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東都アロエ

2008年 09月 01日 ( 1 )

「幕末開港都市箱館 堀織部正から榎本釜次郎へ」
というテーマなので、明治以降の建物はほぼカット!したため
函館情緒の観光気分はいまいち味わえなかったかも(笑)です。

まずは一日乗車券をホテルで購入して、谷地頭へ。

箱館気分の頭では、谷地頭温泉というと、
割烹・浅田屋が頭に浮かびます。

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↑『商工函館の魁』(明治18年)より。
この本は、
近代デジタルライブラリーでみられます。

文久元年ごろから営業していたとなると、堀織部正は他界後なので、
杉浦など箱館奉行や、また戊辰脱走メンバーの何人かはここに
出かけただろうか?
(イメージ的には、中島三郎助さんや永井奉行など翁ズは行ってる気がする(爆))

さて、旧幕ファンとしてはまずここからご挨拶するのが礼儀・・・・・・
ということで、登りました、碧血碑・・・・・・・・・・・・・。

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しばし手を合わせておりました。


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むむむ、宮本小一じゃないか!
明治初期の外交を担っていた、永井尚志の友人(つか、後輩)です。

そして、柳川熊吉さん。

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旧幕側の戦死者を葬ったということで、
清水の次郎長とならぶ義侠の男ですが、箱館気分を感じる上でもとても大切な人。

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堀織部正とウマがあったらしいのです。

箱館都市伝説(笑)によれば、
堀織部正は熊吉の店の柳川鍋がいたくお気に入りで、
これを徳とした熊吉がやがて「柳川」と名乗ったとか・・・・。
熊吉は新門辰五郎とも繋がりがあり、
まだ部屋住みの若かりし頃、「父親に見放された」時期がある
(ちょこっとグレてたらしい)織部正からすると、昔懐かしき任侠の香りを
熊吉に感じて、箱館での寂しさを紛らわせていたのかも?
伝説が本当ならば、熊吉さんは堀織部正の箱館でできた友人1号です(爆)。


さて、続いては箱館通宝を鋳造した、「銭座」跡へ。

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箱館銭座跡

箱館通宝に関しては、
弥永芳子著『箱館通宝鋳造の顛末』(北海道貨幣史研究会 1977年)
をご参照くださいまし☆

谷地頭のゴールはもっちろん!

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函館博物館で開催していた(8/31まで)、
榎本武揚展!!

今回の函館旅の目的はコレ↑だったわけですが、
想像以上に充実していて、眺めているのが飽きないし、
すんごく楽しかったです♪♪

実は昨年の長崎旅の次は函館だと決めていたにもかかわらず、
小樽の6月のお祭りがあると知ると、ついついミーハー魂が騒いで、
函館と小樽を天秤にかけたのですが・・・。
正月の初夢で江戸城らしき場所に呼び出され、
「初志貫徹しないというのはどういうことだ」と織部正らしきおっさんに
さんざんに叱られまして(大爆笑)、なんだかムリヤリ?函館旅を
決めさせられたわけですが、おかげでこの展示もみられたので、
今では妙な初夢に感謝!

できればこの武揚展・・・・江戸東京博物館にも巡回してほしいぐらい、
よかったです。
by aroe-happyq | 2008-09-01 10:40 | 箱館または釜さん | Comments(2)