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東都アロエ

本来なら、大森の品川歴史館「御台場」特別展に
参りましたので、その記事をアップしたいところなのですが~~。

一週間前ぐらいから「骨がゆがんでるな-、肩が痛いな-」と
整体にいかねばと思っていた矢先、見事に寝違えまして(笑)、
キーボードを長く打てない状態に陥ってしまいましたっっ

すぐに整体にいったので、もう随分よくなったのですが、
まだちょっと肩の腫れが残っていて、もーしばらく
静養(っておおげさな!)したいと思っております。

そんなわけで更新が遅れてまーす。


ちなみに「御台場」特別展は展示こそ少ないですが
かなり充実した内容で、図録も素晴らしく、
御台場関連の展示としてはとっても素晴らしいものでした☆
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by aroe-happyq | 2011-10-29 09:33 | ほんの世間話 | Comments(6)

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氏家幹人
『旗本御家人 驚きの幕臣社会の真実』
洋泉社新書

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新刊が出るのが楽しみな氏家氏の著書。

この本は小川恭一著『江戸城のトイレ、将軍のおまる』以来の
久々の柳営&幕臣本です。
しかもベースがあの大谷木醇堂の『醇堂叢稿』とくれば
面白くないはずがありません(注:柳営好きオンリーに限る)!

たまたま今年は大谷木醇堂がマイブームで、翻刻されているものはすべて
読みあさり、とうとう翻刻されていない『醇堂叢稿』にせまる勢いでしたが、
ちょっと二の足を踏んでいたところ!
まさか!!まさかの氏家氏の解説による醇堂本が出るなんて!!!
書店の店頭でこの本を手にしたときは、
思わず心のなかでガッツポースをしてしまいました(笑)。

醇堂といえば、かつて野口武彦が『幕末の毒舌家』という本で紹介されて
おりましたが(っても未読。だって野口さんの文章て、ユーモアも温かみもなく
どっちかというと読後感が悪くて読む気がいたしませんの・笑)、
わたしは醇堂はただの毒舌家ではなく、江戸の柳営の実態をけっこう真面目に
後世に伝えようという意志のある、リアリストさんだと思っていて、
翻刻されたものを読むだけでも、その印象はますます高まるばかりでした。

で、この氏家氏の著書を読むと、やはり!というか
醇堂さんは古老に直撃インタビュー好きで、けっこう有名どころ(遠山景元とか)
に面会して、貴重な証言を聞くマニアだったらしい。
つまり、ただの毒舌家ではなく、真実を伝えようとすると辛口になるタイプ(爆)
それが大谷木醇堂だったと。

この醇堂をさらに料理してくれるのが、ユーモアたっぷりでわかりやすく解説
してくれる氏家氏だったりすると、それはもう絶品の柳営本となるわけです。

営業妨害になるので、あまり内容を詳しく書けないのですが、
ちょっとおひとつ。

小川恭一著『江戸城のトイレ、将軍のおまる』でも紹介されていた、
江戸城のトイレで板倉修理に殺害された細川越中守の事件。
結局、暗くて家紋を見間違えて、人間違いで殺害した・・・という
ことで落着したこの一件。
大谷木醇堂の情報では、家紋の見間違いではなく、板倉はそもそも細川を
狙って殺したのだとしている。
なぜならば、細川家(熊本の大きな大名さん)と板倉家(旗本)には
近隣トラブルがあったからだというのでした(笑)。
ちょうど崖の上にある細川家から、雨のたびに大量の雨水と汚水が崖下の
板倉家へ流れ込んでしまい、板倉家としてはたびたび浸水被害に見舞われていたので
細川家に排水溝の設置を願い出ていたところ、それをずっと無視していた。
激しやすい性格の板倉修理はついに堪忍袋の緒が切れて犯行に及んだのだ、とか。
そこで氏家氏が実際に現場に足を運んで調査したところ、
すんごい崖地(港区高輪一丁目)で、大谷木醇堂情報がたしかであることが
判明(笑)。どうも、家紋を間違えられたとしたのは、細川家のメンツの問題
だったらしい。
・・・・・・などなど、大谷木醇堂の情報はなかなかあなどれないのです。

