東都アロエ

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アジアンエンタメ&お江戸後期。外国奉行や長崎海軍伝習所がご贔屓☆ BYはな。

久々にフェイ・ウォン記事です。

昨年の11月、中国の大学生さんが自費で、フェイさんのシネポリ所属時代最後の新譜に
なるはずだった「幻のフルアルバム」を限定でリリースしていたのです。
(ジャケもちょうど97年に日本の「SWITCH」のフェイ特集で撮影された藤代冥砂氏のフォトを
使ったり、すごい情熱の入れようでした)

とはいえ、このアルバムに集録されている曲は、シネポリから2枚のミニアルバム、
そして2曲ほどはバラバラに2枚のベストアルバムに収録されており、幻ではありません。

今回のアルバム構成によると。(CDタイトルは「敷衍」)

01敷衍

02暗湧

03心驚膽戰

04守護天使

05守時

06不得了

07玩具

08我信

09自便

10約定

フェイファンなら「ああ、知っている」と思われるでしょう。
ただ、元々がこうして1枚のフルアルバムとして世に出るはずだった、と思うと
ようやくひとつに集められてよかったな♪と思います。

このほど、この自費リリースCDがテイストそのままに、Universal Music Hong Kongから
なんとSACDで公式にニューリリースされたのであります。

↓これがジャケです。
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懐かしいですよね~~~っ♪「SWITCH」のフェイ特集よかったなーーーっ
(背景に映っている北京の町並みもまだまだ素朴で)

yesasiaのページ→こちら


ユニバーサルが出したので、写真やフェイさんとの許諾関係もクリアしたはず、と思って
ようやくポチりました(笑)。
ミニアルバムもベストも持っているのに、ファンてホントにバカだわっっ(汗)。
(SACDって言葉に負けました)
でも90年代後半て、フェイファンとしてとっても良い時代だったんで、なんか懐かしくて~~~っ
(ついでに王家衛のサントラの再リリース版「重慶森林」CDもポチった(笑))

そうそう!
こうして「重慶森林(邦題では「恋する惑星」)」CDをポチった昨晩、
なんとなくEテレビのミュージックポートレートをみていたら!
満島ひかりさんを女優へ導いた1曲に、フェイの「夢中人」が出て来てびっくり!!!
歌手で女優でもあったフェイ・ウォンに憧れたのだとか。
たしかに「恋する惑星」のフェイはすんごく良かった!!王家衛、多謝!!!!
この映画の前に主演したTVドラマみたけど(「千歳情人」とか)フツーというか、
はじけているわけではなく、やっぱりフツーなんで(笑)、監督の力は偉大だな、と。

ホントは新作リリースだったらよかったんだけど、フェイさんの娘さんのCDデビューとかで
忙しいみたいなので、しばらくお預けかな??

というわけで、懐かしい曲たちのニューリリース情報でした☆
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# by aroe-happyq | 2016-05-13 10:37 | 香港&アジア映画 | Comments(2)
前々から日本橋の上を通る首都高の高架はどけられないのか?
と景観的に美しくない(高架マニアは好きらしいけど)ので、
拙ブログでも何度かぼやいてまいりました。

今年の正月の、日経新聞に首都高の老朽化にともない、
江戸橋JCから竹橋JCまで地下化の計画があると記事が出ていたのですが、
まだ一紙だけなので静かに見守っておりました。

その後梨のつぶてで、あれはガセだったのか?と思っていたら、
久々に再び記事になっておりました。

久々の記事→こちら


日本橋を巡っては、上空を覆う首都高が景観を損なっているとの指摘があり、
これまでにも地下化を求める声があった。舛添要一知事は「地下化となると莫大(ばくだい)な
予算がかかるが、長期的な課題としては(地下化を)やりたい」と述べ、
5000億円規模とされる事業について今後、国などと議論することを示唆した。


舛添さんがいつまで都知事でいるかわかりませんが、
とりあえず、日本橋に空が戻りそうな話は頓挫していないらしくてホッとしました。
(五輪には間に合わないし、いつになるかわからないけど(笑))

それにしても「莫大な予算がかかる」「5000億円規模」と書かれても、
当初の新国立競技場のお値段で、いささか麻痺しており、それでできるなら、
なんて思ってしまいました。

あの高架がなくなると、日本橋川ツアーに日焼け止めが必要になる♪
(今はいらないですからね。秋冬は寒いっすよね)
それを思うとまたわくわくなのであります☆


ついでに……向島線でしっけ?あの高速もなんとかならないかしらっっ。
(地元の方もすんごい邪魔だっておっしゃっていたもので)
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# by aroe-happyq | 2016-05-11 09:53 | ほんの世間話 | Comments(2)
しばしご無沙汰しておりましたっっ。

今回は久々に幕末外交について。
まだまだ誤解(というか無知)が多いのだな、ということで、咆えちゃうぞ!
というような記事です(笑)。

今回とりあげたいのは→こちら※PDFです

外交史料館で2年前に開催された「特別展示 マッサン展」に関するエッセイです。

マッサンの話→スコットランド→エルギン→日英通商条約交渉と話はすすみ、
(まったく驚いてしまうのは、エルギンの日英交渉の話をするのに、外国奉行も、
岩瀬も永井も水野の名も出てこないこと。普通、交渉の話をするのに英国側だけ書きますかね!?
わはは。無視しすぎ。さすが明治新政府の流れを汲む外交史料館!超ヤバイっっ)

で、問題はエルギンが持ってなかった全権委任状問題の箇所(P167下段)。

全権委任状については、エルギン卿の心配は杞憂であった可能性が
高かったと思われる。
二〇〇年以上もの鎖国に慣れ、外圧によって開国したばかりの日本人の中で全権委任状の
意味を知っている者が果たしていたであろうか。


答え:いましたよ。それもかなりの人数。

外交史料館って、外務省関連の施設ですよね。
外交に関わる日本人が、西洋人のことは褒めても、過去の、自らの先祖でもある
昔の日本人をこのようにバカにしてよいものだろうか?
いや、その前にこの人、幕末外交史を知らなすぎる(笑)。

さて、ここからもっとヤバイ。

ここで想起されるのが、後の岩倉使節団である。
使節団が条約改正のために米国を訪れた際、米国側より全権委任状の
提示を求められ、大久保利通と伊藤博文が急きょ帰国したことはよく
知られている。それより十数年前の日本側に全権委任状の重要性が認
識されていたとは思えない。


答え:認識されていましたよ

少なくとも、大久保や伊藤、岩倉のような外交訓練0の山出しより、
明治維新より十数年前の徳川直参のほうが、海外知識ありましたし、
ペリーの初回の交渉で全権委任状というものを知ってからは
その重要性を理解していました。

悲しいですね。現代の日本外交に関わる日本人がこの程度の歴史知識で外国に赴任したり
外交そのものを動かしている。
(どっちかというと、外国の外交関係者のほうが詳しいんじゃないのかしら。江戸のこととか・笑)

それにくらべて、日本外交の汚点ともいわれている岩倉使節団のほうをさりげなく擁護さえしている。
(しかもわざわざ徳川時代を否定したり未開扱いしてまで。短絡的すぎ~~~~~)

これが日本の現実なのかと思うと、
はぁ、おそろしや、おそろしや。
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# by aroe-happyq | 2016-05-07 10:15 | 外国奉行ズ | Comments(3)
熊本・大分の地震がいまだに続いており、本当に心配です。

たかが震度5強経験のわたくし、たまたまTVから流れてきた久々の緊急地震速報を聞いたら、
なんと神経性胃炎と口内炎になってしまい、先週ずっとへたりこんでいました。
まさか5年前の震災がこんなにトラウマになっていようとは、自分でもびっくり(笑)。
5強経験ごときでこのザマでございますので、震度6以上を何度も経験された地域の方々の
不安や疲労がどれほどのものか。察するに余りあるものがございます。
早く地震がおさまってほしい。遠く関東からそう願うばかりです。

さて、今では体調もすっかり落ち着いたのですが、そんななか、
素晴らしいニュースが飛び込んでまいりました。

神宮使用中止7カ月はNO 組織委に伝える

記事→デイリースポーツ

よくぞNOと言ってくれた! それでいい!ありがとう!!(笑)

誘致した以上、どんなにぐだぐだだろうが、恥をかこうが、
無事にオリンピックをやり遂げてもらいたいですが(リオもね(汗))、
それと神宮球場を物置代わりに使用しようというのとは、ぜんぜん違う問題です。

東京五輪組織委員会には、夏の甲子園の東京都地区予選、あの気温も高く、応援も熱い、
激しい若者たちの戦いを奪う権利はありませんよね。
ヤクルトファンだってホームを奪われるなんて寝耳に水のハズです。
神宮球場は神宮球場なのです!

