがありました。
歴史ドラマって、結末がわかっている分、こういうとき、しんみりしてしまいます。

「え?ここで終わり?」てな感じだったので、今回と同じキャストで、続編を待ちたいところです。

そして、このドラマ、たいへん見応えありましたので、CSだけじゃなくて、
BSあたりでぜひぜひ放映してほしいです!
(BBCドラマなので、NHKあたりどーにか。そんなにエグいシーンもないし、地上波でも大丈夫。
ダウントン・アビーのキャストもちょこっと出ているし(笑)。アビーつながりでぜひ!)
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by aroe-happyq | 2016-01-29 18:35 | ほんの世間話 | Comments(0)
昨日からはじまった、木曜時代劇「ちかえもん」。いいよね~っ(@あまちゃんマスター)

公式サイト→こちら

木曜時代劇って、1-3月期はNHK大阪制作モノのこと多いと思うんです。
だけど、ここ数年、「笑い」を大切にしているはずの大阪の放送局にあるまじき、
ド根暗い、救いもほぼない、どよーんとした内容の時代劇ばっかりで、
ただでさえ寒い季節に、さらに心が凍りつくような、そんな感じだったんで、
東京者から言わせれば「いつも大阪は笑い、笑いって、東京に笑い教えてやるなんて
大口叩いているんだから(失礼ですが東西の笑いは質が違うので有り難迷惑に御座候)
てやんでぇ、だったら心が暖かくなるような笑える面白い時代劇作れよ!」
ってずーっとずーーーっと思ってきました。

今回ようやく、その想いが叶いました。
こういうものを見たかったのです!

松尾スズキ主演なんで、期待はしまくっていましたが、本当にありがとうございます。

こんなスランプでダメな近松門左衛門、みたことがないけど、もうかわゆくて素敵!!!!
(顔の表情の豊かすぎるあたり、たまりません(笑))

歌なんかもうたっちゃうし!
(朝イチに出ていた松尾さんによると、突然歌わされるという無茶振りだったため、
音程が・・・・・といささか不本意だった御様子でした)

スランプを脱して、見事に「曾根崎心中」を書き上げるちかえもんさんを
最後まで見届けたいとおもいます☆

ただ、元禄が舞台なんですが、鯖の刺身をしょうゆにつけて食べていた・・・・。
この時代まだ味噌ベースとか、煎り酒メインなんじゃ・・・・・・?(汗)

と、疑問もありつつですが(笑)、
1話を見逃してしまった人は、再放送もありますヨ!
1月19日(火)午後2時05分~2時50分 です。
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by aroe-happyq | 2016-01-15 10:08 | ほんの世間話 | Comments(0)

アジアンエンタメ&お江戸後期。外国奉行や長崎海軍伝習所がご贔屓☆ BYはな。


by aroe-happyq