それから恐怖の「鯛の味噌漬」と「鱠残魚の干し物」。
江戸時代、武家社会ではこの二品が忌み嫌われた。
というのも、老中職にある人が病気になると将軍家の見舞いとして
「鯛の味噌漬」が下され、いよいよ危篤となると「鱠残魚の干し物」が
贈られる。つまり、この二品は死を暗示する贈り物なのだ、
と大谷木醇堂はいう(笑)。
で、実際に贈られた人。いるじゃないですか!幕末、幕末!
阿部正弘公ですよ(爆)。
だから家定将軍から阿部家に「鯛の味噌漬」が贈られるという情報が柳営に
流れると「おいおい、そんなにヤバイのか」となり、
「鱠残魚の干し物」が届けられるときくと、「・・・あんなにお若いのに。まさか」
とみなで落涙、はては「よっしゃー!」(←これは反阿部派の溜間詰の井伊&内藤?)
となったりするわけですね(爆)。
なので、うっかりタイムスリップして、
ファンのお武家さんに「鯛の味噌漬」と「鱠残魚の干し物」をプレゼントするのだけは
やめましょう。「俺を殺す気か!」と一気に嫌われます(爆)。

さらに幕臣のなれ合い体質、イジメなども、
小川恭一氏の著書よりもよりリアルに紹介されていて、
意外な人物の意外な性格もわかったり、柳営好きにはたまらん一冊です。

ま、美しき武士道ワールドとか、江戸時代はよかったなんて
思っているロマンチストさんにはおススメできませんです、はい。

でも実態を知ればしるほど、わたしの贔屓の旗本さんたち(おもに開明派)
は当時としてはおどろくべきクリーンな奴らだったなぁ、と
愛を新たにしましたです。
あれほど井伊大老の指揮で不正を調査されても、
誰もひっかからなかったぐらい「清廉」とはわかっていても、
大谷木醇堂のアンテナにひっかからなかったというのは、
実に天晴れであると思いました。

このほか、本当に細かい情報がてんこもりなので、
リアル柳営好きには超おススメの一冊です。
(あ、川路とか遠山とか・・・有名人の登場はそれぐらいかな??ですが)

2011年の秋、たいへんけっこうな本に出会えて、よかったです☆
(大谷木醇堂については続編があるみたいなので、それも楽しみ!)
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by aroe-happyq | 2011-10-22 10:41 | 江戸東京あれこれ | Comments(0)

「テンペスト」の最後がなんだかなぁ~で、
やっぱりこのドラマ、わたしにとっては琉球環境ビデオだったわ、と。
内容はダメで、風景と衣装だけだったわ、とかつての「琉球の風」と
同じようなむなしさだけで終わりました(笑)。

BS時代劇、もうやめたら?とか思っていたら、
意外にも、期待ゼロでみている「塚原卜伝」、けっこう楽しいです☆
戦国初期(つか室町末期)が好きなほうなので、
その舞台背景もよいし、
でもなにより堺雅人さんはNHK関係では殊更に、
ハズさない人なんだと思います♪
塚原クンが剣豪バカ(←賞めてます!)でかわいいし、
修行旅の相棒(as平岳大)との掛け合いがナイス!

1話目、塚原クンの腕をみせようとしたのか、
旅の途中の寒村で、村を襲撃してくる山賊と戦う展開があって
「まさか、某大河「宮本武蔵」のテツを踏む気か!?」
となんちゃって七人の侍がはじまるのかとヒヤヒヤしていたら、
二人の侍でさっさと撃退していて、ホッとしました。
・・・・・・近年の研究では当時の庶民は武士よりもたくましく
凶暴で、村なんか自分たちでガッツリ守れちゃったらしいので
(武士のほうがボコボコもしくは惨殺されちゃう、みたいな・笑)
「七人の侍」は懐かしいファンタジーとして胸にとどめて
おけばよい、もうリメイクしたり、物語世界を拝借して戦国初期を語る
みたいなことはやめたほうがよいようです。
つまりは・・・・・・塚原クンたちはギリギリセーフってところでしょうか?(笑)
(ま、試合シーンのCGはもちっと何とかしてほしいケド)

そんなわけでBS時代劇3作目にして、ようやく楽しめる時代劇を
みることができています、今のところ(爆)。

あとは「相棒 シーズン10」みてます(笑)。

「南極大陸」1話は先導犬リキの演技にやられたので、
ちょっと続けてみようかなと(笑)。
人間ドラマのほうがなんだかどこかでみたような、
よくある感動ストーリーで新鮮さはないのでっっ
やっぱり南極は犬!ですよね♪(爆)

でもでも。
たまーに時代劇専門チャンネルをみていると
11月の予告がガンガン始まっていて、
久しぶり~~♪の「徳川慶喜」の映像をみてワクワクしているし、
(何度みても本木慶喜、男前!!!)
来月はそっちに夢中になりそうな、そんな予感です(笑)。
(自分、どんだけ一橋派ーっ、みたいなーっ・汗)


それから「琉神マブヤー」!!!!
このゆるさ、たまりません☆
一度でいいから、沖縄で制作されたゆるい琉球王朝ドラマがみたい!!!
(絶対面白いと思います~~~~)