五輪は国立競技場と関連施設のなかで、すべて納めてこそ、成功でありましょう。
機材置き場も、スタッフ待機もできないほど、スペースが小さいはずはない。
日本青年館も、その近くの都営団地も立ち退きにさせておいて、その広大な範囲で
納められないなんて、どこまで計画がいいかげんなのでありましょうか。

そんなにオリンピックなんて、えらいものではありません。
たかが世界スポーツ大会です。

あの立ち退きに遭った都営団地、古くて良い趣のある、長屋風な生活感の残るいい世界でしたよ。
東京のど真ん中にもね、温かい人情があるんです。
日本青年館も、老朽化していたけど、いいコヤでしたよ。
それをなくしてまで開催するんだから、ちゃんとやってくれなくちゃ。

昔から6Km以上歩くときのわたしの散歩コースなんですよ、あのあたり。
もうね、だから景観奪われまくりで、ただでさえ堪忍袋ブチブチなんですな!

いわくつきの新エンブレムも、地味だし……。
(市松模様っていうけど、ただの単色合わせのチェック柄じゃん。外国に通じるのか、その日本感)

今はもう、これ以上誰にも迷惑をかけずに、お金もかけずに、
被災地の建材不足をこれ以上助長させないで、
さっさと終わってくださいね、東京五輪2020。

それから海外で大名旅行しているうちの都知事、なんとかならないでしょうか?
(注※ わたしはあの人に投票していません)
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# by aroe-happyq | 2016-04-26 18:19 | ほんの世間話 | Comments(4)
昨日より熊本で震度7をはじめ、震度6等の大きな地震が起きていて、
まだ余震がおさまらないと聞いて、心配でたまりません。

昨夜、実は東京地方では午後9時まえに、震度1~2ながら、珍しく23区直下プチ地震がありまして、
ちょっと心がざわざわしていたところに、その30分後に熊本で大きな地震がおきたので、
ざわざわがドキドキにかわり、眼がパキッとなって眠れなくなってしまいました。
(そこそこ東日本大震災の記憶が脳に残っているみたいでっっ。地震ビビリになりました)

ほんの数週間前に「ブラタモリ」で親しんでいた熊本、そして熊本城が被害にあったことが
本当に驚きです。
・・・・これが活動期に入った日本列島の現実ということなのでしょうか。
だとしたら、マジでこわいことになりました。
(熊本城も元気な姿を、タモさんにいじってもらっておいてよかったけれど、
再び復元してパワーアップした熊本城となることを願ってやみません)

この週末、熊本地方は雨や風が強いらしいので、被害がより大きくなったり、
ライフラインの復旧作業に影響がでないとよいのですが。

被害に遭われたみなさんが、一日もはやく日常の暮らしに戻れるよう、
心から祈っております。

遠い東の果ての人間ではありますが、できることから、こつこつさせていただく所存です☆
日本は災害の多い国ですので、みんなで支え合いたいですね。

若干、寝不足で頭が動かず、いまいち言葉がつたなくて、申し訳ありませんが、
とにかく心配です!ということを伝えるべく、ブログ更新させていただきました。
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# by aroe-happyq | 2016-04-15 18:44 | Comments(5)
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かねてお知らせしました、家康展、行ってきました☆

旗本御家人展より空いていて、ちょっと心配です、東照大権現さま!!(笑)

この展示は、国立公文書館所蔵の史料から、家康の生涯を記録したあれこれを
紹介するというもの。
メインは江戸城にあった紅葉山文庫のもの。
家康の存命中の日記類などもありますが、わりと多いのが江戸後半に編纂されたもの。
林述齋が編纂(編集メンバーに戸田氏栄などの名が!嗚呼、ペルリの時の浦賀奉行様~~!!)
した記録類がけっこうあって、家康死後100年以上経っているので、どこまでマジ?
って感じで、そのあたりは割り切って楽しみました(笑)。

ただ、壁にどーんとあった、家康年表がかなり圧巻。
・・・家康のことって、基本大河ドラマ情報でしか知らないな~~ということで、
その年表がすごく勉強になりました(汗)。

で、展示も年齢と戦いでタイトル付けされていて、とても見やすかったです。
あたらめて、いろいろと本当に複雑な時代を生き延びて、晩年に国造り、外交、文教政策など
がーっとおやりになった、戦国大名のなかでもかなり重厚な人生を歩んだ人だな~と認識しました。
とくに49歳で関東へ転封し、59歳で関ヶ原の戦いまで10年は、よく辛抱なすったと。
(江戸城を築城しようとすると、伏見城だったか、秀吉のほうの城の築城をやることになって、
自分の江戸城は後回しとか、なんかもう、家康もがんばったんだなぁ(涙))

とはいえ、やはりメジャーな人物なので、知らない部分よりは知っていることのほうが多く、
そのなかで、えええ?マジすか!?なものを2点だけ、ちょこっと紹介しますと。

①関ヶ原の戦い 家康方は合言葉のほかに、「角取紙」を肩につけていた

「角取紙」を肩につけたってぇと、あっしは森鴎外の『阿部一族』で知ったわけですが、
家康さんのほうが先なのねと。
角取紙(すみとりがみ)というのは、「両端を末広に畳み重ねた紙の角の一つを
竿の先に付け、兜や旗に付けたしるし
」とのことです。
(展示の史料には絵があったのですが、写真に撮ってくるのを忘れちゃいました。てへへ)
付けると、けっこう邪魔な感じでした、はい。
(小早川軍がいきなりこの印を用意できたのか、あらかじめ持っていたのか、それとも、
家康側から持ち込まれていて「早くこれをつけなさい」って圧力かけられたのか……。
こんなささいなことにもドラマが生まれるのが、戦場という場所であります)

②大坂城の攻略法を家康は秀吉から教わっていた

江戸初期の『武功雑記』という本によると、
伏見城落成のとき、家康は秀吉に「こういう大きな城はどうやって落すべきか」と尋ねたところ、
秀吉は「こうした城は一度で落とせるものではなく、一度攻めた後、和議を結び、
その和議の条件として堀を埋めるなどしてもう一度攻めればよい」と語ったのだそうです。
秀吉さすが城攻め巧者♪、じゃなくて、自分の城、狙われてますよ!!(笑)
この本、諸将の武功を記録した本だそうですが、この場合の武功はどちらに??(汗)


などなど、楽しい展示がいっぱいでした☆

公式サイト→こちら


実は愛する旗本の史料もたくさん所蔵している公文書館を応援したいなと
今年のはじめに「友の会」には入りまして、第一弾が今回の家康展でした。
ちょちょっと応援するつもりが、展示期間前にパンフは届けてくれるし、
会員だけの内覧会なんかもあって、いたれりつくせりです。
(今回はつい花見のほうへいってしまい、せっかくの特典を無駄にしてしまったのですが、
そのかわり、その日は乾通りの公開の延長初日で、待ち時間0分ですんなり入れちゃったのでした。
これも東照大権現のおかげか!?そういうことにしておこう(笑))

だから、会員でいるうちに「旗本御家人」展、また開催してほしい~~っっ
(そのときは内覧会に行きますのでっっ)
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# by aroe-happyq | 2016-04-13 19:38 | 江戸東京あれこれ | Comments(8)

昼のセント酒

「孤独のグルメ」のシーズン1が土曜日のランチ時に再放送がはじまったなか、
今度は銭湯版「孤独のグルメ」こと、「昼のセント酒」がはじまりました。

しかも!!!主演は、「ミスター残念」こと戸次重幸サン!!!

昼のセント酒公式サイト→こちら

というわけで、1話をみたのですが、やはり残念な主人公でした(爆笑)。
「孤独のグルメ」の主人公はデキる営業マンで、その仕事のご褒美的なランチを楽しむ
という流れですが、この新番組の主人公は、仕事をサボっちゃって銭湯に突入してしまう、
そんないけない人です。
連続ドラマとして、なんだか心配な設定です。

とはいえ、それもこれも戸次氏が演じるとなんだか「OK!」って感じになってしまうのが
不思議です(笑)。

しかも毎回、ほぼ100%、全裸になられるというわけで、戸次ファンにはお宝ドラマに
なることでしょう♪

ただ、ゆるくてほっこり銭湯シーンといえば、「テルマエロマエ」という先達がありますので、
(どちらも昔の銭湯にいただろう、癒やし系おじいちゃんズの描写も大きなセールスポイント)
いかにそれを越えていけるか、でシーズン2への道はひらけるのではないでしょうか。
ぜひ「テルマエ……」を越えてくださいませ。

タイトルのあるとおり、このドラマでは銭湯に入ったあと、そのまま居酒屋へ行き、
ビールを飲むわけですが、その居酒屋部分では「孤独のグルメ」と違う濃い演出が
またポイントでしょうか?
(誰もわからない例えで恐縮ですが、香港映画「食神」っぽい感じ?(笑))
これも、これからどれだけパターンが生まれるか、楽しみなところです。

ただ、タイトルそのものを腐してしまうようで、アレですが、
湯に浸かったあとは、キンキンに冷えたビールを呑み干すまえに、
できれば常温のお水を1杯呑んだほうが健康にはよいです(笑)。
(ビールは利尿作用があるので、水を補給することで脳梗塞、脱水予防ができます)

とかなんとかいいながら、2話も楽しみな、「昼のセント酒」です☆
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# by aroe-happyq | 2016-04-11 18:20 | お知らせ | Comments(2)

香港電影金像奨 2016

例年よりちょっと早いような気がする、香港電影金像奨の季節がやってきました!

