再来年の大河が、小栗上野介とのこと。
まず、勝海舟のライバルではありませんね。
役職が被らないし、立場も違います。
それと、「逆賊の幕臣」というタイトルは謎。
小栗上野介は逆賊ではありません。
もしかして、小栗の最期を示しているかもしれませんが、
あれは「勘定奉行なら、しこたま金を貯め込んでいるに違いない」と
妙な噂を信じ込んだ、金に飢えていた官軍が、強盗のように小栗家を襲い、
上野介と倅を、金を奪うために、訳の分からない罪を作って首を刎ねた
とんでもない殺人事件でしかありません。
(近年では、タリバンとも、ISとも、言われてしまっているテロ集団認定の官軍さんですからのう)
というわけで、不安しかない幕末大河です。