2013年 07月 13日
レンズが撮らえた幕末日本の城

レンズが撮らえた幕末日本の城 《永久保存版》
來本 雅之 編著
三浦 正幸 小沢 健志 監修
山川出版社
アマゾン→こちら
山川出版社の「レンズが撮らえた」シリーズの最新刊。
北は五稜郭から、南は首里城まで134城を写真で紹介。
掲載されている城のリスト→山川出版社のサイト
感想はたったひと言。
圧巻です!!
よくぞここまでいろいろな城の写真をひとつの本にまとめてくださった!
(しかも比較的手に取りやすい価格でっっ)
実は発売当初、人間らしくない生活をしていたために出遅れてしまい、
なくなってしまって、なんと2刷待ちでした(笑)。
例えば江戸城の写真などは、あちこちに所蔵されていて一堂に会することのない
写真たちがどーん!とまとめて掲載されています☆
今までちいさいサイズでしかみたことのなかった、現・防衛省の地にあった、
尾張藩江戸上屋敷の写真も大きい写真でじっくり眺められます♪
明治期に撮影されたなかには、ボロボロの姿で写っている城もありますが、
名古屋城など、戦災前までその姿をとどめていた城には壮麗な姿の写真が多く、
なんと立派な・・・と歎息するばかりです。
復元された天守閣のお城もあちこちでありますが、
やはりといいますか、
コンクリとかで復元(というか一部にはがっつりアレンジも)されたものよりも、
ホンモノのほうが、風格があっていいですね♡
連日、暑い日が続いていますが、
ちょっと頭がぼーっとしたときなんかに、この本をめくって
脳内だけでも涼しい風を感じています(笑)。
お城好きの方はもうご存じの本だと思いますが、
幕末好きの方にも、オススメの一冊なので、ちょっと紹介してみました☆