といってもすごーく特筆すべきなにかがないと最近は記事にしなくなってしまったのですが(汗)、
(年々、脳内の中国字幕変換器が錆び付いてきて、香港映画を鑑賞する頻度も減ってしまって……)
今年はいろいろありましたので、書かせていただきます☆

まずは、アーロン・クオック(郭富城)さん、主演男優賞(最佳男主角)初受賞おめでとうございます!!!
すんごいキャリアのある俳優兼アイドルさんだけど、まさかの初受賞~~っ。
昔は素晴らしいダンス力!でしたが、近年は映画での演技がとても冴えていたので
もう少し早くてもよかったような??
香港アカデミーって、アイドル俳優にはけっこう厳しいのよねーーっっ
受賞作品の「踏血尋梅 Port Of Call 」はほかの部門でもノミネートの多い作品のようです。


↑アーロンさん演じる役は、髭のおっさんです。

これまた、どシリアスな映画みたい……。
コメディ映画はノミネートされないとはいえ、なんかこういう色調の映画が多いのかな?

それから、最佳兩岸華語電影賞(って中国・台湾賞ってこと?)には、日本公開済みの
「黒衣の刺客」がとりました♪ めでたい!!!


さて、今回の香港アカデミー賞の話題は、やはり若手監督によるオムニバス映画、
「十年」の作品賞(最佳電影)の受賞でありましょう!

2025年の香港を描いた作品で、中国共産党的にはおぼえめでたくない内容ということで、
配給会社もきまらず、資金もスタッフ持ち寄りという、ほぼインディーズ映画という感じですが、
単館ではじまった上映はじわじわと広がりをみせ、30館規模まで増えた大ヒット映画となりました。
日本の報道では、すごーく政治的な映画みたいに扱っていますが、
未見ではありつつも(いや!!ちょっとだけ、動画でみちゃった。てへへ)、
すごーく昔の、陳果(フルーツ・チャン)監督作品の「香港製造 メイドインホンコン」のような匂いをもった、
日常を描きつつ、そこから香港の今(この映画の場合は未来の香港)が抱えるいろいろなものがみえてくる、
というような、そんな作品ではないかな、なんて思ったりします。



広東語が話せなくなる香港なんて、そんなの嫌だ~~~っっ(涙)
北京語なんか嫌いだーーっっ
という香港ファンにとっては、予告みただけで胸がいたくなる、10年後の香港の世界です。

大阪アジアン映画祭ではすでに上映済みということで、
ぜひとも、今年の東京国際映画祭で特別招待作品として(つまり、あの共産……じゃない、協賛企画の
北京政府の息のかかりすぎた中国映画祭では絶対にやらんだろうから(笑))、
本映画祭のほうで上映していただとうございます!
もしこの映画を招待したことで、北京がヘソをまげて中国映画祭やらないとかボイコットとかしても、
放っときゃいいじゃない。こなくても誰もこまらないからさ。大陸映画、需要ないし(笑)。
(勝手にどこかの会場でやってるだけなんで、本会場じゃぜんぜん困らない)
なんせまともな日本語字幕もつけられないんだからね!!いらないってことよ。
(今だに「孫文の義士団」のへんてこ字幕を根に持っているのでござるよ(笑))!
それよりも「十年」、上映するほうが意義あると思いますョ!

日本にとって、台湾や香港は大切な大切な隣人です!
(まともな会話できるの、この二つぐらいだから。あとはみんなわけのわからん「ちーしん!」だもん)

香港よ~~~っっ、加油ーーっっ(涙)!!!

……あ。そういえば、王家衛の映画、どうなっちゃったんだろ??
そろそろ出来るのかな??それとも数年先かな??(笑)
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# by aroe-happyq | 2016-04-04 11:44 | 香港&アジア映画 | Comments(0)
いよいよ今夜の真田丸は第一次上田合戦ですね!
(BSで録画しつつ、8時の放送まで待っている、「おあずけ」状態です(笑))

さて、その真田丸でも活躍中の大泉洋といえば、やはり「水曜どうでしょう」でしょう!

噂だけ聞いていて、みてみたいけど……と思っている方に朗報☆

今週4月6日(水)午後11時から、
BS朝日で1回目より放送が開始されますョ~~!!


BS朝日公式サイト→こちら

全国の放送局で放映しているけれど、最初から見るってなかなかできないと思いますし、
今回は2回ずつ放送で見やすいという点もあり、
水どう未見の方に、ぜひぜひ視聴をオススメします♪

わたしもまたまた見ます(笑)。
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# by aroe-happyq | 2016-04-03 18:30 | 水曜どうでしょう | Comments(0)
「木曜時代劇、ちかえもんが最後」だというコラムを読んだのは、たしか2月だったんですが、
(なんの新聞だったか忘れちまった……っっ)
どうもそれが誤報だったみたいなので、ここに謹んで訂正させていただきます!

で、4月からスタートするのは、「鼠、江戸を疾る2」だそーです。
公式サイト→こちら

ということは、再び大阪局制作の時代劇があるということになりますよね???

是非とも、「ちかえもん」を越える、
傑作・快作をお待ちしております!!!!


(東京制作にはあまり期待していないらしい(笑))

「ちかえもん」先週、1話から見直しちゃったんですけど、結末しってて、より楽しめるって
ドラマは本当に良い作品なんですよ~~~~~っ
最近では「あまちゃん」がそうですが(「真田丸」も!)、
そういうドラマは永久保存モノの傑作なんです☆
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# by aroe-happyq | 2016-03-29 17:42 | ほんの世間話 | Comments(2)
昨日の「人質」も面白かった、真田丸。
(今年の上杉景勝(実年齢より相当おっさんだけど)&クールガイな直江兼続コンビ、
かなり好き☆「天地人」コンビよりしっくりくるんだな~♪)

さて、徳川家康@真田丸のファンとしては、秀忠役がずっと気になっていたところ!
星野源さんが演じられるとか!!!

NHK公式サイト→こちら

真田父子がテッパンなのはもちろんですが、
徳川父子も後半、かなり面白そうな気がしてきましたぞ!!

わたし的に昔から秀忠といえば、ちょいと行きがけの駄賃といいますか、
蹴散らしてやろーぜぐらいの軽い気持ちで上田城を攻めたら、真田にボロボロにされて、
なんとオヤジの天下分け目の関ヶ原に遅刻してしまう事件なのですが、
遅れてきた秀忠と数日間、口をきかない家康とのやりとり@真田丸が、
今からめちゃめちゃ楽しみでございます。

嗚呼、また真田丸のネタで記事かいちゃったよ・・・・・。
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# by aroe-happyq | 2016-03-28 14:31 | ほんの世間話 | Comments(0)
久しぶりの更新だというのに、ネタは真田丸です(笑)。

江戸ブログなのに、またまた戦国ネタであります。
こんなに戦国ネタがあふれたのは、戦国鍋以来のことです!

さて、タイトルのとおり、この前の日曜日「祝言」で室賀さんが昇天されてしまったため、
(気が付けば、幼なじみたちによってたかって殺される、実に気の毒な最期でござった)
もう、あの、真田兄に向けて言ってた「黙れこわっぱ!」という室賀の台詞が聞けないんですよね、
ってことに気づいてしまいました。
わたしゃ、あの言われるときの、大泉洋の表情が好きだったんですよ!!!(笑)
(毎回、微妙に表情が違っていてね。のぶゆき兄、かわいかったのに)
だからなんか、さみしい~~~~~っっ

こんなに早く退場されちゃうと、「黙れこわっぱ!」が流行語になるのは夢のまた夢です。
(いや、流行語にはならんだろうとは思っていたのだが)

そういえば、友人に草刈さんがブログをはじめたと教えてもらいました。

が、初回から出浦との仲良しツーショがてんこもりで、ますます室賀が気の毒に(笑)。

そのブログ→こちら


この濃ゆい結束の前には、徳川方の陰謀なんて木っ端微塵ですな・・・・。
(さらに信尹のナイスサポートもあることだし。真田ファミリーおそるべし)


そういえば、江戸東京博物館では、4月29日から
毎年恒例の、NHK大河「真田丸」展がはじまりますネ。
公式サイト→こちら


なんか、今年はこの特別展、行ってしまいそうです(笑)。

【追記 3月25日】
朝日新聞木曜夕刊に連載中の「三谷幸喜のありふれた生活」794に
室賀と「黙れ!こわっぱ」問題が出ています(笑)。

朝日新聞デジタル→こちら

※もしかしたら無料登録しないと読めないページかもしれませんっっ
(わたしは今年は真田丸イヤーなので読むぞ!と登録済み)

今回の「黙れ!小童」は、台本の段階では別になんということもない台詞だったが、
それを西村が不思議な抑揚で言うものだから、やたら耳に残るようになった。
残念なことに、彼の「黙れ!小童」が最初にオンエアされた時点で、
僕はもう最後の「黙れ!小童」を書き終えていた。
ここまで皆さんの心に残るようになると思っておらず、そうだと分かっていたら、
もっといろいろ発展させていたのに、と悔やまれてならない。
少なくとも、室賀正武最期のシーンで、彼に斬りかかる大泉洋に向かって
「退け!小童!」くらいは言わせておけば良かった。

とのことでした。そうか~~~残念!
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# by aroe-happyq | 2016-03-22 17:52 | ほんの世間話 | Comments(4)
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まだ公式サイトができていないので、

展示会情報ページ→こちら

から確認いただければと思いますが、

平成28年春の特別展 
徳川家康―将軍家蔵書からみるその生涯―

4月2日(土)~5月8日(日)


が開催されるそうです!

