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東都アロエ

横浜開港資料館で開催中の
「日独修好150年の歴史-幕末・明治のプロイセンと日本・横浜」展に行ってきました☆

公式サイト→こちら


8ヶ月ぶりぐらいで行った横浜でしたが、日本第2の大都市にしても
東京から往復で1300円弱もかかる立派な田舎ですな(笑)。
(パスモのチャージの減り方に愕然(汗))
とはいえ、この日独修好150年の歴史展のメイン会場だった国立歴史民俗博物館に行くよりは
余程近いので、これでも横浜でありがとう!と感謝してはおります。

本展では幕末から現代まで広く日独交流史をあつかったようですが、
ここでは幕末~明治(ちょい大正まで)オンリーでして、幕末の交流史だけが見たかった
わたしなどにとっては、たいへん便利でした。
しかも、横浜会場の開港資料館所蔵の資料も出したりしているので、小さい会場ながら
見応えは充分だったように思います。

万延元年のプロイセン交渉団初来日は、やはり忘れられませんね。
条約交渉中に外国奉行兼箱館奉行の堀織部正利煕が切腹していますから。
そして、その後やっと代役の村垣さんたちで条約を調印しますが、
村垣のとなりに、竹本図書頭(正雅)の名が!展示品にどーんと!
外国奉行って初期のみなさん以外は、1年ぐらいで交代するのがフツーなのに
竹本さんは長い!!!!ということを感じて、しみじみと感激しました。

そして、上野戦争&箱館戦争以外の戊辰戦争に詳しくないわたしは、
ジョン・ヘンリー・スネルというオランダ人商人を知らなかったのですが、
横浜で駐日プロイセン領事館の書記官だったとか。
ええ?でもその後、会津&米沢藩の軍事顧問だったの???
弟のエドワルドとともに武器調達などで活躍したみたいですが、
「八重の桜」で出てこなかった気が……。なんか可哀相。
(箱館戦争のフランス人軍事顧問団は有名なのにっっ)

で、会場には同館所蔵の、日英通商条約調印時に、イギリス側が撮影した、
5人の外国奉行と森山(通詞)等々の集合写真が、いつもより大きめに引き伸ばしモードで
展示されておりました。
        ↓これです。(岩瀬は上段の左側、黒めの羽織きている人です)
d0080566_10224445.jpg

        ちなみに下段で扇子ひろげてピントが一番合っているのが、堀織部正デス。

薩摩沖で台風にやられ、故障したカメラで撮影してくれちゃったものだから、
唯一の岩瀬忠震のお写真なのに、顔がぼやぼやなんです(号泣)。

今回、大きく引き伸ばされバージョンをじっとみていたら、
もしかして、岩瀬さんって、系統でいったら、往年の俳優・森雅之系のハンサムさんなのでは?
なんて思えちゃったのですが、いかがでしょうか??(笑)
(岩瀬さん、声が高めだったそうだし、骨格的には近い感じ?)
ただし、物憂げなムード抜きの森雅之顔ってことになるんですけどね(爆)。
他人をウイットな話術で笑わせる、陽性な……って、え?ダメかしら???
でも、井伊直弼たちが証言する「冷笑」するイヤミにみえる岩瀬だと、お似合いですよね。
(相手がどうしようもない分からず屋たちだと、ちょっと小馬鹿にしちゃうところありますの。ホホホ)

などなど、ちょこちょこ面白い発見もありました。

4月10日(日)まで開催中です☆
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by aroe-happyq | 2016-02-22 14:10 | 広く幕末ネタ | Comments(4)

「浦沢直樹の漫勉」をみるようになってから、
漫画本をほい、とかって放ったりできなくなりました。
みるたびに、作家さん、そして漫画文化そのものへの尊敬の念がますばかりです。

今までなかなかみることのできなかった漫画家さんの仕事場に密着するこの番組、
いよいよ新シリーズがはじまるようです☆

浦沢直樹の漫勉 公式サイト→こちら

スタートは、3月3日 午後11時~から。

しかも第一回目は、萩尾望都さんですって!



今週末には前シリーズの再放送もあるようです♪
(詳しくは公式サイトをご覧下さいまし)
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by aroe-happyq | 2016-02-19 18:11 | ほんの世間話 | Comments(0)

国会図書館の近代デジタルライブラリーでインターネットでみることのできる、
『現代百家名流奇談』という明治の本があります。

近代デジタルライブラリー『現代百家名流奇談』→こちら


随分前にめぼしいところをダウンロードして保存していたのですが、
ふと読み返したら、田辺がとんでもないアウトなことをやらかしていたのでした(笑)。

田辺太一の基本情報についてはWIKIあたりで確認していただくとして、
幕末には外国方として活躍し、ヨーロッパにも行っています。
明治になると、外務省に出仕して外務少丞など歴任した人物です。
『幕末外交談』などを出版したことでも識られています。
つまり、当時では外国通の知識人で、けっこうちゃんとした人のはずなんですが!!!!

