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東都アロエ

奇策な人 @慶喜

今年の大河「江」がはじまりましたネ!
大河で何度もみてきた時代なので、ドシンプルなストーリーでも
脳内でちゃんと補完しながら、
さわやか~な気持ちでみていたのですが、
「小豆袋」をお市さんが捨てて、わが家では大爆笑でした。
名場面を自ら放棄しちゃったよ、みたいな(爆)。
同じ戦国を舞台にした「黄金の日日」を昨年CSで見直しましたが、
同じ第1回なのに、どうしても今回のドラマだとわくわく感が足りない。
この差はやっぱり脚本のせい?(笑)
それから足利義昭役は
先年の三谷幸喜以上のキャラはなかなか出ませんのう(笑)。
(つか、和泉サンといえば「時宗」の主役だったのに~~~~~・涙)


あ、さてこちらは13年前の大河の話題。

「奇策」の回は実に慶喜らしさ全開で面白うございました。





なんの奇策かというと、面倒くさいから決めた攘夷期限「5月10日」を
(わずか二週間前に決めるのですが、「どうせやりもしない事なのだ、
早いほうがいい」という慶喜の言い草に座布団5枚!・笑)
いかにやり過ごすかということと、
こちらも面倒なのでさっさと払いってしまおうという生麦事件の賠償金問題。
この2つについて、奇策で乗りきる慶喜さんでありました。

その前に、大政奉還論を言いだした松平春嶽が政治総裁職を投げ出して、
かつ京に家茂将軍を置き去りにしてさっさと帰国してしまいました。
「今、大政奉還をして国内を混乱に陥れるわけにはいかない。自分はまだ幕府を
見捨てない」慶喜がひとりで難局を乗り切る羽目になりました。
ただこの頃はホントに独りではなく、老中の板倉勝静や
小笠原長行(as若松武史←こちらもお懐かしや!舞台随分みましたぜ)
という素敵な相棒たちがおりまして。彼らと共に奇策を遂行しましたのです。

攘夷期限問題と賠償金問題の流れとしては、
期日を5月10日と宣言して、慶喜は「準備のために江戸に戻る」として京を
後にし「攘夷決行のため」横浜に入ります。
で、独断ということで賠償金を払うため小笠原を乗せた軍艦が横浜へ着くと、
慶喜はその直前、馬を駆って江戸へ去る。
で攘夷決行日になにもせず、慶喜は責任をとって政事総裁職の辞表を出す。
(このあいだにさまざまごちゃごゃがありますが、割愛・笑)
……ということで、ありました。
ドラマでの奇策は、まず最初に責任をとって辞職をすることを前提にして、
慶喜が上の流れを逆から組み立てていき、さも予期せぬ出来事であるかのように
してみせるという作戦でした(笑)。
(板倉&小笠原とも入念な打ち合わせ済みで)
さらに賠償金を払ってもらって上機嫌のイギリスが「攘夷派掃除に協力しましょう♪」
ということで、ふってわいた出兵騒動。
外国の軍艦に兵を積んで、大坂へ乗り込んで入京し、
家茂将軍を奪還&反幕府派の大掃除をするという目論みだった、
例の小笠原長行の出兵クーデター(途中までの未遂事件)に繋がります。
(史実的にはこの陰謀の裏に、元外国奉行水野痴雲がいたわけですが・爆)
歴史的には慶喜がその陣頭に立つはずだったのに、皆に止められたことで、
やっぱり逃げたという坊ちゃま育ちの逃げ腰姿勢が問題になっておりますが、
ドラマだとこの時に禁裏でがんばる板倉勝静がちょっとかっこいい(笑)。
日頃居丈高に幕府高官&将軍をいじめてきた公卿たちが、
幕府軍が入京してくるということで慌てちゃって、焦っちゃってのなか、
静かに彼らを脅迫してこらしめている(笑)、板倉!が超ナイス!!もっとやれ!!
って感じでした。
(ま、実際には小笠原は家茂の説得で上京途中で大坂に兵を戻しちゃったんだけど)
で、このドラマの慶喜は「よし、余もいこう」と小笠原に同調してみせるけど、
最初から口先だけで、動く気ゼロ(笑)。せっかく江戸に帰ってきたのに
また上京したくない、という感じ?(爆)
そのあたり、意外に納得できる展開で、弱腰とはみえない感じになってました。
(とはいえ、この流れも実際はどうだったのか、わかっていないことなので、
どうとでも解釈できちゃうわけですが)
そりゃ、主人公なんで、当たり前ですね(笑)。

さてさて、皆が都を去り、「将軍家と余だけになってしまった」と寂しく不安に思う
京都守護職松平容保様の前に、ババーン、新撰組(←このドラマでは選じゃなく)
が登場!!!
近藤勇(as勝野洋)、土方歳三(as橋爪淳)、沖田総司(as小沢征悦)。
………なんか、渋い新撰組ですっっ。
ここの近藤局長、かなり京の情勢を掴んでおり、
容保様の期待にこたえておりました。

たぶん、池田屋騒動もありそうですので、今後もちょいちょい出てくる??
by aroe-happyq | 2011-01-10 10:46 | 慶喜@大河 | Comments(0)