今年も没後000年ではなくても、大河でアツい家康公ですゆえ、
とても楽しみです!!!



ところで、今朝こんな記事をみかけたのですが→こちら


真田丸の家康は、バカ殿じゃない。


遠くにいながら真田昌幸の計略も見抜く頭脳もあるし、北条氏との和睦でみせたしたたかさもある。
なかなかの狸オヤジなのだけど、今年の大河の家康はちょっと慎重で臆病なだけ!

でも猪突猛進のツワモノはすぐに敵陣につっこんで死んでしまうけど、
慎重な臆病者は、慎重かつ臆病であるがゆえにしたたかだし、頭もいい。
たくましく戦国の終わりまで生き抜いたことが、その証拠ともいえます。
つまり真田丸の慎重で臆病な家康像というのは、家康の本質を描いていると、いえなくもないのです。

それからこの記事にもう一言!

新選組!はチャラくないぜ!!

国情不安のなか立ち上がった青年たちの築いた、
ひとつの組織のはじまりから瓦解までを描いた、
それはそれは重い大河でしたよね!?
(この記事書いた人には、是非新選組!みてもらいたいですな(笑))
最終回に号泣した大河、この新選組!のほか、あまり記憶にございませんもの。
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# by aroe-happyq | 2016-03-13 10:57 | ほんの世間話 | Comments(5)

あの日と同じ、金曜日。

5年前の3月11日も金曜日でした。

東京は、寒くて、曇天というのも一緒です。
(といっても、今年のほうが寒い。雪降ったし…)

私ごとですが、そろそろSIMフリースマホに乗り換えようと考え、
このまえ6年使ってきたauガラケーさんのデータをチェックしていたのですが、
受信箱に5年前の3月11日からひと月のあいだにもらった携帯メールが保存されておりました。
保存したことはすっかり忘れていたので、ちょっとじぇじぇじぇでした(笑)。

当時はまだほとんどの人がガラケーで、そのためもあって地震のあと電話もメールも繋がり
にくい状態が長く続いたのでした。
(ふとアキちゃんが上野の稽古場で携帯抱きしめている「あまちゃん」のシーンが思い出されました)
当日にやりとりできたのはPHSの千葉の友人とだけ。
互いに家で仕事する稼業なもので、ぐちゃぐゃになった部屋の片付けのことや、
東京も千葉もそれなりに余震が続いておりましたので、「これ以上地震が大きくなったらヤバイ」とか
「原発、どうなるんだろう」という不安のなかで、なんとか励まし合っていたりして。
すでにコンビニもスーパーもからっぽという事態でもありました様子。
翌日になると、キャリア携帯の友人たちとも、ようやく連絡がとれはじめて、
金曜日ということもあり、ほとんどの友人は仕事先で地震に遭い、電車が動かず、
歩いて帰宅した人ばかりでした。なかには夜通し歩いたという友人もいて、疲れ果てているはず
なのに、おそらく緊張と興奮があって、長文のメールで前日からの様子を伝えてくれました。

という日(@東京)から、5年です。

5年過ぎたからこそ、公開される当時の記録映像のTV番組などをみましたが、
(経験していない人間にとって、すこしでも被害の実態を知って、これからに備えるために
こうした番組はありがたいものです)
地震はもとより、津波のすさまじい破壊力をあらためて思い知りました。
当日も、家の片付けをしながら、ときおりTVを目にして、LIVE中継をみていたのですが、
津波の映像は人影もみえていたりして、本当にいたたまれなくて、なんかよく憶えていないのです。
(できないことはわかっているのに、ヘリコもさ、TV中継してないで、ひとりでもいいから助けてやれよって
思っちゃう性分なもんで)

当時は「復興には最低5年は必要ではないか?」なんて記事とかTVコメントとかありましたが、
答えはどうだったでしょうか? 
復興ではなく、復旧すらおぼつきません。

東京を含め、大都市は「爆買い」などの海外からの観光ブームで、
いささかチャラついております。
5年前の地震や津波とは無縁な地方はいざしらず、東京はチャラついちゃいかんでしょうと。
聖火台が消防法で設置できないオリンピックスタジアムをつくろうとする間抜け者ばかりで、
お恥ずかしいかぎりでございますが、だとしても、今日ぐらいはせめて、5年前を思い起こし、
その当時のこと、そしてこれからのことを考える日にしたいと、
やっぱりチャラついている空気に流されているみずからに自戒も込めまして。
そして被害に遭われた方々のご冥福をお祈りしながら。
今日一日を過ごそうとおもいます。
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# by aroe-happyq | 2016-03-11 11:29 | ほんの世間話 | Comments(2)

三成のCM。

友人から教えてもらいました(笑)。

滋賀県が作成した、三成さんのCMの「第一弾」とか!

まるで戦国鍋を思い出させる、なんともいえないゆるさが魅力♡




忠義心NO.1宣言 の場面の、「※故人の感想です」が最高です!!!(笑)

今年の「真田丸」では、山本耕史さんが演じられる、三成さん。
(山本さんはすでに昨年から三成関連の行事に出席しているとか。かつての新選組!のとき
とかわることなく、演じる人物の地元を大切になさる姿勢は本当にお見事でございます)

三谷さんの脚本で、山本三成が恰好悪いはずがなく、
今年は滋賀県も三成オシなわけですね♪

第二弾も楽しみです!
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# by aroe-happyq | 2016-03-08 17:47 | ほんの世間話 | Comments(0)
とうとう終わってしまいましたねっっ。


大団円で良かったし、最後まで面白かった!!!


ラストは、ちかえもんといわばバディを組んできた、万吉の正体に泣かされましたっっ。

まさか、あの古ぼけた浄瑠璃人形さんとわ!(というか妖精!?(大爆笑))
これにはやられましたぜ!!!!
(おかげで、ずぶ濡れで人形抱きながら歩く怪しいおっさんと成り果てた近松さんだったのだが(笑))
いや~~~~、1話の冒頭で曽根崎心中で大当たりした近松が空を見上げていたのも
頷けました。
そして、あの万吉のいつも羽織っている派手なの、たしか昔「夜桜お染」で内藤剛志さんが着ていたもの
じゃね!?と5話あたりで気づいてしまいました(笑)。
(ホント、ごめんなさいをもうひとつ。おはつたちが心中してねーなーってのは、
すぐ気づいちゃいましたけど(汗))

油屋さんが最終回、ちょっとしつこすぎない?近松のストーカーすぎない?と
ややみていて疲れたものの(これにはこれで理由はそこそこあるのだろうが)、
あとは全8話、「痛快娯楽時代劇」の看板どおり、
完璧に面白くて、ちょっと泣かせてもらって、これぞ傑作!!でありました!!!

世間では往年の名作時代劇「天下御免」に似ている、という説をよくみましたが、
いや……このドラマが飲んだエナジードリンクはもろ、「あまちゃん」ですよね☆

主人公のモノローグ、アニメーション、松尾スズキ登場等々はあの名作朝ドラなくして、
このちかえもんへの応用はなかったでしょう!
しかも素晴らしき応用です!時代劇でよくぞ!ありがとうと言いたいです!

それから、近松門左衛門も知っていたし、代表作のタイトルも、内容もいくつかはぼんやりと
知っていたのですが(『国性爺合戦』はがっつり知ってます。つかファンですぞ)、
真面目にこの作者について知ろうという熱意がなく(笑)、このドラマをみてからはじめて、
代表作のほとんどが晩年のヒット作で、すんごい「大器晩成」型作家さんだと知りました。

つまり、もっと若い頃から「先生」と呼ばれて大作家としてチャラい人生を送った人だと勝手に思って
いたことを反省しました(笑)。ドラマに出てくる代表作「出世景清」から「曽根崎心中」までの
あいだが長く、その合間、苦労したんだな~~~と(涙)。
(江戸時代の江戸の作家さんて、苦労が多くて、ほとんどチャラい人生送っている人いないんだけどね(汗) でも大坂には上方ドリームがあるのかと勝手に思っていましたです、ハイ)

で、ドラマに話を戻しまして。

ストーリーの展開も、伏線の回収も手際よく、にくいほど決まっていて、
「そうくるか」と嬉しい想定外と敗北感を久々に味わいましたです。

ただひとつささやかなる残念は、ちかえもんの歌がだんだんダンディーに上手く唱うように
なってしまい、初回の「無茶振り」的に唱わされたという「上手いとはいえない」状態のように
面白くなくなってしまったこと(笑)。
ただ毎回ヘタクソに歌っていただくわけにもいきませんし、
これはもうファンのわがままで贅沢な希望であります。
(とはいえ、赤穂浪士を従えた「赤穂浪士の場合は」は歌謡ショーぽくて大好きでした)
でも、あの1回目の歌は笑撃的すぎて、すごかったので、できればあれを越えてほしかったかな?


