やっと条約勅許(笑) @慶喜

38話、タイトルもそのまま「条約勅許」。

思えば苦節7年ですよ、勅許得るまで!!!

しかもそれはあっさり、一人の男がやってくれました。
その名は徳川慶喜(笑)。

まさに「慶喜におまかせ!」(笑)

でも最近の大河ドラマみたいに無理矢理、こじつけて
フィクションでつくり上げた安っぽいヒーロー伝ではありません。

歴史上、そうなのです!

というあたりをドラマでもより華麗に(?)
描いてくれておりました。

が!!!

それよりも私的に大事件がおきましたっっ。

久しぶりに出てきた家茂ですが、
なんとキャストがかわっていた!!!!007.gif057.gif057.gif057.gif
お気に入りの水橋家茂さんはあくまでも少年時代キャストだったのか?
でもでも、家茂ってまだ19歳くらいだし、水橋さんでいいじゃないかーーっっ。
しかも次回は「将軍急死」なので、もう出番は2回なのに。
……水橋さんのほうにお仕事でも入っちゃったんだろーなー(と思いたい!)

かなりショックで、せっかく立花種恭さんが出てきたのに、
なんだか感動がうすい……(笑)。





 

ちなみに今回のストーリーのあたりは、
かなり昔、立花日記で紹介したところに合致しているので、
リンクしておきます☆

14代家茂時代の外交

パークスと我慢くらべ ←これは実際ドラマで出てました(爆)

家茂の苦慮と立花の励まし

友五郎は知っている

もっともパークスと我慢比べ以外は、ドラマには出てこないけど
その裏でおきてました、というような参考としてご覧下さいまし。

ドラマはあくまで慶喜さんのお話で、家茂幕閣には嫌われてましたので、
↑ここに登場する彼らはあまり出てきません。

1次長州征伐がくだくだの交渉で終わってしまった件について、
江戸城では「これは慶喜と長州が結託してやったに違いない」とか、
大奥では「次の将軍を狙っている慶喜は長州と結んでいるのじゃ」とか
とんでもない噂が飛び交っていました(これも歴史どおり・笑)。

大軍でもって長州を潰さず、処分を下すに留まったのは、
長州と交渉した西郷どん、討伐軍を率いていた尾張公のせいだ!
とドラマで出てきますがっっ、歴史的にはそこに永井主水正もいたのだにゃ(笑)
(報いは受けました。帰府とともに大目付をクビになり、半年間干された)

というわけで、長州征伐とはいっさい関わりのない慶喜なのに、
ホント、根も葉もない噂の立つ人なんです、この人。

そんなこともあって上洛してきた家茂&幕閣首脳陣には
なんとも疑いの目でみられる始末。

だけど、慶喜という男はそれでもがんばって仕事をする人でした(笑)。

西洋列強連合艦隊が神戸に押し寄せ、神戸開港を迫るなか、
神戸開港を諦めてもらうかわりに条約勅許を10日以内にもらう約束をした幕府。
これがもとで、朝廷から老中をクビにしろと命じられ、
幕府の人事にこれほどまで口出しされようとは、と家茂は辞表を叩きつけ、
江戸に帰ろうとする事件も発生。
慶喜は京都~大坂を徹夜で馬で往復したり、伏見に家茂をなだめにいったり、
それはもう大忙しの回でした。
で、結局幕府は嫌ってるクセに、10日以内に勅許をもらってきてくれって
慶喜にお願いしちゃうわけです。
んで、これを引きうけちゃうのが、慶喜の面白いところです。

ここからが黄金の舌を持つ男、慶喜の見せ場です(爆)。
(脇にはしっかり会津&桑名がいて、一会桑チームで交渉開始)
帝と関白ほか朝廷の重臣のまえで、時にはなだめ、時にはおどし、
(西洋人がいかに恐ろしいか、彼らの恐怖心をあおりまくるのです笑)
で、兵庫を開港して、異人たちが京都にくるようなことになるよりは、
条約勅許のほうがマシということで、出たんです、お許しが。

本気を出せば10日で出来たンじゃない、と思うと、
この7年は何だったんだ!?とちょっと思わないでもない。
もし7年前に本気を出してくれたら、岩瀬はきっと生きていたはず(涙)。

……ん、でも7年前じゃ慶喜ほどのスキルを持つエライ人はいなかったので、
むりだったか。
(岩瀬もいい舌を持っているけど、エラくないのだよねー)


で、気がつくとかなり歴史的にかなり忠実なドラマ運びなのにも
かかわらずこんなに面白いのは、慶喜という人のスター性のおかげだろうか?
幕末の人物で、こんなに「そのまま」やっててドラマになる人、
少ないような気がする。

やはり、慶喜という人はあなどれない(笑)。
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by aroe-happyq | 2011-01-19 10:29 | 慶喜@大河 | Comments(0)


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