べらんめぇ将軍 @慶喜


昔むかしの東映映画のタイトルみたいです(笑)。


44回「倒幕」。

矢継ぎ早に改革を断行していく新将軍慶喜。
伏見ズの焦りはますばかりでした(笑)。
「次々に改革を行ない、幕軍を強化している。このままでは2年もすれば
軍艦も揃い、我々が戦えぬほど強力な軍をもつことになろう。
その前になんとかせねば!」……というわけで、倒幕なのね、と。





で久光を薩摩からひっぱりだし、西郷&大久保の画策で
春嶽公、伊達胸宗城、山内容堂が上洛し、そこに慶喜を加えて、
久々に四侯会議がもたれた(慶応3年5月1日)。

この会議によって、将軍慶喜の権限を弱めようとしていたみたいですが、
久光や春嶽、宗城、容堂側の意見がまったくそろっていなくて
その作戦も空中分解に(笑)。
(詰めが甘いぞ、伏見ズ!)
このドラマではあまりでてこないけど、慶喜と容堂、宗城はお友達なので、
この四侯で慶喜をおい詰めようという作戦は最初からムリだったのでは!?
で、伏見で大久保や西郷に当たり散らす、久光さん(爆)。
「余は一橋の顔などみたくないのじゃ!」

慶喜を認めたくない人々はまだ「一橋」と呼んでいるあたりもチェック(笑)
岩倉とかもそう呼んでましたっけ。

で、いきなりの勅命なしの開港開市宣言で朝廷は大騒ぎになりまして、
長州派公家や伏見ズはこれを利用しようとして、
慶喜を朝命違反で追いつめようとしたのですけど、
こちらも慶喜が先手を打って小御所で2日徹夜で粘り続けた結果、
めでたく勅許ゲット(笑)。

むむむ、負けっぱなしの反慶喜派であった。
(ちなみにこちらもドラマの作り事にあらず。歴史的にもこんな感じである)
どうも慶喜の黄金の舌の前では維新の功労者たちも、形無しネ(笑)。

歴史の流れはさておき、ドラマ的には小さい事件が起きました☆
慶喜の身を案じた御台所美賀(江戸城にはいらず一橋家に居候中)によって、
あの老女松島が送り込まれてきてしまった。
ついに松島と唯一の側室ことおよしの方とご対面です(笑)。
慶喜が忙しくて、ちっとも遊んでくれないのでふて腐れたおよしが
部屋でごろごろ、菓子を食っていたところに松島がきちゃいましてね。
(間が悪いというか、でもこれが本当の姿というか……)
長旅でボロボロの松島はあまりにいぎたなく寝転ぶおよしをみて、
「あなたが…およしの方?」
「そうだよ、文句あっか?」
(演じる清水美砂サンの美貌と口調のアンバランスはますます絶好調)
ショックをうけた松島は「女狐退散~」とおよしを追いかけまわして(笑)
昏倒・・・・・。しばらくして慶喜がやってきて、やっと目を醒ますと、
「七郎麿呂さま……、ご趣味が悪いっっ」←大爆笑

たしかに松島のこの懸念は当たっていたかもしれない(笑)。

老中板倉から、パリ博覧会で日本代表として幕府が展示しようとしたら、
先に佐賀と薩摩がきており、それぞれが日本代表だといって揉めましたの報告を
きいた慶喜、怒りのあまり、

「薩摩め、ひでぇことをしやがる」

て、つぶやいちゃった。板倉の前なのに、完全に無意識で。
とうとうおよしの口調が伝染しちゃいました(笑)。
『徳川慶喜公伝』では慶喜は極めて上品に喋る……とあったけど、
このドラマの元気なおよしの方といたら、絶対こうなりますよね~~。
ということで、ついに誕生「べらんめぇ将軍」(笑)。

ちなみに佐賀については、……あまり眼中になかったようでした。
(せっかく大枚はたいて嫌がらせにいった甲斐がないぞ、佐賀……)

そしてついに、最後の「生け贄」ことあの人も去っていきました。
原市之進が暗殺……(なんかこの場面が唐突で、実は笑ってしまった)。
「襲ったのは薩摩か長州か」
「いえ、江戸から来た幕臣3人でございまする」との報告に、
「旗本か……。味方の刃に倒れるとは……」
と衝撃をうける慶喜さんでした。
暗殺理由は「先帝の叡慮をかえりみず、兵庫開港の勅許を奏請せしめた慶喜
への怒り」。つまりはまたもや原は慶喜の身代わりでした。
慶喜は「味方」といったけれど、
果たして江戸の旗本はどこまで味方であったか……???ビミョウ~。

というわけで、次回は「大政奉還」。

そういえば、側近のはずの永井がでてこないな~~~~(笑)
(ちょっと忘れてたんだけど、大政奉還で思い出した・汗)
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by aroe-happyq | 2011-01-27 10:39 | 慶喜@大河 | Comments(2)
Commented by リーベン三角 at 2011-01-27 22:45 x
龍馬伝の徳川慶喜の描き形に怒りを覚えてただけに「徳川慶喜」の面白さが際立ちますね。
幕末は好きなんですが、ブログを読むたびに勉強になります。
Commented by はな。 at 2011-01-28 11:44 x
リーベン三角さん、コメントありがとうございます。
おっしゃるとおり、昨年の大河は慶喜も後藤もみな描き方に問題がありましたので、このドラマでストレスを解消しているところです。

>幕末は好きなんですが、ブログを読むたびに勉強になります。
まだまだ知らないことだらけですが、ぽつぽつ勉強を積み重ね、
さらに精進してまいりたいと思います。
よろしかったら、これからも拙ブログをよろしくお願いいたします。


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