ところで、
この「ちかえもん」の放送している木曜時代劇枠はこの作品で終了するのだそうです。

※後日、↑この情報が誤報だと判明しましたので、訂正削除させていただきます!


いまいち推理重視過ぎの「ぼんくら」に乗れなかったので〔前田慶次おじさんのドラマはちょっと好きだった)、
最後の最後で、まさに有終の美をかざってくれました!
NHK時代劇ファンとして、勝手ながら篤く御礼申し上げます!!!

NHKは地上波での時代劇をまたもや30分というふざけた小枠に押し込めるそうで、
(土曜日の6時とか。それって、昔は人形劇三国志やってた時間じゃん!人形劇だって45分
だったんだぞーーー!)
これじゃ観る気もしないし、もう終わりみたいなものでございます。

あとはBSプレミアム時代劇をみろってことなのでしょうが、
CSもBSも、オリジナルドラマ作っていますが、なんなんでしょうね、あの弛んだ感じ。
CMがないからでしょうか?それとも誰もみていないからやる気が起きないのでしょうか?
今まで見た時代劇、WOWOW第一回無料放送のドラマ、どれもこれも、展開にキレがない!
例えばMOZUの2部ですが、WOWOWのほうが先に放映したので1回目だけみたら、
第1部のTBSのときのものとは別もののだらけっぷりで、びっくりしたのを覚えています。
それでその2部1話がTBSであとで放映したときには、編集が違っておりキレキレの別編集に!

現代ドラマはさておき、時代劇を地上波でやらないつもりなら、
BSでもCSでも構いませんが、ぜひとも地上波並みにキレキレ編集でお願いしたい!

そしていつか、45分の時代劇枠がNHK地上波に戻ってきますように!

その際には、ぜひとも大坂制作枠では、ド暗いのではなく、「ちかえもん」のような痛快娯楽時代劇を
よろしくお願いいたします!!!
(東京制作もがんばれよ、と言いたいところですが~~~~)

いやはや、ホントに「ちかえもん」楽しかった、ありがとう~~~!!

そして来週からさみしいーーーーーっっ
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# by aroe-happyq | 2016-03-04 18:39 | ほんの世間話 | Comments(4)
横浜開港資料館で開催中の
「日独修好150年の歴史-幕末・明治のプロイセンと日本・横浜」展に行ってきました☆

公式サイト→こちら


8ヶ月ぶりぐらいで行った横浜でしたが、日本第2の大都市にしても
東京から往復で1300円弱もかかる立派な田舎ですな(笑)。
(パスモのチャージの減り方に愕然(汗))
とはいえ、この日独修好150年の歴史展のメイン会場だった国立歴史民俗博物館に行くよりは
余程近いので、これでも横浜でありがとう!と感謝してはおります。

本展では幕末から現代まで広く日独交流史をあつかったようですが、
ここでは幕末~明治(ちょい大正まで)オンリーでして、幕末の交流史だけが見たかった
わたしなどにとっては、たいへん便利でした。
しかも、横浜会場の開港資料館所蔵の資料も出したりしているので、小さい会場ながら
見応えは充分だったように思います。

万延元年のプロイセン交渉団初来日は、やはり忘れられませんね。
条約交渉中に外国奉行兼箱館奉行の堀織部正利煕が切腹していますから。
そして、その後やっと代役の村垣さんたちで条約を調印しますが、
村垣のとなりに、竹本図書頭(正雅)の名が!展示品にどーんと!
外国奉行って初期のみなさん以外は、1年ぐらいで交代するのがフツーなのに
竹本さんは長い!!!!ということを感じて、しみじみと感激しました。

そして、上野戦争&箱館戦争以外の戊辰戦争に詳しくないわたしは、
ジョン・ヘンリー・スネルというオランダ人商人を知らなかったのですが、
横浜で駐日プロイセン領事館の書記官だったとか。
ええ?でもその後、会津&米沢藩の軍事顧問だったの???
弟のエドワルドとともに武器調達などで活躍したみたいですが、
「八重の桜」で出てこなかった気が……。なんか可哀相。
(箱館戦争のフランス人軍事顧問団は有名なのにっっ)

で、会場には同館所蔵の、日英通商条約調印時に、イギリス側が撮影した、
5人の外国奉行と森山(通詞)等々の集合写真が、いつもより大きめに引き伸ばしモードで
展示されておりました。
        ↓これです。(岩瀬は上段の左側、黒めの羽織きている人です)
d0080566_10224445.jpg

        ちなみに下段で扇子ひろげてピントが一番合っているのが、堀織部正デス。

薩摩沖で台風にやられ、故障したカメラで撮影してくれちゃったものだから、
唯一の岩瀬忠震のお写真なのに、顔がぼやぼやなんです(号泣)。

今回、大きく引き伸ばされバージョンをじっとみていたら、
もしかして、岩瀬さんって、系統でいったら、往年の俳優・森雅之系のハンサムさんなのでは?
なんて思えちゃったのですが、いかがでしょうか??(笑)
(岩瀬さん、声が高めだったそうだし、骨格的には近い感じ?)
ただし、物憂げなムード抜きの森雅之顔ってことになるんですけどね(爆)。
他人をウイットな話術で笑わせる、陽性な……って、え?ダメかしら???
でも、井伊直弼たちが証言する「冷笑」するイヤミにみえる岩瀬だと、お似合いですよね。
(相手がどうしようもない分からず屋たちだと、ちょっと小馬鹿にしちゃうところありますの。ホホホ)

などなど、ちょこちょこ面白い発見もありました。

4月10日(日)まで開催中です☆
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# by aroe-happyq | 2016-02-22 14:10 | 広く幕末ネタ | Comments(4)
「浦沢直樹の漫勉」をみるようになってから、
漫画本をほい、とかって放ったりできなくなりました。
みるたびに、作家さん、そして漫画文化そのものへの尊敬の念がますばかりです。

今までなかなかみることのできなかった漫画家さんの仕事場に密着するこの番組、
いよいよ新シリーズがはじまるようです☆

浦沢直樹の漫勉 公式サイト→こちら

スタートは、3月3日 午後11時~から。

しかも第一回目は、萩尾望都さんですって!



今週末には前シリーズの再放送もあるようです♪
(詳しくは公式サイトをご覧下さいまし)
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# by aroe-happyq | 2016-02-19 18:11 | ほんの世間話 | Comments(0)
国会図書館の近代デジタルライブラリーでインターネットでみることのできる、
『現代百家名流奇談』という明治の本があります。

近代デジタルライブラリー『現代百家名流奇談』→こちら


随分前にめぼしいところをダウンロードして保存していたのですが、
ふと読み返したら、田辺がとんでもないアウトなことをやらかしていたのでした(笑)。

田辺太一の基本情報についてはWIKIあたりで確認していただくとして、
幕末には外国方として活躍し、ヨーロッパにも行っています。
明治になると、外務省に出仕して外務少丞など歴任した人物です。
『幕末外交談』などを出版したことでも識られています。
つまり、当時では外国通の知識人で、けっこうちゃんとした人のはずなんですが!!!!

外務省に勤めていたときの話が『現代百家名流奇談』に出ているのですが、
まさに衝撃の田辺がそこに!!(笑)

先年榎本子と同じ外務省に出ていた時などは、二人とも旧幕の士で互いに交誼が
親密であったが、或る時、榎本は官用で地方へ出張を命ぜられたので、
その時の俸給受取方を田辺に依頼して巡回に出掛けてしまった。

田辺は委細承知と快諾して俸給渡し日には手続き通りに金額を請け取るがいなや、
急に昔の元気に若返って、退省時間を待ちかねて後押し綱曳きの車で
景気よく柳橋へ押しだし、その晩から翌日にかけて大陽気に騒ぎ散らし、
一擲千金の豪遊を極めて平気な顔色。(以下省略)…


これって、訴えられちゃったら犯罪ですよねっっ
だって榎本武揚さんの給料を預かった田辺さんったら、なんとそれを持って、
柳橋へ繰り込んでしまい、つまり勝手に榎本の給料を使っちゃったんですからっ~~~~っ
いくら榎本と親しいとはいえ、これはもうダメすぎっっ(笑)。

この話、続きがあって榎本の留守宅では、待てど暮せど田辺が給料をもってこない。
すると家の者が「もしかして柳橋あたりで使ってしまったんじゃ!?」と察して(大当たりです!)、
田辺家へ書生を行かせると、ご機嫌なままで寝ていた田辺と面会(笑&汗)。
わけのわからないことをべらべら喋って、ついに書生を煙に巻いてしまったとか。
まぁ、金はないのだから、もう誤魔化すしかないわけですね。

