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東都アロエ

2008年 09月 11日 ( 1 )

ちょっと間があいてしまいました。

2日目は江差に行きました。
目的は開陽丸です☆

しかし…・・・・地図で見ると函館からそれほど距離があるわけではないのに、
車を運転しない身としては、
JR江差行き電車(各駅停車)で2時間29分、路線バスで2時間10分。
どんだけ遠いんだ!??(汗)。
で、行きは10時12分(始発)の車両1両の電車で(爆)。
車中で席が隣になった函館の方とずーーーーーっとお話して、
昼食とってたらあっという間でしたが(笑)。
北海道のことをいろいろ聞けて、楽しかったです。
途中、車窓から咸臨丸の復元模型がみえました☆
江差駅へ近づくと、海のほうに開陽がみえて、感動でした。
行きの航空機から五稜郭がみえたときと同じぐらい、よい景色でした♪

わたしのなかで江差というと、

1.軍艦開陽沈没現場
2.幕府の砲台のあったところ(堀や村垣が視察に訪れた場所)
3.幕府脱走軍占領時、永井玄蕃の養子岩之丞くんは江差詰めだった。
4.江差追分、なぜか歌える
5.ニシンの町

・・・・・とこのように偏った知識しかなくてスイマセンっっ。
とくに3の岩之丞くんは・・・・・三好家から若年寄永井尚志の養子
となって約半年たらずで幕府瓦解、命からがら京から江戸へ戻れば、
養父は「朝敵」、失職。三好家に戻る選択肢もあったと思うのに、
その年の秋には養父と「脱走」、箱館へ。
こののち、明治期に誠実で立派な判事になった岩之丞くんですが、
この慶応3年~明治2年の激しい環境の変化を乗り越えた彼を
中島三郎助のお子達と同じくらい、尊敬してやみません。
(ホントに親孝行な人たちです)
きっと江差ではニシン、たくさん食べたんだろうな♪←おいおい

さて今回はレポというには恥ずかしいシロモノです。
はっきりいって、貸切状態なのをいいことに、
開陽ではしゃぎすぎました(爆笑)。

一般的な観光客向けの観光ガイド本にはこの開陽丸センター、
所要時間20分と出ているところを、
2間以上も粘ってしまいました(笑)。

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うひゃーー♪

開陽丸青少年センター→サイトはここ

開陽のこと、また榎本たちのオランダ留学についても
展示や解説映像などでわかりやすく学べる、素敵な施設です☆
ただ、ホントに人がいなくて(修学旅行生の団体が帰るところでしたが)
ちょっと寂しかったデス・・・・。

艦内で写真いいですかーと伺って、OKをいただいたので
際限なく写真とらせていただいちゃいました。
(これが後にとんでもない悲劇を呼ぶのだが・・・・・・・・・・(笑))


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「俺たち、いつになったら本当の砲撃訓練ができるんだ?」
「てやんでぇ、この開陽は固定されてるんだよ、そんなもんできるわけねーだろ」
「え、そうだったんですか!?道理で揺れないと思った」
「140年前のとっくの昔に座礁、沈没してんだよ」
「そりゃ、気がつかなかった」
 一同、爆笑。

・・・・毎日、毎日、彼らはここでがんばっている!


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甲板にずーーーーーっとおりました(笑)。

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そのころ、とある部屋では・・・・・・・・・。

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「どうして揃いもそろって俺たちの頭の毛が薄いのかの一件について、なにかわかったか」
「いえ、報告はまだですな」
「総裁はよいとして、我々までが薄いのは、こりゃ問題ですぞ」
「・・・・・・・・俺はハゲているのじゃない、額が大きいだけだ。
だ、だいたいみんなも揃って額が出ているじゃないか。
これは、そもそもこの人形のデザインが原因・・・・・」

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「・・・・・・・・・・・・(ちょっと汗)・・・・・・・・」
「そうだった、土方君は・・・・・ふさふさだな・・・・・・」


一方、船将室では・・・・・・

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「沢船将がとんでもない雨男、いえ嵐男だと皆が噂しております」
「どういう根拠でそんなデマが飛び交っているのだね」
「沢船将がオランダに留学されたときも、嵐で船が難破したとか。
さらに品川から脱走した途端、ひどい台風にみまわれ、榎本艦隊はあやうく総崩れに
なりかけました。この江差で暴風に開陽がさらされたときも・・・・・・・・・、」
「俺が開陽の指揮をとっていたが・・・・・それがなにか?」
「いえ、あくまで噂ですので」
「・・・・・君たち忘れちゃいかんよ、そういうときにはいつも俺の傍に釜さんが
いるじゃないか。つまり俺と釜さんが一緒にいるとき、嵐がおこるんだ。
俺のせいだけじゃないぞ」
「それじゃ・・・・どうか御二人は離れてお仕事してください(怒)」
「・・・・すまん」




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葵のご紋とハートマークをどうしたら間違えられるのだ、オランダ人よ?(爆)

といいつつ、このラブ&ピースな徳川のマーク、大好きです!

・・・・・オランダで開陽が完成してこの紋章をはじめてみたときの、
榎本釜次郎や沢たちのリアクションをタイムマシンに乗って
激写に行ってみたいものです(笑)。


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開陽の引き上げ展示物で、とくに面白かったのが、
この亀吉さん(開陽に乗船していた職人)のへそくり。
矢立のなかに10万円相当が忍ばせてあったのに、
開陽とともにこの矢立は海に・・・・・・・・(涙)。
へそくりも、職場も失い、
開陽沈没後、亀吉さんはどうしたのでしょう。心配です。


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たっぷりと開陽を堪能し倒したあとは、かもめ島の幕府砲台跡へ。
その途中に開陽をパシャ☆
(こんな写真はわんさか撮ってしまいますた)

かもめといえば、ついつい思い出す、岩瀬鴎(←かもめ)所(笑)。
しかしこの江差ともっとも縁遠い人であった・・・・・・・・・・・・。
一時期、蝦夷に飛ばされる・・・・・・・なんて話もあったようですが、
結局なかったし。


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姥神神社に行きました。この前方に大きな山車が格納されておりました☆

そのナナメまえにあるニシン御殿こと横山家も見学♪
本来ならここでニシンそばをいただく予定だったのですが、
帰りに、本気で苦手なバスに2時間以上乗るということで断念。

バスに1時間以上乗るなんてン十年ぶりで、実は戦々恐々。
車も船も鉄道も飛行機も大丈夫なのに、バスだけは酔ってしまいます。
そこで乗物酔いとめを持参、説明書にある「乗車2時間前までに食事はすます。
薬は乗車30分前に飲む」を厳格に守りました。
3時台と5時台にバスはあるのですが、自分的に最悪の事態にそなえて
3時台のバスを選んだだめ・・・・・・・、旧桧山爾志郡役所はなくなく諦めました。
(開陽で長居しすぎという話もある(爆))
この旅でいちばん緊張したバス乗車だったのですが、
これが・・・・・・・薬のおかげでしょうか、
元気そのもので函館に到着してしまいました(爆)。
駅前でバスを降りて、腹が空きすぎてそのまま朝市のお店に駆け込み、
海鮮丼を堪能、完食。・・・・・予想外の展開。

さて箱館山を眺めたら、またもや雲がかかっている!
函館の夜景よ、ついに御目にかからずに、さらば!(涙)


それにしても、開陽丸青少年センター、楽しうございました!!!
(できればもう少し近いとありがたいのだが・・・・・)
by aroe-happyq | 2008-09-11 11:40 | 箱館または釜さん | Comments(4)