2013年 07月 02日
『地震予報』読んでみました
たまに違う本が読みたくなります(笑)。
というわけで、読んでみたのが、この本。

串田嘉男 著
『地震予報』
アマゾン→こちら
天気予報が大切なのはもちろんですが、地震予報がもしも成立できるとしたら、
この地震大国日本ではまさに鬼に金棒です。
串田氏はFM電波を使った流星観測データをメインとして、
地震予報研究に取り組んでいる人です。
この本を読むと、その研究がたいへんに困難であることがわかるし、
たくさん失敗もされてきたようですが、それでもコツコツと研究を積み重ねていく姿勢には
本当に脱帽であります。
ハズレるとさんざん批難されてしまう地震予測ですが、
ハズレたら助かったラッキー♪というような、
あたたかい目で応援していく一般の目も必要ですネ。
ところでこの本を読んだら、この本の捕捉サイトがあるとのことで、
さっそくチェックしてみました。
「地震予報」フォローページ→こちら
新着情報のところに最新の情報が更新されています。
今、注視しているのは琵琶湖付近で発生が予測される地震だそうで、
(ネットでみたら結構前から騒がれていたのですねっっ)
起こらないにこしたことはないですが、心に留めておきたいと思います。
わたしが前から気になって、たまに覗いているのは、
麒麟地震研究所のサイト→こちら
・・・・・・なかなかピタリとはいかないまでも、そこはかとなく、
予報としてはアリかな・・・と思ってみている程度ですが(笑)。
ただ、アウターライズ地震の懸念がまだまだありますので、やっぱりときどき
みてしまうんですよねっっ。
ふたつの研究は方法論からして違うのですが、
いろいろな方法を合わせながら、より精度を高めて、地震予報の実現にむかうと
いいのになぁ、と願わずにはおれません。