田辺といえば、さまざま苦労もしていた人です→こちら

たしかに榎本さんとは仲が良さそうです。
ただ、その友人の給料でドンチャン騒ぎなんて(笑)。

とはいえ、相手が榎本武揚さんなので、「しょうがねーなー」って笑って許してくれそうです。
(だから田辺も「釜さんなら大丈夫♪」ってやったんだろうーなー(爆))

なかなかやってくれるぜ、田辺蓮舟!!
やはり幕末外国方はヘンな人ばっかりってことで、このあたりで幕とさせていただきます☆


ちなみに『現代百家名流奇談』には慶喜さん(明治時代に大阪で盗人と思われちゃった話)、
榎本さん(すごく喧嘩っ早い話)、勝さん(戊辰の瓦解期に新吉原へ行って遊女たちに頭を下げるの話)
などなどのユニークな逸話も出ています。
(勝さんの話はそこそこ感動話ですが、あとの話も田辺話同様「おいおい」とつっこみたくなる話です)

近代デジタルライブラリーで、おひまなおりにでもチェックしてみてくださいまし☆
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# by aroe-happyq | 2016-02-15 14:02 | 外国奉行ズ | Comments(4)
真田丸、面白いですネ☆

まさか戦国大河において、信長が一回こっきり登場でそのまま本能寺とは!
なんて斬新~~~っ
ただ、ハコちゃんの光秀をもちっとみたかったので、それは残念しきり。
(日本の古式ゆかしき伝統を知り尽くすハコちゃん光秀をぼこぼこにする信長。二人のあいだにある
妖しい関係よりも、古きを壊し天下布武しようとしていた信長を1シーンで印象づけていた、
そんな三谷さん、素敵~~~っと感動しました)
それから、まだ信長の死をしらない、滝川一益がねぇぇぇ、世の中は平和になると真田パパたちに
語るシーンがせつないです。
段田さん、2度目の滝川役だそうですが、ホントにお似合いですっっ。

いまのところ、父の昌幸と長兄信幸のシーンが毎回お気に入り(笑)。

やはり「騙されキャラ」演じさせたら(演じて無くても)天下一品の大泉さんなので、
(さすが、一生どうでしょうします、宣言しただけあって、大河ですらその面影が!)
破天荒なオヤジさんとそれに翻弄されまくる気の毒な兄さんの2ショットシーンはなにやら至福です。
もともと真田では、兄ちゃんファンでしたが、今は父&兄ファンになってしまいました☆

そして、脇キャラでは、家康さんの新たなる魅力にハマッています。
内野さんが演じているので、見た目がいいわけで、フツーならカッコイイ家康なのに、
中身がもう、かっこわるくて、そのギャップにやられてしまいました。
とくに「伊賀越え」。
家康ドラマでは名場面のひとつなのですが、今回の家康の場合、名場面であり迷場面!
ちょっとざっくりした服部半蔵(この半蔵も新鮮!)のナビゲーションによる、山中のサバイバル劇
は、家康さんには申し訳ないですけど、爆笑につぐ爆笑でした。
服部に安全に関して「ほぼ」と言われて、反応する慎重な家康とか、
服部にとってはなんでもない地元の崖道だけど、初伊賀越えのド素人家康さん。
しかも時々、落ち武者狩りや明智の兵のあいだを強行突破せざるおえない家康さん。
どんどん小汚くなっていく~~っ♡
こんなに可愛い家康、みたことない(笑)。

今まで、どの大河をみても信長・秀吉・家康に対して「かわいい」なんて思ったことなかったのですが、
このほど、思ってしまいました(汗)。
若い頃シーンの秀吉がいくら明るく、快活で、ときに人情家ぶりをみせても
「どーせ天下とったら、キャラ変わるくせに」と冷たいわたくしであります。

このちょっと残念な家康がどうやって関ヶ原をのりこえ、豊臣家を滅ぼす、あの狸オヤジに成長するのか、
真田家の行く末とは別に、この一年間の楽しみになってきました。

このドラマは台詞が現代語っぽすぎるとか批判されているようですが、
戦国時代の信濃や上方、越後や三河の言葉なんて、必死にしらべてドラマで言わせても
字幕スーパーみないとわからなくなっちゃうし。
(宣教師さんの書いたモノのなかに当時の戦国語がちらほらあるらしいですが)
ひょっとして、数十年前の「~でござります」とか「儂は~じゃ」的な台詞のある大河をば、
風格とか重みある大河と言っているのかもしれませんが、
あれは近代~昭和の小説や演劇のなかでぐつぐつ煮込まれた時代劇言葉であって、
やっぱり現代語の一種だと思うのですよ。
まつがっても戦国時代特有の言葉ではないし、江戸モノとか明治とか、
そうした時代を舞台にした物語でもフツーに使っていますし。
こういう時代劇言葉を使うと、ちょっと古めかしくみせる効果はあるかもしれませんが、
真田丸には、その必要性を感じません。
(だいたいそういう言葉を使いたがった大河の脚本家さんて、ホームドラマとか現代モノをメインに
やってきた人で、「大河なんか書けるのかい」と批判されがちなんで、なんか頑張って戦国らしさとか
醸し出さんとして、ネタがさほどないので、とにかく言葉で重々しさを出そうとしたのじゃありませんかね。
というのも、たとえば「黄金の日日」とか、内容のある、面白い大河って、
けっこう平易な言葉を使っていた記憶があるのですよ。
※ちなみに「篤姫」とか「江」なんかは平易な言葉かつ内容が薄いので例外です、ハイ)
三谷さんは歴史オタクさんなんで、よく調べていて、ネタは満載だし、
それをぎゅっと詰め込んでいるので時間が足りない。
だから平易な平成の現代語で、スピード出さないと、おさまりきれないのでしょう。
内容はけして軽くないし、近年稀にみる面白さなんで、それいいんじゃないかと思います。

来週から秀吉も出てくるらしいですけど、小日向さんがどんな秀吉になるのか
それも楽しみです(まぁ、秀吉なんで、かわいいとは思わないでしょうけれど(笑))

あれ??真田丸なのに、真田家の話が短すぎ!???
これからですよね、これから~~~~っっ♪♪


【追記 2月18日】

脚本家のジェームズ三木氏が真田丸、そしてその言葉遣いについて語る記事→こちら


「昔の言葉遣いとか立ち居振る舞い、礼儀作法を(脚本家の)三谷幸喜さんは、
あまり気にしていないように感じます。ぼくなんかの時は、時代考証の先生がついて、
廊下の歩き方から目配りの仕方や刀の差し方まで脚本も演出も事細かく直されました。
『とんでもございません』というせりふはあり得なくて、『とんでもないことでございます』が
正しいとか、随分と叩き込まれてね。
それは大河ドラマを見ている視聴者がそういう古い『時代劇らしさ』を求めていた部分も
大きかったと思うんですが、今はそういうお年寄りも少なくなったんでしょう。
それに詰まるところ、何が事実かなんて、実際に見た人は誰一人いないわけですから(笑い)」


最後の言葉、さすが大御所さま!!と深く感じ入りました。
たしかに昔の大河の時代考証は名だたる方々が担当されていました。
厳しかったにも、頷けます。
しかし、それとは別に、おっしゃるとおり、戦国時代の話し方なんて誰も知らないのだから
平成語でもいいのではないかと(笑)。
ちょっと感激したので、長々と紹介させていただきましたです。
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# by aroe-happyq | 2016-02-08 18:59 | ほんの世間話 | Comments(4)
年末(って旧暦のお話)だというのに、台湾では大きな地震が。
本当にお気の毒ですっっ。

旧暦ということで、今回の記事は香港のお正月映画のマニアっくなお話ですっ。

俳優として映画に出なくなってしまって久しい周星馳(チャウ・シンチー)ですが
監督さんとして、新作を製作し、いよいよ公開中。

やはり演技がみたい派なので、そんなに興味もなかったのですが、
この新作「美人魚」の主題歌を、な・・・・なんと
鄭少秋(アダム・チェン)さまと莫文蔚(カレン・モク)がデュエットしたとな!