外務省に勤めていたときの話が『現代百家名流奇談』に出ているのですが、
まさに衝撃の田辺がそこに!!(笑)

先年榎本子と同じ外務省に出ていた時などは、二人とも旧幕の士で互いに交誼が
親密であったが、或る時、榎本は官用で地方へ出張を命ぜられたので、
その時の俸給受取方を田辺に依頼して巡回に出掛けてしまった。

田辺は委細承知と快諾して俸給渡し日には手続き通りに金額を請け取るがいなや、
急に昔の元気に若返って、退省時間を待ちかねて後押し綱曳きの車で
景気よく柳橋へ押しだし、その晩から翌日にかけて大陽気に騒ぎ散らし、
一擲千金の豪遊を極めて平気な顔色。(以下省略)…


これって、訴えられちゃったら犯罪ですよねっっ
だって榎本武揚さんの給料を預かった田辺さんったら、なんとそれを持って、
柳橋へ繰り込んでしまい、つまり勝手に榎本の給料を使っちゃったんですからっ~~~~っ
いくら榎本と親しいとはいえ、これはもうダメすぎっっ(笑)。

この話、続きがあって榎本の留守宅では、待てど暮せど田辺が給料をもってこない。
すると家の者が「もしかして柳橋あたりで使ってしまったんじゃ!?」と察して(大当たりです!)、
田辺家へ書生を行かせると、ご機嫌なままで寝ていた田辺と面会(笑&汗)。
わけのわからないことをべらべら喋って、ついに書生を煙に巻いてしまったとか。
まぁ、金はないのだから、もう誤魔化すしかないわけですね。

田辺といえば、さまざま苦労もしていた人です→こちら

たしかに榎本さんとは仲が良さそうです。
ただ、その友人の給料でドンチャン騒ぎなんて(笑)。

とはいえ、相手が榎本武揚さんなので、「しょうがねーなー」って笑って許してくれそうです。
(だから田辺も「釜さんなら大丈夫♪」ってやったんだろうーなー(爆))

なかなかやってくれるぜ、田辺蓮舟!!
やはり幕末外国方はヘンな人ばっかりってことで、このあたりで幕とさせていただきます☆


ちなみに『現代百家名流奇談』には慶喜さん(明治時代に大阪で盗人と思われちゃった話)、
榎本さん(すごく喧嘩っ早い話)、勝さん(戊辰の瓦解期に新吉原へ行って遊女たちに頭を下げるの話)
などなどのユニークな逸話も出ています。
(勝さんの話はそこそこ感動話ですが、あとの話も田辺話同様「おいおい」とつっこみたくなる話です)

近代デジタルライブラリーで、おひまなおりにでもチェックしてみてくださいまし☆
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by aroe-happyq | 2016-02-15 14:02 | 外国奉行ズ | Comments(4)

真田丸、面白いですネ☆

まさか戦国大河において、信長が一回こっきり登場でそのまま本能寺とは!
なんて斬新~~~っ
ただ、ハコちゃんの光秀をもちっとみたかったので、それは残念しきり。
(日本の古式ゆかしき伝統を知り尽くすハコちゃん光秀をぼこぼこにする信長。二人のあいだにある
妖しい関係よりも、古きを壊し天下布武しようとしていた信長を1シーンで印象づけていた、
そんな三谷さん、素敵~~~っと感動しました)
それから、まだ信長の死をしらない、滝川一益がねぇぇぇ、世の中は平和になると真田パパたちに
語るシーンがせつないです。
段田さん、2度目の滝川役だそうですが、ホントにお似合いですっっ。

いまのところ、父の昌幸と長兄信幸のシーンが毎回お気に入り(笑)。

やはり「騙されキャラ」演じさせたら(演じて無くても)天下一品の大泉さんなので、
(さすが、一生どうでしょうします、宣言しただけあって、大河ですらその面影が!)
破天荒なオヤジさんとそれに翻弄されまくる気の毒な兄さんの2ショットシーンはなにやら至福です。
もともと真田では、兄ちゃんファンでしたが、今は父&兄ファンになってしまいました☆

そして、脇キャラでは、家康さんの新たなる魅力にハマッています。
内野さんが演じているので、見た目がいいわけで、フツーならカッコイイ家康なのに、
中身がもう、かっこわるくて、そのギャップにやられてしまいました。
とくに「伊賀越え」。
家康ドラマでは名場面のひとつなのですが、今回の家康の場合、名場面であり迷場面!
ちょっとざっくりした服部半蔵(この半蔵も新鮮!)のナビゲーションによる、山中のサバイバル劇
は、家康さんには申し訳ないですけど、爆笑につぐ爆笑でした。
服部に安全に関して「ほぼ」と言われて、反応する慎重な家康とか、
服部にとってはなんでもない地元の崖道だけど、初伊賀越えのド素人家康さん。
しかも時々、落ち武者狩りや明智の兵のあいだを強行突破せざるおえない家康さん。
どんどん小汚くなっていく~~っ♡
こんなに可愛い家康、みたことない(笑)。

今まで、どの大河をみても信長・秀吉・家康に対して「かわいい」なんて思ったことなかったのですが、
このほど、思ってしまいました(汗)。
若い頃シーンの秀吉がいくら明るく、快活で、ときに人情家ぶりをみせても
「どーせ天下とったら、キャラ変わるくせに」と冷たいわたくしであります。