そしてかねてより友人に「見ろ」とおススメされていた
アニメ「タイガー&バニー」の再放送を1話から楽しんでおります。
さすが友人おススメの作品デス♪面白いです~~~~っっ
(アニメは最近「銀魂」以外みてなかったのですけど・笑)

そんなわけで、この秋はちょいちょいTVをみています☆
というほんの雑談でした。
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by aroe-happyq | 2011-10-21 10:22 | ほんの世間話 | Comments(2)

これでもか♪とその人物の様子が外国新聞や滞在記に描写
されて記憶される人物もいれば、まったくそうでない人もいる。

外国奉行筆頭水野筑後守忠徳は、どちらかというと
外国人の記録にその人物の様子があまり残されていないほうの一人です。

やっと登場したか!のゴンチャロフの『日本渡航記』では

もう一人の奉行水野筑後は悧巧そうな顔でもないのに、
怒ったような表情をしていた。


とこんなにあっさりバッサリである。


そんななか、ひょんなところで水野さんをみつけました☆

金井圓訳『描かれた幕末明治
      イラストレイテッドロンドンニュース日本通信1853ー1902』雄松堂


の10P。

イギリス提督スターリング率いるイギリス艦隊が
クリミア戦争中ということで、プチャーチン率いるロシア艦隊を
追いかけて、長崎へ入港したおりの、ニュース。
(新聞では1855年1月13日号ということになっている)

ようやく交渉体制が整い、スターリング一行が上陸、
西役所(※この本では立山役所と書いているが、上陸地点から役所までの
記事の描写をみると、ドー考えても西役所なのだ・汗)
での長崎奉行水野筑後守&目付永井岩之丞と会見した、その時の記事。

知事(長崎奉行のコト)は水野筑後守という名であった。
彼は物静かで、聡明で、顔立ちのいい男で、36歳ぐらいだが、
どちらかといえば中背以下である。
彼は二言三言低いおだやかな声で彼の足許にいる卑賤の者に話しかけた。



水野さんって、
物静かで、聡明で、顔立ちのいい男で、
低いおだやかな声の人だったんですね!


水野さんはお写真を拝見したことはありましたが、
どういう風に話すのか、とかそういうのがわかりませんでしたので、
ロンドンニュースよ、ありがとう!と言いたいです。
(隣にいた永井のほうはスルーです・爆)


ちなみにこのスターリングとの談判は、
誤訳が誤訳を呼んで(笑)、どーいうわけか日英協約まで結ぶことになり、
互いに「良い仕事した」感で終わったという・・・・・・、
不思議な日英の関係史の1ぺージめとなりました(笑)。

 
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by aroe-happyq | 2011-10-17 18:20 | 外国奉行ズ | Comments(6)

徳川慶喜&獅子の時代

11月にCS時代劇専門チャンネルで大河ドラマ「徳川慶喜」が
再び放送することはすでに記事にしておりましたが・・・。

まさか、同じ11月に大河ドラマ「獅子の時代」もほぼ同時に
放送されるなんて・・・っっ

なんて、濃い11月!
(正確にいうと12月、そして来年1月まで)

ちなみに

慶喜は、11月1日から毎日(月~金)午後&午前2時

獅子の時代は、11月7日から毎日(月~金)午前&午後10時


時代劇専門チャンネルサイト→こちら


両方みようとすると、頭のなかが大渋滞を起こしてしまいそうな・・・?(笑)
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by aroe-happyq | 2011-10-13 19:57 | 広く幕末ネタ | Comments(0)

W杯3次予選。
昨夜は、タジキスタンとの一戦。
シリアから急にタジキスタンに変更になって、
急ごしらえのチームで彼らはサッカー日本代表と戦った。

結果は8-0。

この大量得点に喜ばないわけはないのですが(笑)、
それよりも試合後のタジキスタン監督の言葉が嬉しかった。
日本チームを賞めてくれた部分ではなく、以下の部分。

ラフプレーには走らない、
クリーンなプレーを心がけるというのを選手たちは理解している。
私たちは日本の選手をけがさせるために来たわけではない。
日本はもっと高い目標を置いているチームなので、
こんなところでけがをさせては申し訳ない。


なんという紳士的な!

アジア予選って、とくにご近所のラフプレー三昧に
(3次予選の場合、「北」の字がねーっ、みたいな)
悩まされているなかで、この中央アジアの国のなんという
フェアプレー精神!さに思わずじーんとしました。

日本はウズベキスタン、北朝鮮とは比べ物にならないほど強かった。
今日、日本がほぼベストメンバーで戦ってくれたことに感謝している。
私たちは勉強しにきた身分だ。
苦い経験ではあるが、私も選手も、
今日の結果を受け止めて将来に活かしていきたい。


たしかにうちのほうも、手を抜くことなく最後まで走りました。
でも手を抜くほど、まだ強くないし(笑)、修業中の身ですから、
こんなことを言うのはおこがましいですが、
こういうチームに強くなってほしいです!