アダム・チェン、そろそろ70歳だそーですが、
高音で歌われていて感激です!
(日本の歌手さんはわりとお年を召されると高音でなくなるし)

それにしても、シンチーさん、やっぱりこういう系の歌、あいかわらず好きなのネ☆

わたしのSONYウォークマンにも「陸小鳳」入れっぱなしですヨ(笑)。
(常にDSEE HXがONの状態なので、ハイレゾ相当の素晴らしさでアダムさんの歌、聞いています(爆))
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# by aroe-happyq | 2016-02-07 19:00 | 香港&アジア映画 | Comments(2)

ウルフホールのドラマ。

ANXミステリーで一挙放映した「ウルフホール」全4話を
見終わりましたが、噂に違わぬ面白さでした!
※以下、歴史の流れ以上のドラマネタバレはない感じで綴っています☆

ANXミステリー公式サイト→こちら

このドラマは、ヒラリー・マンテル原作の『ウルフ・ホール』と『罪人を召し出せ』を映像化した
BBCのドラマです。今のところ日本では90分全4話で放映していますが、ホントは6話らしい。

タイトルはジェーン・シーモアの屋敷のある場所の地名なのですが(すんごい地名に住んでいる)、
「人間は人間にとって狼である」という諺を含ませているのだとか。
オオカミの穴。
たしかにそういうドラマでありました(笑)。

舞台はチューダー朝ヘンリー8世の時代。その片腕となったトマス・クロムウェルを主人公
にした渋めの歴史ドラマです(BBCですから)。
低い身分の出身で、ヨーロッパを渡り歩き、広い知識をもった人で、いろいろあって王の信頼のもと、
修道院の解体とか、カトリック協会から英国国教会の分離、法整備などなど辣腕を振るって
大改革をおこなった(このおかげでエリザベス時代の繁栄の屋台骨が築かれたとも)人物なのですが、
どちらかというと、このクロムウェルによって失脚させられた(国教会の分離問題で反対したから)
トマス・モアのほうが有名で、正しい人みたいな映画もあったからか、
創作物では野心的ヒールキャラ的立場で定着しており、嫌われ系ゆえか、はっきりいって無名な人。
あえてそうした地味系主人公によって語られる、ヘンリー8世時代というのは、
なかなか新鮮でありました。

原作本が有名ですが、カタカナのキャラ名が覚えられないわたしは西洋の翻訳モノが
大の苦手でして、この本も読みたいけどな~~~とぼやいているうちにドラマで見ちゃいました(笑)。
(映像では、似たような衣装の髭オヤジが満載で、最初は見わけがつかなくて・・・)

ヘンリー8世というと、数年前に同じチャンネルで放映していた「チューダーズ~背徳の王冠」
でちょこっとおさらいしていたのですが、なにせ「背徳」のほうはあられもない昼メロ系ドラマ
だったので、地味なおっさんのトマス・クロムウェルなんて「いたっけ?」ってぐらいの印象でした。

この2本のドラマ、どちらでもとても印象的だったのが、ウルジー枢機卿。
前のドラマではサム・ニール(古くはダミアン役、ジュラシック・パークでもおなじみ)が、
今回のドラマではジョナサン・プライス(〈ミス・サイゴン〉初演ロンドンキャストのエンジニア役!)
が好演しました。
ウルジーといえば、彼もまた低い身分から聖職者となり、ヘンリー8世の側近として栄華を極めたけれど、
ヘンリーが最初の王妃と離婚したいからって、ローマと交渉させられて、うまくいかないとなると
あっけなく捨てられ、失脚させられてしまった人。
「ウルフホール」ではそのウルジーの側近として登場する、トマス・クロムウェル。
ののしられるとき、ウルジーは「肉屋」、クロムウェルは「鍛冶屋」っていわれるので、
ともに庶民からのしあがって苦労した分、絆が深いのでしょう。
多くの人たちがウルジーを見捨てる中、クロムウェルは自分を取り立ててくれた恩義を忘れず、
なんとか復権させようと考え、ヘンリー8世に接近。
ところが気に入られて、片腕になってしまい・・・・、という物語の展開。
(ウルジーは再度嫌疑をかけられロンドン塔へおくられる途中で病死。トホホ・・・)
トマス・クロムウェルはウルジーを救えず、ヘンリー8世の重臣にとどまり、
改革を推進するいっぽうで、王の命令(というか御意向)で、
トマス・モア、アン・ブーリン王妃等々、次々にヘンリー8世の寵愛をうしなって、不要とされた人物を
処刑台に送るお仕事もこなしていかなければならない。うーむ気の毒。

この物語のトマス・クロムウェルは家族にはとても温かい愛情をもっているけれど、
他人となると、いつも離れたところから人を観察しているような、どこか憐れんでいる目線で世の中をみつめ、生きている感じが印象的。
すごく地味な服で(本人はそれなりに生地なども気をつかっているらしいのですが(笑))
いるんだかいないんだかというぐあいに気配を消して、パーティでもなんでも隅にじっと立っている。
(レンブラントの絵だったら、黒い背景に溶け込みすぎてわかんないぐらいの存在感)
ヘンリー8世には「冷酷」といわれてしまう、合理的でいつもどことなく醒めた感じを、
英国の舞台俳優さんのマーク・ライランスが、実に素晴らしく好演されていました。
(そういえば「ブリッジ・オブ・スパイ」のスパイ役で、アカデミー助演男優賞も獲得したとか。めでたい!)

マーク・ライランス、クロムウェルを語る→こちら
(ほかのキャストのインタビューコラムもこのページの下からリンクしています)
このインタビューによると、「ヘンリー8世は、彼にとって弟のような存在」とか。
うーむ、手の掛る、わがままで不出来な弟だ・・・・。
しかし「背徳の王冠」ぐらいからか、どーしてか、ヘンリー8世をイケメン系俳優が演じていて
違和感があります(笑)。どーしても、肖像画のこぶとりおっさんが頭から離れず(ウィキの画像参照)。
今回もわりとハンサムヘンリー8世だったりして。
すんごい強気のアン・ブーリンとはダメカップルでお似合いっぽい。
(アン役の女優さんのインタビューのとおり、クロムウェル目線で二人が語られている
ので、ダメっぽくみえる(笑)。二人には彼らにしかわからないロマンスがあったのよね、きっと)
ブーリン家もがっつり登場するけど、みなさん個性的でいい味出しているキャラでした。
姉のほうが、どーしてか、おっさんのクロムウェルに秋波をおくってくるのが面白いデス。

原作は三部作らしく、まだ完結していないので、クロムウェルの悲惨な最期は
ドラマでもまだ描かれていないのですが、アン・ブーリンの死罪がきまり、処刑台に下見に
あがっているシーンでは、あの王様のそばにいたら、いつか自分にもここに立つ順番がまわってくる、
そんな予感に満ちた、なんともいえない哀しさがありました。
歴史ドラマって、結末がわかっている分、こういうとき、しんみりしてしまいます。

「え?ここで終わり?」てな感じだったので、今回と同じキャストで、続編を待ちたいところです。

そして、このドラマ、たいへん見応えありましたので、CSだけじゃなくて、
BSあたりでぜひぜひ放映してほしいです!
(BBCドラマなので、NHKあたりどーにか。そんなにエグいシーンもないし、地上波でも大丈夫。
ダウントン・アビーのキャストもちょこっと出ているし(笑)。アビーつながりでぜひ!)
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# by aroe-happyq | 2016-01-29 18:35 | ほんの世間話 | Comments(0)

家斉の良いところ

とうとうドラマの「大奥」で家斉時代が取り上げられたようで、
友人から「家斉について教えて」というリクエストをいただきました。

家斉といいますと、歴代将軍でいちばん大奥を満喫した人で(笑)、
この超子だくさん将軍のおかげで、「大奥三千人」みたいなデカイ話が伝説化して
しまいました。

わたしもそんなに詳しくないのですけど、家斉という人物について
大奥でのエピソード(ま、このエリアが似合う将軍NO.1だし)で、
「やるじゃん、家斉」と見直したポイントがありまして、
それにして書いてみたいと思います。
(たぶん前にもどこかで記事にしている内容の再録の気がします(笑))

①アホではないんですよ

 3年前に国立公文書館で開催された「旗本御家人Ⅲ」展で、
山添宗積という奥医師の日記『朝廷日記』(朝廷って徳川公儀のことを指すらしい(汗)。
後世ならば水戸斉昭に激怒されちゃうような危険なタイトルっす)というのが展示されていました。

家斉の子供たちが次々に病気で死んでいくのですが、その原因について27歳の若き家斉も
いろいろ考えたらしく、「こどもたちの死が早すぎるのは、医師たちの治療が過剰なのが原因では?」
と思ったようなのです。なんでもこどもの容態がかわるたびに新しい薬を投与するとかで、
たしかにそれではこどもの体がもちませんね。
そこで家斉は寛政10年5月6日、満3歳の敦之助が危篤状態となると、「下々之小児」に
施すように治療いたせ、と奥医師たちに「上意」を伝えたそうです。
つまり、市井のこどもと同様の治療をおこなえ、というわけです。
うーむ、なかなかのアイデアです!
(はい左様ですかと、頑固な奥医師会が言うことをきいたかどうかは不明ですが)
女の尻ばかり追いかけていただけの凡庸な好色将軍ではなかった、
こどものことも真面目に考えるパパさんでもあった、
という気がしたエピソードでした。


