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東都アロエ

あっさり中止しちゃう @慶喜

39回「将軍急死」、40回「徳川家相続」。
49話しかないので、あと9回かぁぁぁぁ。さみしいですっ。

「慶喜変身」のあたりでややもたついたけれど、
将軍後見職になってからは怒濤の勢いでここまで来ちゃったような
気がします。

さて水橋家茂でない以上、14代さんへの思い入れはゼロに
なってしまったので、その死のくだりは特に感想もなく。
ただ、某「篤姫」のようになぜか勝さんの腕のなかで亡くなる
とかいう無茶もなく、わりとあっけないまま、お蒲団のなかで亡くなりました。

そういうわけで、長州征伐幕府軍劣勢のなか、
将軍後継問題が勃発。





家茂が危篤となると、
上方の幕閣を代表して老中板倉勝静が慶喜のもとへやってきて、
後継となってもらいたいというのだけど。
「ご辞退申し上げる」
といつもの剛情公っぷりを発揮。

慶喜の家臣、原市之進たちも将軍になるように説得した。
すると慶喜は、このまま大政奉還するのがよいが、
時期を見計らわなくては国内は大乱となるし、外国勢力がその隙を
うかがってくるだろうと。
頃合いを見はからって大政奉還することができることも含め、
「余をおいてほかに人はいまい」
といい、「この度の御役目(将軍継承)からは逃れられないこと、余は
承知している」と原たちには打ち明ける。
「だが素直にお受けする時ではない。皆から懇願されてしかたなく
将軍職に就くという形と、(自分の)決断に反対しないという言質が
必要だ」
そうでなければ、幕政改革もできないし、大政奉還もできない。
原市之進と梅澤孫太郎(←明治後も終生慶喜に仕える人)はさっそく
皆から懇願される形をつくるため、慶喜が将軍を引き受けないという噂を
朝廷周辺にまで広めたのでした(笑)。


一方、家茂が亡くなった後の江戸では。
久々に登場のすてきな大奥のみなさんはもちろん、
家茂の遺言どおり、田安家の亀之助(4歳)を推す。
聡明な和宮は「亀之助殿は4歳じゃ。この難局を乗り越えるのは
ふさわしくないのではあらしゃいませんか?」と実にまっとうな
ご意見を述べるのだけど……瀧山は「そうなればあの一橋中納言どのに」
と慶喜アレルギー全開(笑)。
「あの者が将軍家となれば大奥は潰される」とか、それは斉昭が言ったことで
慶喜はひと言も発言したことはないんだけど~~~~。

幕府も、幕政改革を唱える慶喜を嫌う、保守系は猛反対(爆)。
結局は長州征伐もあることだし、亀之助では幼すぎるということで、
慶喜で一本化した。

で、連日徹夜の大論争のあと、
疲労困憊の老中板倉勝静が慶喜にその旨を伝えると、
「お引き受けする」とあっさり。
「よ…よろしいのでございますか……?」←思わず聞き返してしまふのがナイス!
「ただし、徳川家の相続のみじゃ」
板倉さん、疲れ切っちゃっててもうそれだけでも感激っっ、
とその場で嬉し涙にむせんでしまう(かわいいけど、老中しっかりせい!みたいな)。
期待されると張り切るところがなきにしもあらず、な慶喜公。
このあたりでは「まずは長州征伐じゃ」みたいに威勢がよくってネ。

徳川家相続が決まって、長州征伐に慶喜自ら兵を率いて
出陣ということになり、孝明帝に挨拶にいくと。
(原たちの流した噂はここまで届いていたらしく・笑)

「そなたこそ(将軍家に)ふさわしい

ふさわしいって2回いいましたからね、帝(笑)。
ここにも剛情公がいました。
安政の大獄前からなので、
慶喜ファン歴はけっこう長い、孝明帝。
「将軍家となり、朕と二人で」日本を立て直そうとまで誘いました。
でも長州征伐があるので、ということで帝はこの場は引き下がり、
おおいに長州征伐する慶喜を激励するのでありました。

で、長州征伐出陣がいよいよ明日にせまり、
慶喜は幕閣の前でも堂々の演説をぶってたわけですよ。
(痺れちゃう~~というぐらい、かっこいいわけですが)