今回はお互いのチームのなにかが通じたような、
とても素敵な試合でしたネ♪
(とくに指揮官同士が!)

アジア予選で久々に爽やかな、そんな後味のよい試合でありました。

11月にはタジキスタンのホームで再び、相まみえますが
そのときもどーかよろしく!
(タジキスタンとの試合のあと、「北」でのホーム戦ですよ。
はぁぁぁ~~~なんだか不安が一杯ですー)


日本代表といえば、ザックさんの手記も素敵ですよ!
ザッケローニ手記 →こちら
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by aroe-happyq | 2011-10-12 10:05 | ほんの世間話 | Comments(0)

まだ先の開催ですが、忘れないうちに記事にしときまーす!


「シリーズ江戸の火消その弐 定火消」

 ~常設消防のはじまり~


日 時  平成23年10月22日(土)~11月20日(日)

場 所  消防博物館 6階展示室・映像室
 
   
     消防博物館サイト→こちら

料金   無料


町火消しができる前、活躍していた武家による「定火消し」。
なかなか取り上げられないテーマなので、
ポスターをみて「おお!」っとつぶやいてしまいました(笑)。

本当に役に立っていたか否かはさておき(笑)、
華麗な衣装で火事場へ駆けつける担当武家さんの颯爽たる姿は
それはそれで「江戸の華」だったと思うのであります。

こちらの消防博物館は裏長屋の模型など無料のわりに
楽しめる、密かな四ッ谷の江戸空間だったりしますので
なにかのついでにお立ち寄りくださいまし☆
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by aroe-happyq | 2011-10-07 17:51 | 江戸東京あれこれ | Comments(2)

久々の局長ニュース!(笑)

毎日新聞で近藤勇の掛軸が発見されたとのニュースが
ありました。

毎日jp→こちら

歴史のなかの近藤勇について知りたいワタシとしては
近藤勇書簡集の発売をひたすら待ち続けているわけですが、
たとえ掛軸でも発見は嬉しいです♪

ですが・・・・・。

持ち込まれた先がいけません。

今年、島田のアレのまったくやる気のない展示で
心ある幕末史ファンをムンクの叫びへとおとした、
かの京都の霊山歴史館だったりするんですよーーっ(嗚呼)

しかも記事にしたわりには、

書の詳しい内容は未解明(笑)

・・・・・・とあいかわらず、解明する気ないっしょ、みたいな(爆)
(だって、この歴史館は西国の志士さんのためにあるよーなもんですからネ)

ふつう、こんな短文、学芸員なら解読してから記事にしないかしら??

いやいや関東の常識はこの歴史館には通じぬのだ。


とりあえず、近藤さんの新史料発見に寿ぐ嬉しい気持ちと、
「愛」のない取扱をされ、客寄せパンダにされるのだろうな
という悲しみと、複雑な秋の夕べとなりました(笑)
(頼むーっ、これからは新選組、東軍関係の史料は江戸東京博物館に
持ち込んでくださーーいっっ(涙))
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by aroe-happyq | 2011-10-05 17:21 | 新選組! | Comments(8)

林氏墓地限定公開 2011

今年も林氏墓地の公開があります☆

国史跡林氏墓地 一般公開(3日間限定

11月3日(木・祝)・5日(土)・6日(日)
いずれも10時~15時

場所:市谷山伏町1-15
(都営地下鉄大江戸線牛込柳町駅下車徒歩5分)


無料(事前申し込み不要)


2008年に訪問したときの記事→こちら

ほとんど研究者の方が来場されていた印象がありますが、
昌平坂学問所を支えた林氏の情報がたっぷり吸収できる貴重なチャンスです。
江戸文化、そして幕末外交の一端を担った人々の世界を
ゆったりと感じていただけたらと思います♪
(当日会場でいただけるパンフがまた、林氏を知る上で有り難いものなのです)
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by aroe-happyq | 2011-10-05 09:48 | 江戸東京あれこれ | Comments(0)

琉神マブヤー@TOKYOMX

ちょっと出遅れましたが、琉神マブヤーが
TOKYOMXで今月から放送開始するそうです☆

毎週土曜日 18:15〜18:30 

すでに1話目は1日にON AIRされちゃってますが
まだ間に合います(笑)

・・・・・・第一弾はBSでいつくか観ていたのですが、
そのまま2弾も放送してくれるといいな♪と思います
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by aroe-happyq | 2011-10-04 18:39 | ほんの世間話 | Comments(2)