②臨機応変に対応できます

これは勝海舟のエピソードでもあります。
(勝部真長『勝海舟』335P~)
ご存じとおり、放蕩三昧の父勝小吉のために、旗本勝家は御家人同様の貧しい暮らしを
していました。勝麟太郎は子供のころ、満足に三食の飯にもありつけなかったとか。
勝小吉の兄の娘婿の伯母に、お茶の局という大奥呉服之間に勤める人がいました。
ドラマの大奥では「男子禁制」になっていますが、昼間は柳営官吏(エライ人)や
御三家御三卿などはOKですし、男児は大奥に住むことも可能でした。
で、大奥勤めの人は外の親類の子をよく大奥に遊びにこさせて、寂しさを紛らわせます。
お茶の局も6歳の勝麟太郎を遊びに大奥へ招きます。
するとわんぱく盛りの麟太郎がはしゃいで大騒ぎしている様子が、
大御所の家斉の眼にとまってしまいます。
「初之丞の遊び相手にちょうどよい。お茶の部屋へあげよ」
初之丞は家斉の孫、将軍家慶の子。その遊び相手として大奥で暮させよという。
お茶の局は、しかし辞退しようとします。
「有り難き仰せにございますが、いたって貧しく、本日の衣服も実は親類より借用いたしたもの。
行き届かないことも多いかと」
つまり、麟太郎が貧しく、服も大奥の生活に見合ったレベルのものを着せることができかねるので、
という理由で断ろうとしたのです。
すると、家斉は「苦しからず」と。
かくして、麟太郎はのちに一橋家に入る、初之丞の学友として数年間、大奥で暮しました。
(勝さん、初之丞が死ななければ一橋家用人やってかも(笑))

で、ここで家斉を見直したのは、人を身なりで判断しない、という点。

ふつう、古今東西、みすぼらしい衣服を着ているだけで、宮殿から叩き出されるのが常ですよね。
よくそういうシーンをみます。海外ドラマでも、日本でも。
ところが家斉はなかなか合理的なおっさんで、多少小汚くても(ま、洗えばいいわけだし)、
麟太郎のなかにほかの男児にない元気で賢いところを見出して、
それを可愛い孫のそばにおきたいと思ったわけです。
先見性があったかどうかわかりませんが、あの勝海舟を選んだわけですから、
なかなか人物鑑定眼があったんじゃないの?とさえ思ってしまいます。

以上、駆け足で家斉さんの良いところを2つあげてみました☆
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# by aroe-happyq | 2016-01-23 11:53 | 江戸城の大旦那 | Comments(2)
久々に、初期外国奉行ゴレンジャーの筆頭、水野癡雲こと忠徳さんの記事です。

ええと、遡ること9年前、うちのブログで書いた安政5年の水野忠徳に関する記事が、こちらこちら

ざっくり振り返ると、ハリスと折り合いが悪かった水野が
勘定奉行海防掛から、田安家家老へ移動したのち、
一橋派を形成中だった、松平慶永の側近中根雪江のリクルートにひっかかり(笑)、
一橋慶喜を将軍家御養君に押し立てる運動に身を投じてしまうわけですが、
結果的には、同じく一橋派の岩瀬忠震や永井尚志らは安政の大獄期に「永蟄居」という
重い処分をくらうますが、水野は保留の身となって、外国奉行に留まります。

真面目な水野なので、「昨夢紀事」をみてもかなり活発に活動していたのに、
よくぞ生き残った、とハラハラしちゃうのですが。

で、今回、ちょいと一部をコピーしてあった「井伊家史料」6~7あたりを
見返していたら、水野さんについて、井伊派の旗本による報告があったのですが、
それがかなりヤバイ!
やっぱり、この人も一途なタイプだから、やるとなったら振り切っちゃうんですな。

どんなふうにヤバイのか、ちょっと抜粋してみました。


水筑抔も五人の内にて、殊外赤門を悪云居候哉

(『井伊家史料7』 5P)

水筑こそが、水野筑後守忠徳のこと。
五人というのは、この文章の報告者徒頭薬師寺元眞の文に出てくる「五人の悪人」のことで、
岩瀬忠震、川路聖謨、鵜殿長鋭、土岐頼旨、永井尚志あたりのことで、
そこに水野も入るぐらい悪い、ということ。
(水野のほか、浅野長祚とかの名も出たり入ったり(笑))。

なぜ悪人呼ばわりかというと、
①この年の正月、鵜殿長鋭、土岐頼旨は条約について直接将軍家定にあう機会があったおり、
なんと!家定にむかって「御養君にはぜひとも慶喜公を」と嘆願しちゃった件で、
このとき家定は「聞かぬふり」をしたとか(なのでこの二人真っ先に飛ばされたっけ)。
②井伊直弼が大老就任に決まった朝、鵜殿と岩瀬と永井は老中部屋へかけつけ、
大老就任に反対し、「井伊掃部頭は大老の器ではない」的な発言もあったとか。
で、①と②をあとで聞いた井伊直弼が激怒して、「悪人」指定に。
川路と浅野は、条約調印勅許の運動で京都にいったおり、不穏な動きをしたと疑われ、
「悪人」指定になったとか。井伊派のなかでは川路さん、「ズル聖」とか呼ばれていたんですって(涙)。

この報告書では、岡部長常も悪人ランクイン(岡部は開国派だから)らしい。
で、水野が認定されたその理由がこの一文というわけです。

赤門というのは、井伊大老のことでして、
つまり、水野さんはどうやら城内などで、さして小声にもしないで、
堂々と井伊直弼の悪口を言って歩いているらしいのです。
(普段から声が大きくて、よく通るから・・・・・)
ううーむ、さすがツワモノ!水野さんたら、怖いモノ知らず~~~~っっ。

このほか、水野筑後守忠徳は、城内で海防掛の寄合があったおり、
ひそひそと永井尚志と内談している様子も、
同じく徒頭薬師寺元眞による密告レポで井伊派へだだもれです。
(同じく『井伊 7』41P)
でも、内談内容は書かれておらず、それってただの海防掛の相談かもしれないじゃん!
と思うのはわたしだけ?(笑)
もうなんでもかんでも、悪い相談にされてるっぽいんですよ。

ただ、この報告書からちょっとあと、こんな報告書も。→こちら


すでに御養君は紀州侯に決まり、水野も外国奉行筆頭に。
そして、

今度外國奉行の内、筑後を邪魔


にされたおかげで、水野と堀は処分されず、その後も官吏として働くことになりました。

ま、ホントは外国奉行の4人に邪魔扱いされたふうにはみえないんですけどね。
(水野と永井なんか、割と仲良しなのよね(笑))




初期外国奉行5人とちょうど、人数がそろっているから、一言。
SMAPの5人さん、この先どーなっちゃうんでしょうね。
すんごいファンというわけでなないけど、なにせ香取くんは大好き大河「新選組!」の局長だし!!
「いいとも」や「スマスマ」や「27時間テレビ」などでアイドルなのに飾らなすぎる彼ら、
東日本大震災の募金募集スポットを毎回新録してきた真心ある彼らがすごく好きなので、
円満解散ならいいけれど、事務所の権力闘争の割食って、
彼らの25年間の歴史が大人の汚い取引で汚されるのは、みていて辛いです。
もともとジャニーズ事務所ってとこは超ブラックだと思ってきたけど、
(だって所属タレントが表紙をかざるとその雑誌の画像の人影を銀色にくりぬかせるなんて作業を
全通販サイトに強いる暴挙、強権を欲しいままにしているって、何様?って感じでしょ(怒))
今回の件で、確信にかわりましたです。
こんな会社と、はやくSMAPの彼らも縁切れるといいですな。
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# by aroe-happyq | 2016-01-20 18:59 | 外国奉行ズ | Comments(4)

フェイが二コラスと!

ぶっとんだ~~~って、いまさらですんません!

最近、あんまり香港の新聞とか読みにいってなかったのですが、
「そろそろフェイちゃん、CDでも出してくれねっかな」と検索したところ、
それどころではなかった!!!

なんですと、16日あたりに
二コラス・ツェーと大理(雲南省の、かつての大理国)で結婚したの!?

ニュース→こちら(中国語です~)

セシリアが100%祝福!って、ええええ~~~~~~!?マジですかーーーーぁぁ

(セシリアというのは、二コラスの元妻です。ええと11年前でしたか、フェイと二コラスがお付き合いして
いるときに、ま、二コラスがセシリアに浮気して、そんでフェイと二コラスは別れたつードロ沼事情が)

ひさびさに、じぇじぇじぇーーーーっと叫んでしました、PCの前で。

復縁していたのは知ってましたけど、まさか結婚まで至るとは・・・・。
フェイさん、三度目っす。

いやはや、これじゃCDアルバム作っている場合じゃないわね。

先週はSMAP騒動に驚いたけど、今週はもう、これのニュースだわ!
(強いてこの2件のニュースを関連づけるとしたら、SMAPの木村さんとフェイさんは
「2046」という映画で、恋人役を演じてましたっけ。すっごくきれいなキスシーンが印象的でした☆)

じゃなくて、フェイさんも二コラスもどうかお幸せにーー!

ホントはこの件のニュース映像を探していたら、みつけちゃった14歳のフェイちゃんです!

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# by aroe-happyq | 2016-01-19 19:56 | 香港&アジア映画 | Comments(4)

アジアンエンタメ&お江戸後期。外国奉行や長崎海軍伝習所がご贔屓☆ BYはな。


by aroe-happyq