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東都アロエ

江戸武家社会激震?アルコールで脳が縮小て(笑)

ロイターにこんな記事がありました。

アルコール、飲むほどに脳が縮小


記事によると、
アルコールを飲めば飲むほど脳が縮小する
という研究結果が13日、明らかになった。
米マサチューセッツ州のウェルズリー大学のキャロル・アン・ポール氏が
率いる研究チームが、神経学の専門誌「Archives of Neurology」で発表した。
(省略)・・・・・・
同研究によると、生涯にわたって酒を飲まなかった人々が
最も脳容積の減少が少なかった。続いて、過去に飲酒していたが今は飲まない人々、
現在適度な飲酒をする人々、現在大量に飲酒する人々の順で、
脳容量の減少の割合が少なかった。

とのことらしい。

これって劇飲(笑)好きばかりの江戸時代の大名、旗本、もちろん町人の
みなさんにとってたいへんなニュースです(爆笑)。
この時代のみなさん、酒はある種養生の一環だと思っていたのだし(笑)。
(そういう理由をつけて、飲んでいただけとも思えますけど)

つまり、お酒大好きで有名なMY贔屓のみなさん・・・・・・、
阿部正精&阿部正弘(脳が縮まる前に肝臓をやられなすったが(汗))父子とか、
松崎慊堂(だいたい江戸の大儒って全員大酒飲みらしいデス)、
桂川甫賢、永井玄蕃頭、榎本和泉守などなど、
(川路聖謨もここに加えたいけれどけっこう酒は節制していたので、除く)
酒に糸目はつけないタイプのみなさんは脳がちいさくなっていたのだろうか?(笑)

しかし!
下戸の筆頭格、大老井伊直弼さんの脳よりも↑彼らの脳が
小さいとも思えないのだが(爆・あ、ヤバイっっ。バカにしちゃった。大獄されちゃうっっ)
どんなものだろう??

たしかに酒は少々は薬、飲みすぎては毒である、
と水戸光圀さまはおっしゃっておられた。
(とかいっている光圀さんも劇飲メンバーだった)
間違いなく、ほどほどが一番♪でありますけどね☆

とはいえ、煙草も酒も体によくないとなったら、
これからの人類のストレス発散方法はどうすればよいのでしょう??
Commented by 高松飛鳥 at 2008-10-15 00:16 x
まあ…人間の脳なんて、全部使っているわけじゃないし。
小さいから…と言うことは無いのでは?

それよりは、ストレスで精神的に破壊される方が(脳みそより内面が)問題のような。
適量お酒のんでる方の方が、長生きじゃないですか。ストレス発散できる方が大事です!




ほどほどですよ。酒をご飯だ、スープだと言って飲んでる御仁は違いますよ。きっと…。
Commented by はな。 at 2008-10-15 10:13 x
>適量お酒のんでる方の方が、長生きじゃないですか。
まさにおっしゃるとおりです!

たまたま久々に永井翁の漢詩集をみていたら、
69歳のこの人、数ヶ月も寝込む大病をしていたようなのですが。
親類であり友人の大給亀崖さんからお見舞いの酒(←亀崖さんも
これが最高に見舞いとなるとわかっているようです(笑))をもらって、
どうしても呑みたくなった。医者から3盃だけ許可してもらったので、
1盃1盃を大切に飲んで五臓六腑に染み渡った♪・・・・と漢詩に書いているのですが、この後、見事に復活しているのをみると、酒が毒とばかりは
いえないよなぁと思いました(笑)。
酒が呑みたくて命を永らえた!?永井翁の例は特殊だとしても(爆)、
米のソップさんなど、彼らの人生に酒がなかったら、短命に終わった気がしますしね♪
脳が縮んでも、酒は(適度に)のんだほうがよい、なんて思います☆

Commented by Aki_1031 at 2008-10-15 11:17 x
高松飛鳥さまもおっしゃっていますが、
もともと大して使ってもいない人間の脳みそが
酒で多少縮小したところで、一体何の不都合があるというのでしょう!(泣笑)

五臓六腑に染み渡る心地よい酒と共に語れる仲間がいれば、
それだけで至福の時だと思いますけどねぇ…。
米のソップのありがたみは、昔も今も変わりませんよきっと。ほほほ。
Commented by はな。 at 2008-10-15 14:20 x
うまい酒と語り合える友との時間!!!
ホントにもう、それだけで至福でございますとも♪♪Akiさん☆

米のソップ、麦のソップ(笑)、実にありがたいです。


by aroe-happyq | 2008-10-14 19:04 | ほんの世間話 | Comments(4)