このちょっと残念な家康がどうやって関ヶ原をのりこえ、豊臣家を滅ぼす、あの狸オヤジに成長するのか、
真田家の行く末とは別に、この一年間の楽しみになってきました。

このドラマは台詞が現代語っぽすぎるとか批判されているようですが、
戦国時代の信濃や上方、越後や三河の言葉なんて、必死にしらべてドラマで言わせても
字幕スーパーみないとわからなくなっちゃうし。
(宣教師さんの書いたモノのなかに当時の戦国語がちらほらあるらしいですが)
ひょっとして、数十年前の「~でござります」とか「儂は~じゃ」的な台詞のある大河をば、
風格とか重みある大河と言っているのかもしれませんが、
あれは近代~昭和の小説や演劇のなかでぐつぐつ煮込まれた時代劇言葉であって、
やっぱり現代語の一種だと思うのですよ。
まつがっても戦国時代特有の言葉ではないし、江戸モノとか明治とか、
そうした時代を舞台にした物語でもフツーに使っていますし。
こういう時代劇言葉を使うと、ちょっと古めかしくみせる効果はあるかもしれませんが、
真田丸には、その必要性を感じません。
(だいたいそういう言葉を使いたがった大河の脚本家さんて、ホームドラマとか現代モノをメインに
やってきた人で、「大河なんか書けるのかい」と批判されがちなんで、なんか頑張って戦国らしさとか
醸し出さんとして、ネタがさほどないので、とにかく言葉で重々しさを出そうとしたのじゃありませんかね。
というのも、たとえば「黄金の日日」とか、内容のある、面白い大河って、
けっこう平易な言葉を使っていた記憶があるのですよ。
※ちなみに「篤姫」とか「江」なんかは平易な言葉かつ内容が薄いので例外です、ハイ)
三谷さんは歴史オタクさんなんで、よく調べていて、ネタは満載だし、
それをぎゅっと詰め込んでいるので時間が足りない。
だから平易な平成の現代語で、スピード出さないと、おさまりきれないのでしょう。
内容はけして軽くないし、近年稀にみる面白さなんで、それいいんじゃないかと思います。

来週から秀吉も出てくるらしいですけど、小日向さんがどんな秀吉になるのか
それも楽しみです(まぁ、秀吉なんで、かわいいとは思わないでしょうけれど(笑))

あれ??真田丸なのに、真田家の話が短すぎ!???
これからですよね、これから~~~~っっ♪♪


【追記 2月18日】

脚本家のジェームズ三木氏が真田丸、そしてその言葉遣いについて語る記事→こちら


「昔の言葉遣いとか立ち居振る舞い、礼儀作法を(脚本家の)三谷幸喜さんは、
あまり気にしていないように感じます。ぼくなんかの時は、時代考証の先生がついて、
廊下の歩き方から目配りの仕方や刀の差し方まで脚本も演出も事細かく直されました。
『とんでもございません』というせりふはあり得なくて、『とんでもないことでございます』が
正しいとか、随分と叩き込まれてね。
それは大河ドラマを見ている視聴者がそういう古い『時代劇らしさ』を求めていた部分も
大きかったと思うんですが、今はそういうお年寄りも少なくなったんでしょう。
それに詰まるところ、何が事実かなんて、実際に見た人は誰一人いないわけですから(笑い)」


最後の言葉、さすが大御所さま!!と深く感じ入りました。
たしかに昔の大河の時代考証は名だたる方々が担当されていました。
厳しかったにも、頷けます。
しかし、それとは別に、おっしゃるとおり、戦国時代の話し方なんて誰も知らないのだから
平成語でもいいのではないかと(笑)。
ちょっと感激したので、長々と紹介させていただきましたです。
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by aroe-happyq | 2016-02-08 18:59 | ほんの世間話 | Comments(4)

年末(って旧暦のお話)だというのに、台湾では大きな地震が。
本当にお気の毒ですっっ。

旧暦ということで、今回の記事は香港のお正月映画のマニアっくなお話ですっ。

俳優として映画に出なくなってしまって久しい周星馳(チャウ・シンチー)ですが
監督さんとして、新作を製作し、いよいよ公開中。

やはり演技がみたい派なので、そんなに興味もなかったのですが、
この新作「美人魚」の主題歌を、な・・・・なんと
鄭少秋(アダム・チェン)さまと莫文蔚(カレン・モク)がデュエットしたとな!



アダム・チェン、そろそろ70歳だそーですが、
高音で歌われていて感激です!
(日本の歌手さんはわりとお年を召されると高音でなくなるし)

それにしても、シンチーさん、やっぱりこういう系の歌、あいかわらず好きなのネ☆

わたしのSONYウォークマンにも「陸小鳳」入れっぱなしですヨ(笑)。
(常にDSEE HXがONの状態なので、ハイレゾ相当の素晴らしさでアダムさんの歌、聞いています(爆))
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by aroe-happyq | 2016-02-07 19:00 | 香港&アジア映画 | Comments(2)