とそこに、長州征伐幕府軍指揮官の老中小笠原長行がヨレヨレの甲冑姿で
やってきた。小倉城が陥落寸前で、幕府軍劣勢のさなか、
戦場から軍艦に乗って逃げてきたそうで「腹を切って詫びまする」と
大騒ぎとなるなか、
「頭を冷やせ。長州征伐はいったん中止じゃ」
出た!慶喜の即断即決(爆)。
世間体とかあまりぐじぐじ考えない合理主義者ゆえに
決断があまりに早すぎて、幕閣のみなさん誰もついてこれないから、
みんなで「え~?」って顔に(笑)。

良くも悪くも、これが慶喜さんである。
(ワタシはわりと好きなタイプです(笑))

でも、
この2話のちょっと名場面第一位は、
およしと花札をやっていて、しかも負けてしまう慶喜のシーン(爆)。
負けず嫌いの慶喜ですが、およしには負かされてもOKらしい。
このごろ、唯一ホッとするのがおよしとツーショだったりするので
こういうシーンはありがたいっっ。

第二位は、大坂と京を馬で往復して「馬は好きだが、大坂は遠い」
と若い用人さんに尻と腰をさすってもらっている慶喜さん。
やっぱり、そーなるよね、遠いよね京と大坂(笑)
(30前の男がこんなにくたびれてるのに、50の永井は何往復させられた
っけ!?・笑)

というわけで、いよいよ次回は「将軍慶喜」。
Commented by 井口誠司 at 2011-01-23 00:58 x
久しぶりに遊びに来ましたが・・・このドラマ、結局手をつけられなかったのがホントに残念です。
 
DVD出て欲しい―
 
三月になって落ち着いたらスカパーの再契約を考えます・・・
 
あぁ、うらやましーー
Commented by きりゅう at 2011-01-23 10:30 x
このころアーネスト・サトウら外国人は
「長州問題が解決するまで慶喜は将軍になれない」と
薩摩の人々に言われて信じてたので
将軍になったと聞いて驚いておりましたな~。
外国人まで唖然とさせてしまう慶喜さんなのでした~~(^^)
Commented by はな。 at 2011-01-23 18:28 x
井口さん、こんにちは!
家茂さんの出番はかなり少ないですが、
この時代の政治状況をおさらいするにはうってうけの
ドラマだと思います。
DVD化すべき、面白い内容なのに、なぜか今までありません。この機会に出ればいいのにっっ。
Commented by はな。 at 2011-01-23 18:30 x
きりゅうさん、いらっしゃいませ☆
そうそう!!サトウってはそんなこと言ってたような(笑)。
いつも予想外の動きをする慶喜さんなので、
これぐらいで驚かれても~~みたいな(爆)。
Commented by きりゅう at 2011-01-23 23:34 x
そういえばサトウの同僚、ミッドフォードが
鳥羽伏見の戦いの後、大坂から江戸城に戻った慶喜に
「堀内蔵頭が汚名をすすぐため切腹しろと勧め、自らも後追いするといって切腹した」てな記述がありましたが(ニュースソースは勝ちゃん経由アーネスト・サトウか?)この堀直虎って人も謎ですな~~。
某大河ドラマのヒロインじゃないけど、このころの慶喜を取り巻く人々についても「わけがわからぬ……」です(^^)
Commented by はな。 at 2011-01-24 19:33 x
>堀内蔵頭
同僚(江戸留守組の若年寄)の立花種恭の日記によると、前年末から堀直虎はちょっと気鬱気味だったというので、発作的な自殺ともいわれております。
江戸留守組の人々にとって、薩摩藩邸との戦いも満足な結果に終わり(笑)、上方の政治情勢の急激な動きはどこか遠い出来事で明るい正月を送っていたのに(鳥羽伏見の戦いも圧倒的勝利という誤報がきてたし)、急に慶喜が帰ってきて(爆)現実が雪崩のように襲いかかってきたので、変化についていけない人がたくさんおられたようですし。
堀直虎さんはそういうなかの一人で、かつ繊細な人だったのかもしれません。

日本人にも難しい当時の状況ですもの、ガイジンさんにわかってたまるかい!(笑)…なんてネ。
Commented by きりゅう at 2011-03-02 19:23 x
40話見終わりました。板倉かわいい~~~♪♪
「あ~、よかった」実感!
Commented by はな。 at 2011-03-03 09:30 x
おお~~~~!!
あと9話ですね!!

そして
このあたりから板倉のキュートさは増すばかりです(爆)。
(老中がキュートじゃよくないんじゃ…と思いつつも、
慶喜がしっかりしているから、いいっか!という感じです☆)
by aroe-happyq | 2011-01-22 10:43 | 慶喜@大河 | Comments(8)